リップライナーの引き方でぷっくり唇を作る方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ぷっくりとやわらかそうな唇は、セクシーで女性らしい魅力がありますよね。

ぷっくり唇に憧れがあるけれど、唇が薄くてできないと思っている方もいるのではないでしょうか。

もともと唇にボリュームがある人でなくても、リップライナーの引き方で自然にぷっくりと見せることができますよ。

今回はリップライナーを使用する効果を踏まえて、唇をぷっくりと魅力的に見せるリップライナーの引き方を紹介していきます。







唇の印象を変えるにはリップライナーが便利

普段のリップメイクでは、口紅だけ、あるいはリップグロスだけという方も多いのではないでしょうか。

ひとつのアイテムだけでリップメイクをするのも簡単ででいいのですが、リップライナーをプラスすることでリップメイクの幅が広がります。

ではリップライナーにはどのような役割があるのでしょうか。

リップライナーには唇の輪郭をきちんととることで唇の形をはっきりさせて立体的に見せる効果、また口紅やリップグロスのよれを防ぐ効果があります。

リップライナーを引くと普段よりリップラインが際立つので、慣れないうちは居心地の悪さを感じるかもしれませんが、色選びに気を付けて顔に合うリップラインを引くことで、顔が引き締まって美人度がぐんとアップします。

そしてリップラインは唇の形をなぞるように描きますが、少しアレンジを加えることでなりたい印象に近づくことができます。

もともとの唇から大きく変えると不自然になってしまいますが、自然に見える範囲でリップラインを変化させるだけで唇の印象がぐんと変わります。

そして唇は顔の印象を決める重要なパーツですので、唇に手を加えると唇だけではなく顔全体の印象も大きく変わってきます。

マットでしっかりと発色するタイプの口紅なら、口紅だけでリップラインをもとの唇のラインから変えても色が均一にのるので自然なリップメイクになります。

しかし、ぷっくりとしたリップを作るのに欠かせないリップグロスや下の唇が透けるようなタイプのシアーな口紅だけで輪郭を変えてしまうと、元の唇の色が透けてしまうので、ただはみ出ているように見えてしまうことがあります。

しかし、リップライナーを使うことで、リップグロスやシアーな口紅を使う場合でも、自然にリップラインを調整することができます。

またリップライナーは先が細くなっているので細かい部分が描きやすく、またしっかりと肌に密着し崩れにくいので、リップラインをもとの唇から変えるのに適しています。

リップラインで変わる顔の印象

唇の形で顔全体の印象が大きく変わります。

薄めの唇だったらきちんとしている、厚めの唇ならおおらか、といったように人は唇の形だけでさまざまな印象を受け取ります。

これを利用して、唇の形をメイクで作ることでなりたい印象に近づくことができます。

通常リップラインはもとの唇をなぞって描きますが、なぞり方をどのように描くかでも、与える印象がかなり変わります。

シャープなラインで描くと、きりっとクールな印象に仕上がるので、ビジネスシーンなどきちんとした場や、メイクをかっこよく仕上げたい時にぴったりです。

反対に丸みのあるラインならやわらかい印象に仕上がって、カジュアルな場やデートなど親しみやすさを演出したい時におすすめです。

また、唇の山の形に丸みを持たせるか、三角のように先端をとがらせるか、でも印象が変わります。

丸みを持たせると自然であたたかみがありますし、とがらせたシャープな唇の山はモードで人工的な印象です。

今日はきりっと見せたい、という時にはリップラインをシャープに、今日は優しい顔に仕上げたい、という時はリップラインにまるみを持たせるとなりたい印象に仕上げることができます。

また、アイメイクを強めにして意志の強さを演出しつつ唇をやわらかく仕上げて柔軟さを出したり、アイメイクを甘く仕上げつつ唇をシャープで辛口にしてきちんと感を演出したりと、他のポイントメイクとの組み合わせでさまざまな印象を作ることができます。

自然なぷっくり唇を作るリップラインの引き方

自然でぷっくりとした唇を作るためには、もとの唇から少しはみ出してオーバー気味にリップラインを描きます。

はみ出させるのは1ミリ以内が自然に仕上がります。

やりすぎは不自然な印象になってしまうので気を付けましょう。

ラインも唇の山も丸みを持たせるとぷっくり感がより強調できます。

オーバーリップはもとの唇をそのままなぞるわけではないので、左右非対称のいびつな形に仕上がってしまうことがあります。

そこで、左右対称で美しい唇を描きながら、ぷっくりとした唇に仕上げるリップライナーの描き方を紹介していきます。

最初に唇の山の間のVの部分を描きます。

唇の山から左右それぞれ真ん中に向かって下ろすのですが、Vの真ん中部分が鋭くなりすぎないように少し丸みを持たせましょう。

それから上唇の左右の口角からそれぞれ真ん中に向かってラインにつなぐように描きます。

この時も、シャープにならないように丸みを意識しながら描きましょう。

次に下唇の底、真ん中あたりにラインを引きます。

そして下唇の左右の口角からそれぞれ真ん中に向かって、丸みを意識しながらラインを描いて繋げて完成です。

ツヤ感のある口紅やグロスと組み合わせると、唇の縦ジワが目立たず立体感がでるのでよりぷっくり感のある唇に仕上がりますよ。

まとめ

ぷっくりとした唇を作るリップライナーの引き方を紹介しました。

リップライナーは落ちにくいアイテムなので、落ちやすい口紅などと組み合わせると時間経過でリップライナーだけが残ってしまうことがあります。

もとの唇に近い色を選ぶか、唇をリップライナーで塗りつぶしてしまうと、気が付いたらリップラインだけが残っていたという事態を防ぐことができます。

リップライナーで唇を左右対称にふっくらと描くことで美しく整ったぷっくり唇に仕上がるので、ぜひ試してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

関連記事