リップクリームって何?そもそも必要なの?リップの役割とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんがリップクリームを購入する時はどういった点を重視しますか?

例えば、保湿効果が高いものであったり、UV効果があるものやオーガニックのもの、色付きのリップなら血色が良く見えるものなどこだわりは様々かと思います。

今回は知っておきたいリップクリームの基本についてまとめたので、リップクリームを選ぶ時に是非役立ててほしいと思います。

私たちがリップクリームを使う2つの必要性

唇の保湿をしてかさつきをばっちり予防

人によってはメイクの際に口紅を塗るので、リップクリームがなくても別に問題ないと考える方もいるかもしれません。

実際、リップクリームが持つ効果と同じようにうるおい成分を重視した口紅やUVカットができる口紅もあるので一理あるでしょう。

しかしながら、お肌を休ませる為にも休日くらいはすっぴんでいたいものです。

そんな時にファンデーションは塗っていないのに、保湿の為に口紅だけ塗るのは何だか手抜きのメイクをしているような気分にもなります。

しかも、口紅の場合は少なからず唇に負担を掛けるので、必ずメイクオフが必要になります。

一方、リップクリームは口紅よりも唇の負担が少なく、逆に唇にとって良い働きをする成分が含まれているため、メイクオフをする必要がありません。

すっぴんでいると決めた日は、リップクリームで唇の保湿ケアをしつつお肌をしっかり休ませてあげましょう。

今や唇の紫外線対策は常識の1つ

昨今、入念に紫外線対策をしている女性は多いもので、唇への紫外線対策をしている方も珍しくはありません。

屋内では保湿効果のあるリップクリームをメインに使い、屋外ではUV効果のあるものを使うなど役割に応じて上手に使い分けをする方もいるほどです。

このように保湿だけでなく、紫外線対策としてもリップクリームは欠かせない存在となっています。

ちなみに紫外線は、唇のシミや色素沈着の原因となったりすることがあります。

唇のシミを隠す為に濃い色の口紅が手放せない、ナチュラルメイクができないという悲しい事態を防ぐ為にもUV効果のあるリップクリームを使って紫外線対策をしていきたいですね。

リップクリームが持つ主な成分と役割を知ろう

多くのリップクリームに含まれている保湿成分

人によっては唇ががさついてきてからこまめなリップケアを心がけるようにする方もいるようですが、実は本来のリップクリームの役割としては唇が荒れる前の予防や保護する為に使うものなのです。

リップクリームの多くにシアバターやオイル成分などが配合されている理由は、まさに乾燥を防ぐ効果が期待できるからと言えます。

また、保湿成分といっても色々な種類があるので、オーガニックだから自分に合っているという考え方よりもシアバターの特徴や蜂蜜の持つ美容効果などを調べたうえでどのリップクリームにするか決めましょう。

あくまで、オーガニックのメリットは唇に優しく敏感肌でも使用できるという点です。

抗酸化作用が期待できるビタミンE

美しい皮膚を保つ為にはビタミンが欠かせません。

そこで、リップクリームにもたくさんのビタミンを配合しているものも販売されています。

例えば、ビタミンEは抗酸化作用が期待できる成分ですから瑞々しい唇を作る効果が期待できます。

その他に皮膚のターンオーバーにも役立つ成分として注目されているのでサプリメントなどに配合される機会も多いビタミンなのです。

しかしながら保湿成分と違って、どのリップクリームにも配合されているとは限りませんので購入の際に是非配合成分をチェックしてみてくださいね。

美肌の味方ビタミンC配合のリップもおすすめ

また、ビタミンCを配合しているリップクリームについては色素沈着を防ぐ効果が期待できると言われています。

また、紫外線対策としても注目したい成分ですね。

唇に日焼け止めを直接塗るわけにはいきませんから、UVカット効果のあるリップクリームを選びたいのであればビタミンCが配合されているかチェックしてみてはいかがでしょうか?

しかし、あくまでビタミンCが配合されているリップクリームだから絶対に大丈夫というものではありません。

一度できたシミを薄くするのはかなり大変なので、日頃からビタミンCを食事で摂ることも忘れないようにしましょう。

リップケアに様々な役割を持つビタミンB群

その他に、リップクリームによってはビタミンB群が配合されているものも見かけます。

ビタミンB群はそれぞれ役割が異なりますが、例えば皮膚の健康に欠かせないビタミンB2やビタミンB6などは唇の皮膚を健やかに保つ効果が期待できる成分です。

ただし購入時に成分表をチェックしてみると商品によってはビタミンB6と表記されずに「ピリドキシン」など別名で表記される場合もあります。

その為、気になる成分名があった場合はどういった役割を持つ成分なのかチェックしてみましょう。

色付きリップでケアをしながらメイクも楽しもう

即完売の人気も誇るレッド系のリップ

上手く使えば口紅がなくても大丈夫という口コミなどでSNSで爆発的に人気を呼んだ色付きのリップには、保湿効果や紫外線対策ができるものも勿論あります。

その中でも、瑞々しいレッド系のリップクリームはメーカーによっては即完売となってしまうほどの人気を持つカラーです。

発色が綺麗なマットな赤もあれば、ツヤ感を重視したグロッシータイプのものなど赤いリップといっても色々あるので選びがいもありますね。

レッド系のリップクリームが1本あれば、お手軽メイクができるほかにリップケアも同時にできるので時短メイクにも助かるコスメです。

シチュエーションを選ばない鉄板のピンク系リップ

世代を問わず人気の高いピンク系のリップクリームは肌の色味に合わせて選ぶのがおすすめです。

イエローベースの方であれば、コーラルピンクなど暖色よりのピンクを選ぶとお肌に馴染みます。

反対にブルーベースの方ならば、ピンクベージュのように寒色を取り入れたようなピンクを使うと肌の白さを引き立てる効果が期待できます。

シチュエーションによってはレッド系のリップが派手すぎるということもあるかと思います。

就活やオフィスワークなどで、場所を選ばずに使えるナチュラルなピンクからデートやイベントにも使える華やかなピンクなど使い分けることができるのもピンク系のリップならではの持ち味ですね。

ナチュラルな雰囲気にもってこいのオレンジ系リップ

トレンドにもなったオレンジ系のリップクリームはまさに血色を良く見せてくれる効果を持つアイテムなので最早、定番のカラーと言っても過言ではありません。

ピンク系のリップと同じく時と場所を選ばず使いやすいカラーですが、オレンジ系のリップに関してはどのカラーであってもナチュラルな印象が作りやすいので1本は持っておきたいリップですね。

女性にとってオレンジ系のリップは時として華やかに見せることもあれば、ナチュラルな印象を持たせてくれたりもする優秀なコスメといえるでしょう。

オシャレな女性も注目の色付きリップ番外編

昨今では王道の3色以外にもイエローやブルーのリップクリームも人気です。

色付きリップというと暖色ばかりのイメージが強いですが、見た目も可愛いイエローや透明感のあるブルーのリップを使うのも毎日のリップケアが楽しくなりますね。

コスメのトレンドカラーはその年によって異なることが多いので、お気に入りにのカラーでリップケアをしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

綺麗な唇を保つ為に欠かせないリップケアは、配合されている成分に注目したり用途に合わせて選んだり、お気に入りのカラーで選ぶなどポイントは人によって色々あるようです。

その為、普段使いのものや紫外線対策用のもの、またはプライベート用にビビッドな色のリップクリームなど複数本持つのもおすすめです。

毎日行う事だからこそ、楽しみながらできるようにお気に入りのリップクリームを選びましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

Comments are closed.