リップグロスが臭い!まだ使える?対策法はある?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
臭い2

愛用のリップグロスからいつもと違う臭いがした場合、そのままグロスを使い続けるといつの間にか悪臭を放つこともあります。

そうなった場合はグロスを買い換えれば解決すると思うかもしれませんが、間違った使い方などをしたままではまた同じような結果になりかねません。

そこで今回はグロスから臭いがする原因やその予防についてまとめてみたので、日頃のグロスの使い方が間違っていないかチェックしながら読んでみてくださいね。

リップグロスが臭くなる3つの原因とは?

その臭いはグロスが劣化したサインかも

リップグロスを使ってると「納豆のような腐った臭い」など、何らかの臭いを発することがあります。
その臭いの原因は、大きく分けて3つあります。

その内の1つがグロスの「劣化」です。

中には開封してまだ半年も経っていないなど、そんな短期間で劣化するのか疑問を感じる方もいるかと思います。
しかし、防腐剤が入っているかどうかでグロスの使用期限はそれぞれ異なります。

例えば無添加にこだわったオーガニックタイプのグロスは消費期限が開封から3ヶ月以内と表記されているものが多いです。
オーガニックコスメはどの化粧品も基本的に使用期限が短いので注意しましょう。

雑菌が繁殖するとグロスが臭くなる

そして、臭いのもう1つの原因は「雑菌の繁殖」です。
口の中にはたくさんの雑菌がいて、グロスは直接唇に触れるコスメですよね。

そのため、他の化粧品よりも雑菌が多いんです。

そしてその状態で蓋をしてしまうと、密閉空間となることで雑菌が繁殖しやすい環境となってしまうのです。

その他にもリップブラシを使用していたとしても、お手入れが足りていない場合は同様にグロス本体へと雑菌がうつってしまい、そのまま臭いの元となる可能性があります。

適切な保管をしないと成分が変質することがある

グロスに限らず他のコスメでもそうですが、保管の仕方が適切でないと「成分の変質」を招くだけでなく、劣化を早めてしまいます。

また、保存場所が適切でない場合は成分の変質や劣化だけでなく、雑菌の繁殖を招く恐れもあります。
その結果、グロスの匂いが変わってしまったり、臭いが生じるようになってしまうのです。

グロスが劣化したり、雑菌が繁殖する主な原因とは?

未開封のグロスだから問題ないとは限らない

劣化については、単純に使用期限をはるかに超えていながらも使用している場合だけには限りません。

例えば、店頭に並んだ後売れずに残っているコスメを見かけたことはありませんか?

マニキュアなどが一番解りやすいかと思いますが、成分が分離していたり色味が変色しているように見えたりするケースですがこれは劣化のサインです。

購入時はそんな様子は見えなくとも、グロスでも同じようなことが言えるので必ずしも開封前なら絶対に問題ないとは言い切れないのかもしれません。

その為、未開封とはいえシーズンをかなり過ぎたグロスの購入は考えものと言えますね。

お手入れしていないグロスは雑菌だらけ!

これは某化粧品メーカーでも明らかにしており、唇についていた雑菌がそのままグロスについてしまい繁殖した結果、臭いが生じるようになってしまうことがあるのだそうです。

仮に、グロスを直に唇につけていないとしても、お使いのリップブラシをこまめにお手入れしていなければ、リップブラシに繁殖した雑菌をそのまま唇に塗っているのと同じことになるので勿論これも臭いの原因となります。

リップブラシを使っていないとしても、チューブタイプのグロスは表面に雑菌がついたままになってしまうこともあるので形状や使い方に合わせてこまめなお手入れが必要と言えます。

直射日光や高音多湿の環境はグロスにとって悪影響

高温な環境では温度による成分変化が起きたりしますから、それに伴って直射日光が当たる事はNGとされています。
また、透明なパッケージのグロスは直射日光による紫外線で成分が変質する可能性があります。

そして、湿気が多い環境では雑菌が繁殖しやすい環境となるのでこちらもNGとされています。

高温というと夏場、多湿というと梅雨など時期的なものもありますが他にもあります。
例えば、洗面所なども湿度が高い場所なのでコスメの保管には適さない場所の1つと言えますね。

グロスのパッケージ等に高温多湿な場所や直射日光が当たらないように注意するよう記載があるのは、その環境に長期間置いておくとグロスの変質や雑菌が繁殖してしまうからなのです。

このような環境で起こる成分の変質や雑菌の繁殖は、グロスが臭くなる原因のひとつと言えるので心当たりがある方はすぐに見直すようにしましょう。

ちょっと臭いが気になる位のグロスなら使っても大丈夫?

雑菌が体内に入る可能性大なので即処分を!

臭いが少しでも気になるようであれば、そのグロスは即処分することを強くおすすめします。

中には、塗ってしまえば臭いはそんなに気にならないという方もいるようなのですが、臭いの元が雑菌によるものであった場合、雑菌が沢山ついたままの唇で飲食をすることになるからです。

そうすると少なからず、雑菌がそのまま体内に入ってしまう可能性も否めません。

その為、まだ残量があったとしても、少しでも臭いが気になった場合は潔くグロスを買い替えましょう。

恋人にも雑菌が移ってしまう可能性が!

あなたの恋人が、雑菌まみれの唇だと想像してみてください。

キスをするのをためらってしまいますよね。

それに例え自分自身はグロスの臭いが気にならなかったとしても、相手は違うかもしれませんから処分するに越したことはありません。

少しでも臭いがするのであれば目に見えない雑菌が沢山ついているかもしれないので、使用期限まで余裕があるとしてもそのグロスは処分することをおすすめします。

変質したグロスを使用し続けると唇が荒れる可能性もある

臭いもそうですが、品質に少しでも異常を感じるグロスを使い続けると唇が荒れる可能性もあります。
唇は皮膚の中でも薄く、デリケートな部位です。

前述したようにグロスから臭いがする場合、雑菌が繁殖してしまっている可能性があり、それが唇を刺激して荒れることがあります。

さらに、体調があまり思わしくない時はもっと重篤な影響を及ぼすこともあります。
変質したコスメを使用して前は大丈夫だったから今回も大丈夫という保証はありません。

むしろデメリットの方が多いと言えますから、すぐに処分して安全なコスメを使うようにしましょう。

グロスを変質・劣化させない為の4つのポイント

 

古そうなグロスは選ばないようにしよう

前述でも述べたように、棚卸しされてからかなりの間、店頭に残ったままになっているグロスも中にはあります。

大体は新作のコスメが出るタイミングで入れ替えとなるものですが、お店によっては値段を下げてそのまま店頭に置いている場合もあるようです。

そういったグロスは劣化が思った以上に進んでいる場合があるので、選ぶ時は埃をかぶっていないものを選び、使用期限もしっかりチェックしておきましょう。

グロスはいつも適切な場所で保管しよう

そして2番目のポイントは、購入後のグロスを適切な場所で保管することです。

化粧ポーチに入れることで直射日光は防げますし、高温多湿な場所を避けることもそう難しくはないかと思います。

ただし、化粧ポーチの中も定期的に綺麗にしておかないと、密閉空間なので雑菌が繁殖する可能性もありますから定期的に綺麗にしましょう。

グロス、リップブラシは常に清潔に!

グロスを塗った後のリップブラシは毎回拭き取ったり、定期的に洗うなど清潔に保つようにすることで臭いの原因となる雑菌の繁殖を防ぐことができます。

ただし、生乾きの状態でリップブラシを使ってしまうと却って雑菌が増えてしまいかねないので、しっかり乾いているか確認してから使うようにしましょう。

また、スティックタイプやチューブタイプで直接唇に当てて使う場合は使用後にグロスの表面を拭うなどして清潔に保つことで雑菌の繁殖をかなり防げるかと思います。

グロスごとによって異なる使用期限も忘れずに

最後に気をつけたい点はやはり使用期限についてです。

グロスによって使用期限が異なり、短いものでも開封してから3ヶ月以内に使いきるよう注意書きが書かれているものもあります。

グロス本体に使用期限が印字されているものもあれば、パッケージに印字されているものもある為、使用途中で忘れてしまうことのないようにマスキングテープに使用期限の目安を書いて貼ったり、油性マジックでグロスに直接メモしておくと管理が楽なのでおすすめです。

まとめ

グロスだけに限らず、本来コスメはメイクを楽しむ為のアイテムです。

その為、臭いが気になるなど少しでもテンションが下がるようなコスメを使っていては、楽しみながらメイクをすることは難しいですよね。

その内買い換えようと思っている間は、いつまで経っても買い換える機会はやってきませんから変質してしまったグロスや臭いグロスは潔く処分をしましょう。

そして、新しいグロスを購入した後は日頃の管理や使用期限に気をつけてメイクを楽しんでくださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新しくグロスを買うならこの商品がおすすめ!

『キスしたくなる唇を作る』がコンセプト!

美容成分配合で、唇をしっかり保護!

自然な甘い香り付き!

潤いのあるプルプル唇を作るグロスとしてはもちろん、日頃のリップケアとしても様々な用途で使えます!


まずはレビューをチェックしてみませんか?

SNSでもご購読できます。

コメント

Comments are closed.

関連記事