リップパームを選ぶ時のポイントって?悩み別におすすめの3選を紹介!

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リップクリーム

リップパックの際におすすめとも言われるリップバームですが、勿論普段使いにもおすすめのコスメです。
今回はそんなリップバームを選ぶ時のポイントやおすすめのリップバームについてまとめてみました。
頑固な唇の乾燥に悩んでいる方は是非リップケアの参考にしてみてくださいね。







リップバームはそもそもどんなコスメなの?

リップパームを選ぶ時のポイントをご紹介する前に、リップパームはどういうものなのかについてご説明したいと思います。
実はリップクリームとリップバームは似て非なるコスメだということも併せてご紹介したいと思います。

リップバームは乾燥予防のために生まれたコスメ

皆さんは「唇の乾燥が気になってきた時にリップバームを塗る」のと、「唇が乾燥しないようにリップバームを塗る」のとでは、どちらの使い方をしていますか?
一般的には、前者よりも後者の使い方がリップバームの性質上、効果が期待できると言われています。
何故なら、リップバームの主な成分は蜜蝋などのワックスとホホバオイルなどの油分だからです。

油分自体には乾燥を治す効果はなくとも、乾燥を予防する保湿効果が期待できます。
その為、リップバームは唇の乾燥が気になってきた時に塗るよりも、乾燥が気になる前の段階で塗っておく使い方が正しいと言えます。
例えば、就寝中のリップパックにリップバームを使う方法がありますが、これも荒れた唇をケアするというよりも油分が寝ている間の乾燥を防ぐという効果の方が大きいと言えます。

中には油分だけでなく蜜蝋やオイルなどの美容成分を配合しているリップバームもあるので、そういったタイプであれば乾燥予防と唇のケアの両方が期待できると言えます。
その為、購入する前に配合されている成分については必ずチェックしておきたいですね。

リップバームとリップクリームの違いとは?

では、リップバームの概要についてご紹介したところで、リップバームとリップクリームの違いについても見ていきたいと思います。
中には「リップバームとリップクリームは同じコスメじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はリップクリームとリップバームは似ているようで少しだけ違いがあります。

例えば、大体のリップバームとリップクリームではテクスチャに違いがあります。
これは油分の含有量が関係しているのですが、2017年の時点で油分量が○%配合されているものはリップバームというような定義は現在定められてはいません。
しかしながら、リップバームという単語を和訳すると「唇に塗る軟膏」という意味合いを持ちます。

あくまで諸説あるうちの一説ですが、具体的な指標や数値は定まっていなくとも油分の含有量やそれに伴うテクスチャの違いによってリップバームの定義はある程度測れるのかもしれませんね。

知っておきたいリップバームの2つのおすすめポイント

リップバームがおすすめな理由は油分による乾燥予防と美容成分によるリップケアが一緒にできるという2つの点です。
この項目では具体的な成分を参考にしながら、これらのメリットについて詳しく見ていきたいと思います。

リップバームには様々な油分が配合されている

リップバームの主成分は油分であることから、乾燥を防ぐ効果が期待できます。
水分が蒸発する際に皮膚は乾燥していくので、リップバームを塗ることで余分な水分の付着を防ぐという働きもしてくれるのです。
その為、唇を舐めてしまう癖がある方ならリップバームは特におすすめかもしれません。

ただし、油分といってもオイル(ホホバオイルやココナツオイルなど)やバター(シアバターやムルムルバターなど)、色々な種類があります。
また、唇を乾燥から保護してくれるのは油分だけでなく、ハチミツやスクワランなどの保湿成分もあります。

油分が多ければその分、唇に塗った時に独特なテクスチャを感じることもあるかと思いますので、テクスチャは軽めの方が良いのであれば自分の唇の状態と相談しながら配合されている保湿成分についてチェックしてみましょう。

美容成分配合のリップバームなら唇のシワやシミ対策が期待できる

昨今では保湿だけでなく美容成分の配合にも力を入れたリップコスメが多々あり、それはリップバームも例外ではありません。
皮膚を健やかに保つ為にビタミンC、E、B6といった成分を配合しているものもあれば、前述でご紹介したハチミツも美容成分という役割で配合されていることもあります。

唇は皮膚の中でもデリケートな部位である為、リップの塗り方や紫外線によってもダメージを受けることがあると言われています。
その為、美容成分が含まれているにこしたことはありません。
少なくとも、シミに悩んでいるのであればビタミンC配合のものを選ぶなど、購入時の指標になるのでこういった点でも配合成分の確認はとても大切であることが解ります。

お悩み別おすすめのリップバーム3選

リップバームの主な成分は油分と美容成分ですが、それ以外の成分(紫外線吸収剤や保存料)なども配合されています。
そこで唇の悩み別におすすめのリップバームについてまとめてみました。

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唇の乾燥予防にはリップバームの定番「BURT’S BEES」

リップバームといえば名高い「BURT’S BEES」は数種類のオイルが配合されているほか、ミツロウやハチミツなども配合されているので鉄板のリップバームとも言えます。
オーソドックスな缶入りのタイプ以外にもスティックタイプやチューブタイプもあるので、使いやすいリップバームが選べるのも特徴の一つです。

ただし、スティックタイプやチューブタイプで配合されている成分が異なります。
「コンディショニング リップバーム」に関しては、定番のリップバームの倍以上のオイル成分が配合されているので、乾燥予防に力を入れたい方にはおすすめのコスメです。

リップパックとしても大人気、美容成分たっぷりの「LUSH」

スキンケアで有名な「LUSH」ではリップパックにもおすすめという口コミや併せてリップスクラブと使うと唇がぷるぷるになるという口コミも多々見かけます。
実際に私も使ったことがあるのですが、唇がしっとりするのは勿論のことリップパックとして使うと朝起きた時も本当に唇が乾燥知らずの状態なのです。

また、香りが色々選べるのも「LUSH」ならではの魅力の一つと言えます。
シアバターを始め植物エキスが配合されており甘い香りが漂う「ロージーロリポップ」や栄養豊富なキャンデリラロウを配合した爽やかな香りの「キーグリーンリップ」など、お気に入りのリップバームを見つけてみてくださいね。

敏感肌の人でも使いやすい「マジック オーガニック リップバーム」

中にはリップバームに含まれる香料や保存料といった科学合成物質に過敏に反応してしまう方もいるかと思います。
そういった方の場合は天然成分をメインにして作られたオーガニックタイプのリップバームを中心に選んでみるのもおすすめです。

マジックソープで有名な「Dr.ブロナー」より販売されているリップバームは、アボガドオイルの配合により紫外線吸収剤に反応してしまう人でもUVカット効果が期待できると言われています。
こちらも「LUSH」と同じく色々な香りを選ぶことができます。
スティックタイプで使いやすいという点も初めてリップバームを使う方にはおすすめです。

まとめ

リップバームを一度使うともうリップクリームでは満足できないと思えるほど唇が潤います。
いつもはリップクリーム派という方でも乾燥しやすい季節にリップバームを使ってみたり、唇の状態に合わせてリップケアをしていきたいですね。

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