美人は必ず持ってる?リップライナーの役割と効果とは

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「口紅やグロスはたくさん持っているけれど、リップライナーは1本も持っていない」という方はいませんか?

見た目がかわいく効果がはっきりとわかる他のリップアイテムと違って、リップライナーは少し地味で、効果がいまいちわかりづらく、なかなか手が出にくいアイテムですよね。

そこで、なくても困らないけれど、あるとメイクの幅がぐんと広がる美人顔を作るマストアイテム「リップライナー」の役割と効果を紹介したいと思います。







リップライナーの役割

リップライナーはペンシル状のリップアイテムで、唇の輪郭を縁取る、または塗りつぶすことに使います。

ペンシル状で先が細くなっているため細い線が描きやすく、口紅を塗るときにはみ出してしまいがちな唇の山や口角など細かい部分も描きやすいのが特徴です。

また口紅などに比べ色を作る顔料や色素の配合量が多いので油分が少なく、はっきりとした線が描け、色もちが良いという利点もあります。

リップライナーにはペンシルタイプだけではなく、最近ではクレヨンタイプのものがあります。

ペンシルタイプの方は、固めでくっきりとした線が描け、クレヨンタイプは柔らかくぼかしやすいという特徴があります。

なりたい仕上がりや、シチュエーションに合わせて選びましょう。

ペンシルタイプは絶対にリップメイクを崩したくない時や、マット、セミマットの口紅と合わせたい場合に使い、クレヨンタイプはグロスやシアーな口紅と合わせるのがおすすめです。

リップライナーの効果

唇を縁取ったり、塗りつぶすことに使うリップライナー。

それではリップライナーを使うとどのような効果があるのでしょうか。

「しっかり口紅を塗ったけど、なんだか唇がぼんやりしている」という経験はありませんか?

そこでリップライナーを使って唇を縁取ると、輪郭が際立って唇に立体感を与えることができます。

そのため明るめの色を塗りたい時や、グロスやシアータイプの口紅等、唇の色が透けるタイプのリップアイテムなど、唇の印象がぼやけがちな時にリップライナーを使うと、唇を引き締めて見せてくれます。

それから濃く発色するリップと使う時、肌との境目がはっきりして口紅を塗ったラインのがたつきが目立ってしまった事はありませんか?

濃いリップを塗るときに細かい部分が描きやすいリップライナーであらかじめ縁取りをしておくと、きれいなアウトラインになり完成度の高いリップメイクに仕上げる事ができます。

そしてリップライナーは密着力が高く落ちにくい、という特徴があります。

そのため輪郭を縁取ることで、よれやすい口紅が唇の外にはみ出るのを止めて、口紅のよれを防ぎ色持ちをアップさせてくれます。

また、もとの唇の輪郭をなぞる時だけではなく、オーバーリップや唇を小さめに見せたい時など唇の輪郭を修正するときにも、リップライナーの色持ちのよさが活躍してくれます。

口紅の場合、リップラインを唇からずらすと、唇の形に沿ってなぞる時よりもよれやすくなってしまいます。

リップライナーで縁取ってあげることでよれを防いで、美しい仕上がりをキープすることができます。

さらに口紅の下地としてリップライナーで唇を塗りつぶすと、色持ちを格段にアップさせながら口紅の質感を楽しむことができます。

リップラインを整えて美人顔に!

美人顔の条件をご存知でしょうか?

美人顔とひとくちに言ってもさまざまなタイプがありますが、顔のパーツが左右対称で均整の取れているという共通点があります。

人の顔は目の大きさが左右で違っていたり、唇の形も右側と左側では微妙に違うものですが、これを左右対称に整えてあげることで、顔全体の印象ががらりと変わってきます。

そのためメイクで眉を左右対称に整える、目の大きさを揃えるという風に手を加えてあげると、顔立ちが整って見えるようになります。

唇も同様に右の唇の山と左では高さが違っているところを整える、唇のラインを左右対称にするなど、手を加えて仕上げると、唇が美しく整うだけではなく顔全体の印象が大きく変わります。

 

そして唇のラインをもとのラインから動かす場合、口紅だけよりもリップライナーで描いた方が色持ちも良く、立体感のある魅力的な唇に仕上げることができます。

リップラインの描き方

美しくリップラインを描くためには左右対称に描くことが重要です。

そこで左右対称にリップラインを描く方法を紹介していきます。

最初に唇の山の間のVの部分を描きましょう。

唇の山から左右それぞれ真ん中に向かって下ろします。

この時、Vの底の部分が顔の中心に来るように気を付けましょう。

それから上唇の左右の口角からそれぞれ真ん中に向かってラインにつなぐように描きます。

左と右のバランスをよく見てラインが左右対称になるようにします。

次に下唇の底、真ん中あたりにラインを引きます。

そして下唇の左右の口角からそれぞれ真ん中に向かってラインを描いてつなげて完成です。

まとめ

リップライナーの基本的な役割と効果を紹介しました。

リップライナーは口紅の色持ちをアップさせるだけではなく、唇を美しく見せる効果があります。

そして美しくキープされて均整の取れた唇は清潔感も演出してくれます。

清潔感がある美しい口元は、顔全体まで美しく見せてくれます。

手持ちの口紅やグロスにプラスするだけで、リップメイクの完成度を上げて美人顔を作ってくれるリップライナーのメイク効果をぜひ試してみてください。

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