唇の皮が剥けた時はどうするべき?8つの原因とその対処法を大公開!

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あとちょっとで、唇の皮が剥けそう、このまま剥いてしまいたい・・!
カピカピになった唇の皮って見栄えも悪いし、ついつい剥きたくなりませんか?

実はそれ、絶対にNGなんです。

今回は唇の皮が剥ける8つの原因とその対処法についてまとめてみました。
ぷるぷるで魅力的な唇がほしいなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。







目次

唇の皮を剥くと起こり得る、3つのデメリット

メイクのノリが悪くなり、見栄えにも影響する

唇の皮を剥いてしまうデメリットの1つに「グロスや口紅のノリが悪くなる」というものがあります。

口紅を塗る前に下地としてリップクリームを塗る方っていますよね。これは唇の表面を滑らかにしておくことで、塗りムラになるのを防ぐメリットがあるんです。

強引に唇の皮を剥いてしまうと、唇の表面に凹凸を作ってしまうことと同じです。口紅やグロスのノリがとても悪くなってしまうんです。

特に色の濃いグロスや口紅だと、色ムラになりやすいので、なおさら気をつけたいところですね。

思わぬ出血や唇にダメージを与えることも

また、唇の皮を剥くと「出血を伴ったり、正常な部分も剥いてしまう」といった経験に身に覚えのある方もいるのではないでしょうか。

出血があるということは裂傷しているのと同じです。リップメイクを控えるのは勿論のこと、普段使用しているリップクリームではなく医薬品のリップを使うようにしましょう。

正常な唇の皮まで勢い余って剥いてしまう場合もあるので、本当にデメリットばかりですね。
唇が赤い理由は、皮が薄いから。皮膚の中でも繊細な部位ですから、唇の皮を剥いてしまうことで、思わぬダメージを負ってしまう危険があります。

唇の皮を剥くことは根本的な解決になっていない!

唇の皮が少しめくれていると気になってしまい剥いてしまいたくなる気持ちはとても解ります。
しかし、前述のようなデメリットがあるのでおすすめできる行為ではないのです。

そもそも、唇の皮を剥いても根本的な解決になっていないどころか、唇の皮が剥けやすい状態が続いているのは変わりません。

また、唇の皮が剥けやすくなっているということは、体から何らかのSOSサインが出ている状態。どこかに根本的な原因が隠れているはずです。

思い当たる人は要注意!唇の皮が剥けやすくなる様々な原因

唇の皮が剥けやすい状態になる原因についてまとめました。思い当たるものがないかチェックしてみてくださいね。

唇を舐めてしまう癖はありませんか?

唇を舐める人は、総じて唇の皮が剥けやすい傾向にあるというのは有名な話ですよね。
唇を舐めると唾液で潤ったように感じますが、油分を含まない唾液はすぐに蒸発してしまうので、自ら唇を乾燥させているのと同じなんです。

そして何度も乾燥を繰り返すことによって、唇はより一層かさついてしまい、唇の表皮がさらに剥けやすくなってしまうのです。

乾燥した唇は放置厳禁!

前述でご紹介したように、唇が乾燥していると唇がより剥けやすい状態になってしまいます。
例えば、顔が乾燥する原因は、洗顔後に起こる保湿不足や睡眠時の水分の蒸発などがありますよね。

さらに冬場など乾燥しやすい季節もありますから、唇が乾燥する原因は色々なところに潜んでいるのです。

紫外線は唇の皮膚にもダメージを与える

また、気をつけなければいけない季節は冬場だけとは限りません。
皮膚にダメージを与える紫外線の量が増えていく、春の終わりから夏場も注意が必要です。

あまり屋外に出ない方も、紫外線は窓を透過しますから要注意。唇の皮がいつもよりめくれやすいと感じたら紫外線対策も考えましょう。

合わないコスメが唇をカサつかせてしまうことも

その他では、リップやグロスなどを新調してから唇の皮が剥けやすくなってしまったという事例もあります。
新調したコスメが唇に合わない場合や、乾燥を招く成分が含まれているなど原因は様々。

実は私も、新しく口紅を買い替えてから唇の皮がよく剥けるようになりました。別の商品に切り替えたら収まりましたが・・。

栄養不足は唇の表皮にも影響する

ちなみにビタミン不足も唇が乾燥しやすくなる原因の一つです。

体調不良で免疫力を上げるために、いつもよりビタミンが消費されたり、ストレスによってビタミンが過剰に消費されることもあるので、「ちょっと体調悪いな」って時は、いつもより食事に気を使いましょう。

力を入れすぎたクレンジングは唇に余計な刺激を与えてしまう

口紅って、なかなか落ちないですよね。拭っても拭っても微妙に残っちゃいます・・。

だからといって、クレンジングに力を入れすぎてしまうと、その刺激が唇に大きな負担になって、本来剥ける必要のない健康な唇の皮が剥けてしまうんです。

渡しの場合、唇をゴシゴシ刺激すると、だいたい次の日は皮が剥けてしまいます。

クレンジング以外にも洗顔時も要注意。基本的にどんな場面でも優しく唇に触れるようにしましょう。

かさついた唇は病気のサインであることも

唇の皮が剥けやすくなる原因はこういった些細なもの以外に、病気を知らせるサインというケースもあります。

あくまでこれは一例ですが、過度なビタミン不足などが続くと「剥脱性口唇炎」という病気を発症することがあり、唇の皮だけでなく周囲の皮膚まで剥けやすい状態になってしまいます。

異常に唇の皮が剥ける場合、自分で治そうとせず、病院に行くようにしてください。

どうしても目立つのが嫌!一時的でも良いから唇の皮をきれいに剥く方法ってある?

唇 悩み

唇の皮を剥くのはダメ。とは言っても、カサカサで目立つ上に、口紅もうまく乗らなくて、どうにかしたいときもありますよね。

そこで、一時的な対処法として、安全に唇の皮をきれいに剥く方法があります。

リップスクラブを使って無駄な角質を除去する

名前の通り、唇に塗ってこすることで、古くなった唇の皮をきれいに剥く効果があります。
使い方も簡単で、湿らせた唇にリップスクラブをのせて、優しくマッサージするだけ。

くれぐれもやりすぎに注意してください。多くても週に2回のケアがおすすめです。

リップスクラブは、不要な皮をきれいに剥く効果があり、リップ美容液の浸透をサポートすることが期待できます。

唇を柔らかくしたあとに優しく皮を擦り落とす

唇って、ふやけると簡単に剥けるんですよね。
私は、唇の皮が中途半端に剥けた時、唇をふやかしてから優しく擦り落としています。

やり方は、入浴中がやりやすいです。唇がふやけてきたら、お湯で湿らせながら優しく擦るだけ。

カピカピがひどい時は、唇同士をこすり合わせるだけでも簡単に剥けますよ。つるつるになって、きれいに剥けますが、やりすぎに注意!

唇のカサつきを治したい人必見!原因別に対処方法を紹介

唇を舐める行為は別の行動に変えていこう

乾燥が気になり唇を舐めてしまうのなら、常にリップを持ち歩いて、いつでも塗れるようにしておくのがベスト。

その他につい癖として、唇を舐めてしまうという場合は意識して減らすか、唇を舐めようとしたら、飲み物を口に含むなど代替行為で解消するという方法も有効です。

乾燥する前の予防対策に力を入れよう

乾燥に対しての予防対策といえば、やはり保湿することです。

睡眠時はリップパックをすることで、保湿と同時に美容ケアをすることもできます。保湿ケアに日頃から気を配ることで、いつまでも若々しい唇を保つことができますよ。

 

また、季節に応じてさっぱりした保湿やしっとりした保湿に切り替えるることもおすすめです。

紫外線が気になるならUV効果のあるリップに注目

昨今ではUV効果を持つリップが数多く展開されていますよね。紫外線が気になる季節に取り入れてみるのもおすすめです。

紫外線は唇が荒れるだけでなく、シミを引き起こす原因としても知られているので常日頃から気をつけたいところですね。

合わないコスメは無理に使い続けない

唇の皮が剥けやすくなる原因が新調したコスメだった場合、一度使用を控えて様子を見るのがおすすめ。

その時の体調や別の原因で唇の皮が剥けやすくなっていたということも考えられるので、様子を見てそのうえでやっぱりコスメが原因であった場合、別の商品に切り替えましょう。

また、今後の参考として自分が何の成分に過敏に反応していたか、配合成分もチェックしておくと良いですよ。

肌に必要なビタミンが豊富な食品を摂ろう

唇のコンディションがいまいちだという時は、皮膚の生成や皮膚を健やかに維持するビタミンCやビタミンB群の多い食品がおすすめです。

ビタミンを多く含んでいることで有名なみかんやレモン、納豆などで不足している栄養素を積極的に補っていきましょう。

クレンジングの際は軽いタッチでメイクオフを心がけよう

昨今ではリップスクラブがとても流行していますが、これもやはり力を入れすぎないのがコツです。

リップスクラブとは、古くなった角質を削って滑らかにすること。
ピーリングの唇バージョンといった感じですね。古い角質を取り除くことで、リップメイクのノリが良くなったり、リップクリームの成分がしっかり馴染んでくれる効果があります。

 

 

力を込めて洗ったり、スクラブでケアするとボロボロ角質が落ちるので、汚れが落ちた気になってしまいます。

実際は唇に負担をかけているだけで、剥ける必要のない皮が出ているだけです。必要以上にやりすぎないようにしましょう。

 

どれにも該当しない場合は皮膚科を受診しよう

唇の皮が剥けやすくなったと感じた場合、それが病気からきているかどうかを自己診断するのは難しいですよね。

適切な治療をする為にも、皮膚科など専門医のいる医療機関を受診することが一番です。
その際、普段使用しているリップなどをそのまま継続して使用しても問題ないか確認しておくと安心ですよ。

皮膚科ではなく心療内科の受診が必要なケースもある

唇の皮を剥いてしまう原因がストレスの方は要注意

前述でご紹介した原因にも該当せず、他に特に理由もないのに気づけば唇の皮を剥いてしまう、いわゆる「唇の皮を剥くことが癖になっている」方もいるかと思います。

唇の皮を剥くことは少なからずデメリットがありますが、それが解っていても止められない場合は、何故唇の皮を剥いてしまうのか自分を見つめ直す必要があるかもしれません。

デメリットを解っているのに、自分を傷つけてしまうこの行為は「自傷性皮膚症」といって一種の自傷行為として診断される可能性があるからです。

自分の中では大した問題ではないと認識していても、気づかないところでストレスを溜め込んでいる場合もあるかもしれません。

唇の皮を剥く癖がある方は必要な休息はしっかり取れているか?自分をちゃんと労わってあげているか?1度振り返ってみましょう。

唇の皮を剥く行動は自分を追い詰めているサインであることも

前述の「自傷性皮膚症」とはまた少し異なる「強迫性皮膚摘み取り症」というケースもあります。

特徴としては『~しなければならない!』という強い思いから、唇から手、頭皮などを掻きむしったりするなどの行動が見られるものです。
強迫性障害の一種である為、その頭文字から「OCD」とも大別されています。

こちらも自分で自分を必要以上に追い詰めていたり、過剰なストレスを感じていることが考えられます。

唇の皮を剥いてしまう癖がある方は、皮膚科以外に心療内科へ相談が必要となるケースもあるので医療機関を探す時は併せて調べてみることをおすすめします。

まとめ

唇の皮を剥いてしまう行為は、見た目が悪いだけでなく、「リップメイクのノリが悪い・ムラが目立つ」「唇から出血する」などのデメリットがあります。

どうしても原因が見つからない場合、病気のサインやストレスフルであるサインも考えられます。

もし、思い当たる方や改善が中々できない場合は無理をせずに早めに医療機関の受診を検討してみてくださいね。

参考URL(Thanks!)
http://www.yasuhara-dental.or.jp/06-4/faq_1854.html
http://www.web-clover.net/katonaokohihuka/about_skin/index31.html
http://harai.main.jp/kyouhaku/kyouhaku2.html
https://www.hospita.jp/bbs/department/32/post/725/

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