リップティント

リップティントの上からリップクリームはアリ?注意点は?

リップティントの上からリップクリーム

韓国発祥のアイテムである「リップティント」は唇の角質を染めるので、一度塗ったら長時間キープできて、使っている方も多いですよね。

でも、リップティントの上からリップクリームって塗っていいのかな、取れたりしないかな、と迷いませんか?

乾燥しがちな唇を上手に保湿しつつリップティントを使う方法を一緒に探っていきましょう。







リップティントの上からリップクリームはアリ?

最初に結論を言ってしまうと、リップティントの上からリップクリームを塗っても問題ありません。

そもそもリップティントは唇の水分に反応して色を染めるため、乾きやすいのが当たり前。しかもそれなのに乾燥が大の苦手。

乾燥した状態で放置していると、色素沈着を起こして唇が黒っぽく変色したりガサガサに荒れたり、様々なトラブルを起こす場合があるんです。

こうしたトラブルを防ぐためにもリップティントを使うなら、リップクリームも使って保湿することが大切なんです。

リップティントの上から「グロス」もO K!

唇にツヤを持たせるために、グロスを使っている方も多いと思います。もちろん、グロスをリップティントの上から使うのもアリです!

グロスはツヤ出しだけではなく、唇にフタをする役割もあるんです。これで、唇が乾くのを防ぎながら、ウルッとした魅力的な口元をキープできますよ。

リップティントの上からリップクリーム・グロスを塗る時の注意点は?

乾燥を防ぐために、リップティントの上からリップティント・グロスを塗るのはO Kだと紹介しました。
でも、塗るタイミングを間違うと効果はあまり実感できない上に、デメリットが生じてしまうこともあるんです。

リップティントを塗った「直後」にリップクリームはダメ!

リップティントを塗った直後にリップクリームは控えましょう。まだしっかり染まってなじんでいない状態でリップクリームを使うと、せっかくのティントが落ちてしまう可能性があります。

ティントがちゃんと染たのを確認してから使うようにしましょう。

リップクリームにティントの色が移る場合がある!

唇の乾き具合によっては、リップクリームを何度も塗り直す必要がありますよね。

リップティントの上からリップクリームはO Kですが、実はデメリットもあるんです。それは、スティック状のリップクリームだと、直塗りしたときにティントの色が付着する可能性があること。

ティントは唇になじんで染み込んでしまうと、そう簡単には落ちません。しかし、リップクリームの油分に反応して少し浮いた色がリップクリームに付いてしまうことがあるのです。

リップクリームにティントの色が移った時の簡単な対処法

唇にリップクリームを直塗りして、先端に色が移ってしまった!リップティントの色が付いてなんだかイヤだな、そんな時の対処法があるんです。
色がついてしまった先端部分を、ティッシュでそっと拭うだけで落とせますよ。

リップクリームは油分が多いため、ティントの色が付いてしまっても大丈夫。唇に塗った時のように染まる心配はありません。

リップクリームへの色移りを防ぐにはブラシがオススメ!

リップティントの上からリップクリームを塗るときには、リップブラシを使ってみましょう。唇のシワなど細かい部分にも塗れて、唇全体に塗れるんです。

丁寧に塗れるので、後からリップクリームを塗り直す回数も減らせるし、リップブラシで塗るので、リップクリーム自体がティントで汚る心配もありません。

リップクリームを清潔に保つことにもつながるので、リップブラシは断然オススメです!

リップティントの「前に」リップクリームは注意!

リップティントの塗り方として、最初にリップクリームで唇を整える方も多いと思います。
唇を保湿して、リップティントのムラを防ぐには大事なステップですよね。

でも、ただ何も考えずに塗ると、リップティントの仕上がりがうまく行かず大失敗することもあるんです。

リップクリームの油分がティントをはじいてしまう!

リップティントの前にリップクリームを塗ると、リップティントの乗りが悪くなることがあります。これは、リップティントは水分が多いのに対し、リップクリームは油分が多いからなんです。

水と油って相性が悪いですよね。そのため、リップクリームをべったりと塗ると、リップティントが唇に染み込むどころか乗らないという残念な結果になってしまいます。

リップクリームを塗ったらティッシュオフを忘れずに

リップティントの前にリップクリームを塗ったら、ティッシュで余分な油分を落としましょう。このひと手間でリップティントの乗りが変わりますよ。

ティントがキレイに乗らないからといって、保湿をしないでリップティントを塗ると、潤いの多い唇の内側だけが濃くなったり、ティントの色で唇の縦ジワが目立ったりするんです。

保湿をすればこういった失敗も防げるので、上手にリップクリームを使いましょう。

そもそもリップティントは油分よりも水分の方が多いから乾きやすい

口紅ではあまり乾燥を感じたことがなかったのにティントリップにしてから乾燥が目立つようになったという経験はありませんか?

特に冬は皮がむけるくらいカサカサで大変です!
どうしてリップティントはこんなに乾燥しやすいのでしょうか‥。

実は、口紅は油分が多めに含まれているのですが、リップティントは逆に水分が多目に使われています。
水分って時間の経過とともにすぐに蒸発しやすいですよね。

塗った分だけ蒸発するのは構わないのですが、厄介なことに唇の水分ごと一緒に蒸発してしまうんです。

これが、ティントリップが口紅よりも乾きやすい理由の1つです・・。

乾燥するとひび割れの原因にもなるし、テンションも下がりますよね‥。
乾きやすいからこそ、リップティントを使うときは唇の保湿が必要なんですね。

リップクリーム不要!オイルティントで潤いキープ

唇が乾きやすいのがデメリットのリップティントですが、リップクリームを使わなくても潤いをキープできるティントが存在するのを知っていますか?

それが、オイルティントです。乾燥を気にする女性たちの間で人気を集めています。オイルティントはその名の通り、オイルが配合されているティントなんですよ!

元からオイルが配合されているので、唇が乾きにくいのが特徴です。
リップティントは唇がカサカサになって困る!なんて方は、オイルティントを使ってみては?

まとめ

リップティントは、食事をしても簡単には落ちないし、デート中に取れる心配もないので便利なコスメですよね。
しかも唇の水分によって発色するので、上手に塗れば誰でもカワイイ口元を作ることができます。

でも、唇が乾いて困るなんて方も多いですよね。こんなときは、リップクリームで保湿してもいいんです。

リップクリームの先端にティントの色が付いてしまっても、油分が多いのでティッシュオフで簡単に落とせますよ。ブラシを使ってリップクリームを塗れば、丁寧に保湿できる上にリップクリームの先端が汚れる心配もありません。

でも、リップクリームに頼らず潤いをキープしたい!そんな時にはオイルティントを使ってみるのもいいですね。

リップティントを使いこなして、もっとカワイイ自分を手に入れちゃいましょう!

ティントオイルリップは乾燥しやすい?気になる保湿力と選び方!

皆さんはティントオイルを使っていますか?

普通のリップティントだと唇が乾燥したけれど、ティントオイルリップでしっとりとした唇をキープできる!皮むけも気にならなくなった!という方が続出しているんですよ。

本当にティントオイルリップは乾燥知らずなのか、その保湿力と選び方を探っていきましょう。

ティントオイルは保湿力が高いのが特徴!

ティントオイルの特徴は、なんと言ってもその保湿力の高さにあります。
まずは、ティントオイルはどんな方にオススメなのか解説しますね。

ティントオイルがオススメの方

リップティントを使ったことがあるけれど、乾燥が目立ったり唇が荒れてしまった方におすすめです。
ティントオイルは、ティントならではの発色、色持ちの良さに加え、保湿力を備えたとっても頼れるコスメなんです。

キレイに染まったツヤツヤ、プルプルの唇が誰でも手に入れられますよ。
保湿効果が持続するのでメイク直しの時間がなくても安心ですね。

リップティントを塗ったときに唇の乾燥で悩んだり、上からリップクリームを塗ってなんとかしのいでいる方にとって神アイテムともいえるでしょう。

また、ティントオイルはそのツヤ感で色っぽさを演出できるので、デートやここぞという時にもオススメですね。

逆にリップティントがオススメの方

マットに仕上げたい、オフィスでのメイクにティントを使いたい。そんな方は、普通のリップティントがオススメです。

ティントオイルは濡れたような質感に仕上がるので、落ち着いた雰囲気や場面では控えた方が無難なこともあります。
そんな時にはリップティントでツヤ感を抑えめに仕上げるのがいいですね。

ティントオイルの選び方はオイルに注目!

ティントオイルを選ぶときは、どんなオイルが含まれているかチェックしてみましょう。
オリーブオイルやアーモンド油、シアバターなど、基礎化粧品にも使われることが多いなじみのオイルを含んでいるティントが数多く登場していますよ。

保湿効果・美容効果の高いオイルが含まれているので、時間が経っても乾燥しにくい上に、唇をケアしてくれるんです。
乾燥すると気になる縦ジワも、ティントオイルの保湿効果でカバーしちゃいましょう。

保湿効果がほしい!

ティントオイルに保湿を求める方は、どんな成分が含まれているのかをチェックしてから購入しましょう。

保湿効果が期待できる成分

  • アーモンド油
  • シアバター
  • ホホバオイル
  • スクワランオイルなど

アーモンド油は保湿効果、美容効果ともに期待できる成分です。
ビタミンEをはじめとしてマグネシウム、亜鉛、カリウムが豊富で、抗酸化作用があるとも言われているんですよ。
刺激が少ないので、皮膚が弱い方が保湿として顔に使うこともあります。

シアバターは天然由来のとても万能な成分です。アフリカにはシアの木が自生しており、この木の実から抽出されたのがシアバター。
現地では傷や火傷の処置に使われることもあるんです。
日本でも愛用している方が多く、全身の保湿、保護、日焼け止めによく使われています。

ホホバオイルもシアバターと同様に、抗酸化作用のある天然のオイルです。
保湿効果、美容効果があり、肌トラブルの予防も期待できるんです。
スキンケアに使っている方も多いのではないでしょうか。

スクワランオイルには、深海ザメから抽出される動物性オイルと、オリーブなど植物から抽出される植物性オイルがあります。
元々わたしたちの肌にはスクワランが含まれているので、スクワランオイルは肌なじみが良いのが特徴です。
保湿力も高く、肌が柔らかくなるのでスキンケアに愛用している方も多いですね。

美容効果が期待できる成分

アーモンド油、アルガンオイル、オリーブオイルは美容効果が高く、オイルティントに使われることも多いオイルです。
保湿効果の部分でも紹介したアーモンド油は、保湿も美容もお任せ!という頼れるオイルなんですよ。

ヘアケアにも使われるアーモンド油は、もちろんお肌も美しくしてくれる効果があります。
お肌を守りながら柔らかくしてくれるので、美しいリップを作るには欠かせませんね。

アルガンオイルは、ビタミンE、オレイン酸、リノール酸が豊富に含まれているオイルです。
オレイン酸は肌なじみが良いので、お肌への浸透力はバツグン!お肌を柔らかくしながらバリア機能を維持してくれる嬉しい成分です。

あと小ジワにも期待できるんですよ。リノール酸はお肌にハリやツヤをもたらしてくれます。
食用でもおなじみのオリーブオイルには、オレイン酸が豊富に含まれています。

立体効果のある成分

ティントオイルのツヤ感を活かして、唇を立体的に見せたい!と思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、ツバキ種子油やトウガラシ果実エキスが含まれているティントオイルを選ぶのがオススメですよ。

ツバキ種子油は髪にも使われることが多いオイルですが、なんといっても特徴なのがエモリエント効果なんです。
エモリエントとは、水分が蒸発するのを防いで潤い効果を持続させてくれる作用のことです。

そんなツバキ種子油が含まれたティントオイルは、プルッとした唇を作ってくれるので立体効果を期待できますよ。

トウガラシ果実エキスは、なんだか辛そうと思ってしまいますが、唇の血行促進のためにティントオイルに使われています。
温まることで、ふっくらとした立体的な唇に仕上がりますよ。

日常使いでもナイトケアでも使いたい!

日中だけではなく就寝中もキレイでウルッとした唇をキープしたい方は、「カイリジュメイ フラワーリップグロス」というティントオイルグロスを使ってみてはいかがでしょうか。

多数ある色の中でも、色の変化しない「リッププランパー」なら様々な使い方ができるんですよ。
メイク前に下地として唇に塗ったり、好きな色の口紅を塗って、その上からグロスとして塗るのもO K。

立体効果も保湿効果もあるトウガラシ果実エキスだけではなく、ホホバオイル、オリーブオイルをはじめとした保湿効果の高いオイルが配合されているので、寝る前に唇のケアアイテムとして使うのもオススメです。
翌朝の潤った唇を楽しみにしながらケアしましょう。

「カイリジュメイ フラワーリップグロス」はドライフラワーが入っているので、そのカワイイ見た目が女性の心をくすぐります。
持っているだけでも気持ちが上向きになりそうですね。

パッケージの見た目も可愛くて、プレゼントにも最適ですよ!

ティントオイル、ティントオイルグロスは同じ商品?

「カイリジュメイ フラワーリップグロス」はティントオイルグロスですが、ティントオイルと何か違うのか、それとも同じなのか気になるところですよね。

グロスとしての使い方も示されているかどうかで判断ができますよ。

「カイリジュメイ フラワーリップグロス」は、ティントオイルとして使うのはもちろん、下地や口紅の上からグロスとして使うのもアリ。
唇のケアをする上で、他のティントオイルとは一線を画す万能アイテムと言えるんです。

ティントオイルの使い方は、ティントリップと同じ

初めてティントオイルを使う場合、普通のティントリップと使い方は違うのか気になりますよね。
でもご安心を!使い方は同じなんですよ。

リップクリームで保湿する

唇がガサガサだと色が乗りにくく、ムラの原因にもなります。
いきなりティントオイルを塗るのではなく、リップクリームで保湿しましょう。縦ジワにも丁寧に塗るといいですね。

最後はティッシュオフを忘れずに。余計な油分を落とすことで、ティントオイルの仕上がりがグンと良くなりますよ。
リップクリームではなく「カイリジュメイ フラワーリップグロス」を下地として使うのもオススメです。

コンシーラーで唇の色味を抑える

ティントの発色具合は唇の色に左右されます。素の色を活かしたい場合はこのステップは飛ばしてもO Kです。

唇の色を消してティントの色をキレイに発揮したい場合は、コンシーラーで唇の色を整えましょう。

軽くポンポンと乗せて、指や綿棒で優しくなじませていきます。

ティントオイルは付け過ぎないのがポイント

ティントオイルは、ほんの少しの量を塗るだけでキレイに発色します。
スパチュラの先端にぼってりと付いた場合は、容器の縁でそっと落としてから唇に乗せていきます。

たくさん付けるとムラになってしまうことがあるので、初めて塗るときは少量から試しましょう。

グロスの代わりにもなる!口紅の上からティントオイルを使おう

ツヤ出しのために、唇の上からグロスを塗ることもありますよね。
ティントオイルは、リップティントとグロスをかけ合わせたようなアイテムなので、グロス代わりに使うのもいいですね。

ただし、先に塗る口紅の色との相性によって、思ったよりも濃く色付くことがあります。
口紅の色が濃い場合は薄めのティントオイルを選ぶといいですね。色が変化しないタイプなら、ティントオイルとグロスの良いとこ取りなので、口紅の色を気にせず使えますよ。

唇の元々の色や口紅の色が薄い場合は、それを補うように少し濃いめのティントオイルを使ってみましょう。

口紅の上からグロスとしてティントオイルを使うと、相乗効果で色持ちがさらにキープできるので、「今日は口元のメイクは絶対に崩したくない!」というときにオススメですよ。

ティントオイルはシーンによって使い分けよう

オイル配合で乾燥知らずのティントオイル。塗るとツヤが出て、唇をより魅力的に演出してくれます。
だからこそ、使うシーンを考えたいもの。オイルが入っているため、どうしてもトロッとしたテクスチャーなものが多いんです。

たとえば、乾燥が気になるからといってティントオイルをオフィスで使うと、ギラギラした口元が強調されて場違いな雰囲気になってしまいます。
また、食事の前にティントオイルを使うと、ベタつきが気になって料理を楽しめない、なんてことにもつながります。

でも、ティントオイルはベタベタのものばかりではありません。アイテムによってオイルの量が異なりますし、サラッとしたものや重くないものなど、テクスチャーにも差があります。

上手に選んで、ティントオイルを使いこなしちゃいましょう。

マスク着用時こそティントでキレイに

ウイルス対策のためにマスクをしていることが多くても、ときには人前でマスクを外すことってありますよね。
「マスクで隠せるからメイクにあまり力を入れていない」という人も多いと思いますが、いざマスクを外したときに恥ずかしい思いはしたくないですよね。

むしろ、マスクの下にはツヤ感のある唇が隠れているって、何だかステキだと思いませんか?
メイクは、ポイントをおさえるだけでも女性をキレイにしてくれるもの。

マスクで隠せないアイメイクだけではなく、普段はマスクで見えない唇もティントでキレイにしましょう。

リップティントは落ちにくいので、マスクをしていても色落ちはあまり心配しなくても大丈夫です。
「ティントオイルだとマスクにベタベタ付かない?」「色移りが気になる」と心配な人もご安心を。

マスクをしていても色移りしないティントオイルも登場しています。
もちろん保湿効果があるので、何度もマスクを外してリップクリームを上から塗る必要はありません。

ティントオイルは、どんな状況下でも、女性のキレイ・カワイイを叶えてくれるマストアイテムといえるでしょう。

リップティントの「内側だけ濃い」を防ぐ!キレイに塗るコツとは?

リップティント 内側だけ濃い

今や欠かせないマストアイテム「リップティント」。

「ティント」には「染める」という意味があります。その名の通り唇を染めてくれるコスメなのです。
唇にがっちり色が付くので食事をしても落ちにくい「色持ちの良さ」が特徴です。

でもそんなリップティントの使い方で多い悩みが、唇の内側だけ濃い状態になってしまうというもの。

外側は色付きが薄いのに、内側だけ濃くなるなんて、メイクに失敗したみたいで恥ずかしいですよね・・。

今回は、なぜ内側だけ濃くなるのか?からキレイに塗るコツをご紹介します。







リップティントに多い3つの不満

リップティントを使っていて遭遇しやすいのが、こんな悩み。
塗ったときには何ともなかった濃淡の差に、多くの女性が困惑しているのです・・。

  • 時間が経つと唇の外側の色がはげてしまう
  • マットに塗ったのに、勝手にグラデーションになってしまう
  • 色が濃い、薄いの2層になってしまう

接客業の方は、多くのお客さんに目に付くし、恥ずかしい思いをしてしまうこともありますよね。
デート中はもっと最悪!メイクもろくにできない不潔な女だと思われてしまわないか心配です・・。

落ちづらいのが特徴なのに、彼氏とのデートでごはんを食べていたら「リップ、変じゃない?」なんて思われたくないですよね。

リップティントを思い通りに使いこなせない方は、私と一緒にコツを探っていきましょう!

唇の内側だけ濃くなる原因とは?

リップティントがどうして発色するのか知っていますか?唇の内側だけ濃くなる原因は、発色方法を知ると理解できます。

リップティントの色が乗る原理は、唇の水分と反応するから。

つまり、唇に含まれる水分の差によって発色にも差が生まれるんです。
すっぴんの唇を鏡で見てみてください。内側は粘膜に近いので、外側よりも潤いが感じられるでしょ?

これは、唇の内側は色が付きやすいけれど外側は、はじきやすい状態です。だから内側だけがくっきりと濃くなってしまうんです。

口紅のように唇全体に均一に塗っている場合は要注意!
正しい塗り方を覚えて、内側だけ濃くなる現象を防ぎましょう!

リップティントを塗る前の準備

リップティントを綺麗に塗るコツは、「塗り方」ではなく「塗る準備」にあります。

  • 綿棒を準備
  • 唇の保湿
  • 唇の色の調整

これら3つの準備段階について説明しますね。

あると便利!キレイに塗るための綿棒

メイクをキレイに仕上げるために綿棒を使っている人も多いのでは?
綿棒はリップティントを塗るときにも使えるのでぜひ活用したいですね。

特にリップティントは一度塗るとなかなか落ちないので、丁寧に細部までチェックしながら塗っていくことが大事です。
もし綿棒がなければ指でも仕上げることはできますが、初めての方は綿棒があればラクですよ。

ちなみに、元から筆のようになっているタイプは綿棒の必要なしです。

まずはリップクリームで保湿をしよう!

唇をキレイに染めるためには、塗る前の準備が大切です。意外と忘れ去られがちなのが唇の保湿です。

リップティントは唇に「塗る」のではなくて「染める」なので、ガサガサの唇に塗ってしまうと敏感な皮膚を傷めてしまう可能性があるんです。

唇を保湿して、少しでもダメージを減らせば、安心して使うことができますよ。

もちろんそれだけでなくムラになるのを防ぎ、キレイに仕上げることができます。

やり方も簡単なので、ぜひ覚えておいてくださいね!

  1. リップクリームを塗る
  2. そっとティッシュオフ
  3. 次の工程へ!

たったこれだけでOK。

これをするのとしないのとでは、仕上がりに大きな差が出ます。
リップクリームを塗ったままだと、油分が多くてうまく乗らないんです。

ちょっとしたことでかんたんに落ちてしまう原因になるので、必ずティッシュオフしましょう!

メイク前に化粧水や乳液で肌の保湿はしても、唇にまで気を配っている人は意外と少ないですよね。

私も今はリップクリームを塗ってからリップメイクをしていますが、昔は直で塗っていました‥。

コンシーラーで唇の色を調整しよう!

リップティントは素の唇の色によっても発色しにくい場合があります。
キレイに仕上げるのなら、コンシーラーで色を整えておくのがオススメ。

普段使っているコンシーラーでもO Kですが、リップ専用のコンシーラーなら保湿もできるのでとても便利ですよ。

やり方はとってもかんたん!

  1. 唇にコンシーラーを軽く乗せるだけ。

厚塗りせず「優しく」がポイントです。指でポンポンと優しくなじませていきます。

このように唇の色を抑えることで発色を良くできるんです。
なお、唇の色を活かしたい場合はコンシーラーを使う過程は省いてもO Kです。

「内側だけ濃くなる」を防ぐリップティントの塗り方

それでは、いよいよリップティントを塗っていきます。

リップティントは、塗り方によってグラデーションやマットな感じにもできますが、まずは基本的な塗り方を紹介します。

  1. 唇の輪郭を縁取ります。
    一度にたくさんつけるとムラになってしまうので、少しずつ付けていきましょう。
  2. 綿棒や指でなじませます。
    ポンポンとぼかしながら塗り拡げるのがコツです。

唇の外側からぼかしていくので「内側だけが濃くなっちゃった!」なんてトラブルを防ぐことができるんです。

リップティントのいろんな塗り方

リップティントの基本的な塗り方をマスターしたら、今度は他の塗り方も知りたくなりませんか?
ファッション雑誌に出ているモデルさんって、口元もキレイですよね。

とても血色がいい感じだったり、グラデーションが可愛かったりとあこがれてしまいます。
しかもグラデーションなんてとても自然な仕上がりで、唇の内側と外側の色がはっきり分かれるなんてこともありません。

自分には無理?いえいえ、そんなことはありません!ちゃんと手順を踏んで塗れば可愛く仕上がります。

グラデーションリップをキレイに作る塗り方

韓国メイクで人気のグラデーションリップは、リップティントを持っているなら一度は挑戦してみたいですよね。
ぜひ次の手順でトライしてみましょう。

  1. リップクリームで唇を保湿する
  2. コンシーラーで血色感を抑える
  3. 唇の「内側」に乗せる
  4. 綿棒などで外側に向けてポンポンと広げていく

これで完成です!とってもかんたんですね。
ポイントは「内側」に乗せること。

内側から外側に広げていくことで、内側だけ濃くなるようなことはなく、自然に仕上がります。

血色感あるリップの塗り方

「普通のグラデーションリップだと物足りない!」という方もいるかもしれません。
もう少し血色感のあるリップに仕上げたい場合は、色の違うリップティント2つを使ってみましょう。

テキスト

  1. リップクリームで唇を保湿する。
  2. コンシーラーで血色感を抑える。
  3. 色の濃いリップティントを唇の内側に塗る。
  4. 唇の縁に色の薄いリップティントを塗る。
  5. 綿棒で広げながらぼかす。

超簡単!キレイに塗る2つのポイント

リップティント 塗る

今回紹介した塗り方でリップティントをキレイに塗れるだけでなく、唇の内側だけ濃くなる現象を防ぐことができます。

でも、簡単な一手間を「2つ」加えるとさらにキレイに仕上げることができるんです。
それが「ティントを付け過ぎない」こと。

スパチュラに付いた余分なティントを落とす

容器からスパチュラを引き抜くと、先端にティントがたっぷりたまっていませんか?
そのティントを、容器の縁で軽く落としましょう。

これで唇に乗せたときにダマやムラになるのを防ぐこともできますよ。

唇にリップティントを乗せるときは点を意識する

唇の縁をティントでなぞったり乗せていくときに、ベタッと塗ると後でぼかすときに色ムラの原因になることがあります。

トントントン、とスパチュラを小刻み動かし、点が付くように意識してみましょう。

唇がキレイだと、可愛い自分の出来上がりです!テンションも上がって、デートも仕事も何でも楽しめそうですね!