一目惚れして購入した口紅やカラーグロスでも、使っている途中で飽きてしまうことはありませんか?
そういった方は是非アレンジした塗り方をいつものメイクに取り入れてみることをおすすめします。
リップメイクを変えるだけでも、メイクの幅がぐっと広がるので今回はカラーグロス、リップティント、口紅の人気の3種類を使ったアレンジメイクについてまとめてみました。
目次
カラーグロスは混ぜ合わせてオリジナルカラーにアレンジ
カラーグロスを混ぜてモテるグラデーションカラーに
カラーグロスは多くのメーカーで何色も展開されており、シーズンやブランドによっては10色以上も展開されることもあります。
その為、2色を混ぜて新しいカラーグロスを作ったり、貴女だけのオリジナルカラーグロスを作る楽しみがあるのです。
他にも、試しに購入してみた色味が似合わなかったという場合にも、自分に似合う定番のカラーグロスにその色味を少し足すことでいつもと違うメイクが楽しめます。
カラーグロスは同じメーカのものを2色買いしておくと、混ぜ合わせたりグラデーションを使った塗り方にアレンジしたりとメイクの幅も広がります。
また、通常のカラーグロスにラメ入りの透明グロスを混ぜて雰囲気を変えることもできます。
ラメ入りグロスを混ぜても簡単なアレンジができる
ラメ入りグロスというと単品で塗るか一番最後に塗るイメージが強いコスメですが、実は混色にもぴったりのコスメなのです。
いつもと同じ塗り方でも混色してラメが入ることによってハイライトの印象が変わって見えたり、ツヤ感がUPしたように見える効果があるので、簡単にいつもと違うメイクを楽しむことができます。
この方法だとハイライトを意識した塗り方やグラデーションが難しいという方でもアレンジメイクにチャレンジしやすいので少し不器用な方でも安心ですね。
また、透明のラメ入りのグロスは一本あるとグロス同士で混ぜる他にも口紅の下地に使って印象を変えることもできるのでとても使い勝手の良いコスメです。
透明といってもブルー系かイエロー系かで色のトーンを変える効果があるグロスもあるので後ほど詳しくご紹介します。
ティントリップはグラデーションアレンジを使いこなそう
ティントリップの基本アレンジはグラデーション
リップメイクでグラデーションを楽しみたいなら、やはり王道はティントリップと言えます。
カラーグロスを使ったグラデーションの塗り方だとどうしても薄付きの部分が落ちやすくなりがちですが、唇が染まるように発色するティントリップではその点も気にならずにグラデーションが楽しめます。
その一方でティントリップはカラーグロスのように混ぜ合わせても混色の良さがあまり発揮できないので、グロスとティントリップの良さはそれぞれとも言えます。
例えば、涼しげなグラデーションを楽しみたいなど季節に合わせてリップを変えておしゃれしたりコスメの使い分けをしてみるのも良さそうですね。
コンシーラーを使った一味違うグラデーション
ティントリップのグラデーションは唇の外側から中心にかけて濃くする塗り方が定番ですが、この時に外側にコンシーラーを塗ると少し印象が変わってきます。
リップラインにコンシーラを適量ほど馴染ませて、いつも通りのグラデーションの塗り方をするとふわっとした印象に変わります。
ただし、あまりコンシーラーを乗せすぎてしまうとぼんやりしたメイクになってしまうので、乗せすぎには注意しつつグラデーションを意識してみてくださいね。
また、ティントリップや口紅は、色味が濃く初心者でも綺麗なグラデーションを作ることができます。
ベージュなどの色味だとものによってはコンシーラーと馴染みすぎてしまい、ぼんやりとした印象になる場合もあるのでナチュラルなカラーにはやや不向きかもしれません。
口紅1本でも簡単にアレンジできる塗り方がある
RMKのブルーグロスの新作絶対売り切れなるな
前よりネイビーっぽくてかわいい
8月かー遠い
インスタがこれだらけになるのかな pic.twitter.com/p9qVtpFHuM— Aika (@Aichi1202) June 24, 2017
口紅の濃さを変える秘密は指?
実は口紅でもグラデーションを意識した塗り方ができることをご存知でしょうか?
リップブラシを使わずにスパチュラなどで適量の口紅を取り、それを指でぽんぽんと置くように塗るだけでも綺麗なグラデーションにすることができるのです。
ただし、口紅はマットな発色のものが多いのでこの塗り方をする時は赤など濃い色の口紅よりもベージュや淡いピンクなど肌の色味と馴染みやすい方が綺麗に見えます。
このようにアレンジするにしても単品で使うイメージが多い口紅ですが、他のコスメと組み合わせることでアレンジの幅が広がります。
次の項目では「口紅とグロス」を使った塗り方についてご紹介しますので、お手元に該当のリップコスメがある方は是非記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。
口紅とグロスを使った王道のモテ唇の作り方を紹介
リップメイクの前にグロスを塗って下地を作る
以前までは口紅の上にグロスを塗って、ツヤ感を出すという塗り方が定番でしたが手順を逆にした塗り方も注目されています。
その理由の一つにグロス特有の強い保湿力とツヤで唇のシワを見えなくして、口紅の発色を綺麗に見せてくれる効果があるのです。
さらに、ビタミンCなどの美容成分が配合されたグロスを下地に使うと、リップメイクするだけで唇を美しく保ったり、小さなシミなら消すこともできます。
グロスのカラーによってトーンを変えるアレンジも
下地に使うグロスの色によって口紅のトーンを上げたり、下げたりとアレンジができます。
例えば、赤やオレンジの暖色である口紅を塗る前の下地に透明のブルーグロスを使うと、寒色と暖色の組み合わせにより。トーンを下げた色味に変えることができます。
逆に暖色である透明のイエローグロスを使うと暖色同士の組み合わせなので、トーンを上げることができます。
そして、色を変えない透明グロスは、口紅の乗りを良くし、適度なツヤ感と潤いを与えることができます。
注意点として、この方法は同じブランドのコスメ同士の組み合わせであっても、口紅の量が多すぎるとトーンの変化はあまり解りません。
発色を綺麗に見せる以外にトーンの変化も楽しみたいという場合は、どれくらいの量で口紅を塗ると良いか試し塗りをしてみることをおすすめします。
また、塗った後にティッシュオフをすると若干ですが色の感じが変わることもあるので、ティッシュオフをする際はいつも以上に優しくオフするように気をつけておきましょう。
メイク直しの時は必ずティッシュオフを
最後にこの塗り方をした場合のメイク直しの手順ですが、上から口紅を塗るとせっかくのトーンの違いも消えてしまい普段のメイクと印象も同じになってしまいます。
その為、一旦ティッシュオフをしっかりしてから、再び下地にグロスを塗り口紅を重ねてメイクを直した方が綺麗な仕上がりになります。
逆にティッシュオフをせずにメイク直しをすると、グロスが綺麗に塗れず唇のシワが消せない場合もあります。
その為、もしティッシュを忘れてしまった場合は油取り紙でも代用できるので、必ずオフしてからメイク直しをするように心がけましょう。
まとめ
メイクはほぼ毎日するものですから、楽しみながらメイクするのが理想ですよね。
新しいコスメを購入すると気分が上がるように、今回ご紹介したアレンジ方法がいつものリップメイクを楽しんでもらえるきっかけになればと思います。
グラデーションや混色、それぞれのコスメの組み合わせで新しいリップメイクに是非チャレンジしてみてください。
コメント
Comments are closed.