リップクリーム

ビタミンからフェロモンまで配合…進化したリップ美容液の成分や使い方を大公開!

スキンケアの一環として美容液を使う女性は多いですが、リップケアに特化したリップ美容液というコスメがあります。

なんと、このリップ美容液にはフェロモンやカプサイシンなど一風変わった成分が配合されているものもあるのです。

今回はそんなリップ美容液のいろはから、おすすめのリップ美容液についてご紹介したいと思います。







知っておきたいリップ美容液のいろは

リップクリームの上位互換、それがリップ美容液!

唇専用美容液、もしくはリップ美容液など色々な呼び方がありますが、どれも唇を美しく保つ為に必要な栄養素などを配合されたケアアイテムです。

栄養素の配合以外にも保湿に特化している面もあるので、リップクリームの上位互換と考えてもらえばと思います。

その為、リップクリームと同じく常用されている方もいますし、リップパックとして唇のケアメインに使用される方などもいます。

また、昨今のリップ美容液は色付きのタイプもたくさん展開されているので、グロス代わりに使用できるタイプもあるようです。

また、美容液というと少々敷居が高く、お値段も相応のイメージを持たれる方もいるかと思いますが、デパートコスメ以外にもドラッグストアで購入できるものなど価格帯も幅広くあります。

上位互換コスメでも使い方はリップクリームとほとんど一緒

リップ美容液によってテクスチャはやや異なりますが、基本的な使い方はリップクリームの時とほぼ変わりません。

唇のシワの方向に合わせて、優しく塗るだけでOKです。

リップパックをする場合でも同じように塗り、その上からラップを重ねて数分置き外しましょう。

最後に軽くティッシュオフをすればぷるぷるの唇になります。

ただし、リップ美容液によっては一日中使用できるタイプやUV対策で日中のみ使用できるタイプ、ナイトケアのタイプなど用途が異なります。

その為、御自身の用途に合ったものを選び、シーンに合わせた正しい使い方を心がける必要があります。

購入する際はその点に注意することと併せて、もう一つ注目しておきたい点がありますので次の項目で詳しくご紹介したいと思います。

必ずチェックしておきたいリップ美容液の主な成分

乾燥に悩むなら保湿成分の項目をチェックしよう

美容液、と呼ぶからには唇を美しく保つ為に色々な成分が配合されています。

そこで購入する際に注目しておきたいもう一つの点は、正にその配合成分についてです。

例えば、唇の乾燥について悩んでいる方であれば、蜂蜜やローヤルゼリー、スクワランといった保湿成分を重視した配合のリップ美容液を選ぶと良いかと思います。

元々ほとんどのリップ美容液が保湿を重視しているものですが、保湿成分にも色々と種類があり、ご紹介した成分はほんの一部です。

その為、ぷるぷるの唇を目指す為には保湿成分の配合種類が多いリップ美容液にこだわったり、配合されている成分にこだわって選んでみてはいかがでしょうか?

アンチエイジングなどでお悩みならビタミン群をチェックしよう

また、美容液ですからビタミンの配合にこだわったリップ美容液も注目されています。

中でもシミ対策としても有名なビタミンCを配合しているリップ美容液も多いです。

例えば皮膚を健康に保つのに欠かせないビタミンB6やビタミンAを配合しているリップ美容液も展開されていますから、エイジングケアメインとして成分にこだわるのも良いですし、ターンオーバーの手助けになる配合がされたリップ美容液を選ぶということもできます。

その際ですが、中にはビタミンAをレチノールなど別名表記としている商品もありますから購入時に不明な成分名がある場合は確認してみましょう。

オーガニックにこだわったリップ美容液もおすすめ

リップ美容液はリップクリームと同じく、乾燥を防ぐ成分としてホホバオイルなどのオイル系の成分が配合されているタイプも多いです。

オイルにも色々な種類がありますが、アーモンドオイルやアルガンオイルなどの植物系のオイルをメインとしています。

そして、リップ美容液にも勿論オーガニックタイプのものがあるので、その場合は特に複数のオイル成分が配合されていたりします。

オイル配合と聞くと唇がテカテカする印象を持つかもしれませんが、あくまでオイルが一部配合されているだけなので実際に使用してみてもグロスより軽い付け心地のリップ美容液もあります。

ただし商品により感想は異なるのでテスターなどで確認してみると良さそうですね。

異性を虜にするフェロモンが配合されているリップ美容液も

昨今のリップ美容液には前述のような美容成分だけでなく、なんとフェロモンが配合されているタイプもあります。

目には見えないフェロモンの正体ですが、これは香料による効果とも言えるようです。

例えば、人の五感の中でも嗅覚はフェロモンを感じ取り自分の理想の相手を見つけるという説もあるほどなので、リップ美容液に配合されたセクシーな香りや甘い香りで魅力的な印象を与えてもおかしくはないと言えます。

実際にオスモフェリンという男性が興奮しやすくなる香りを配合しているリップ美容液などもあるので、こういったリップ美容液を使うことで情熱的なキスにつながるかもしれませんね。

リップ美容液を使う際に気をつけたい失敗談

中にはメイクオフが必要なリップ美容液もある

美容成分もたっぷり配合されていて良いことづくめのリップ美容液ですが、使い方を誤ればやはり逆効果となってしまう可能性も否めません。

中でもよくありがちなのが、リップ美容液だから全ての物が一日中つけたままで良いとは限らないという点です。

例えば、UVカット効果のあるリップ美容液の場合は日焼け止め同様にメイクオフが必要と言われています。

UVカット効果のあるリップ美容液はそうでないものと比べて唇への刺激はやや強い傾向にあるので、メイクオフをせずに寝てしまうとお肌が弱い方の場合はそれだけでもダメージになりかねないのです。

その為、リップ美容液を始めとして、いくつもリップケアアイテムをお持ちの方は使用する前にUV効果があるタイプかそうでないかは必ずチェックして正しく使用しましょう。

色付きリップ美容液でうっかり寝具にシミが…

その他にありがちな失敗談として、リップ美容液をナイトケア用にと使用される方も多いのですが、色付きのリップ美容液の場合はあまりナイトケアにはおすすめできません。

何故かというと、寝返りをうっている間に寝具にリップ美容液がついてしまうケースがあるからです。

唇の調子次第ではナイトケアにリップ美容液を使用したい日もあると思います。

でも、いつもの癖でうっかり使ってしまうとリップ美容液が色付きのタイプであった場合は、こういったケースもあるので蜂蜜パックなど別の物で代用してみてはいかがでしょうか?

一番理想的なのはナイトケア専用のリップケア美容液を使うことですが、それには及ばずとも蜂蜜パックでも十分に保湿効果は期待ができます。

唇が不潔な状態だと雑菌だらけのリップ美容液になりかねない

これはリップクリームやグロスなどを使う場合にも注意したい点ですが、リップ美容液を塗る前には唇を清潔な状態にしておく必要があります。

例えば、食後そのままの唇に塗ったり、唇を舐めてすぐに塗ったりすると食べカスや雑菌がそのままリップ美容液に付着してしまうことがあるからです。

更にその状態で密閉されているとその中で雑菌がどんどん繁殖してしまいます。

唇を美しい状態に保つ為のケアが、次回蓋を開けた際に雑菌を唇に塗ることになりかねないので紹介した失敗談の中でも特に気をつけたい点ですね。

まとめ

リップ美容液にはリップクリームのような保湿やUV効果などの特性と、グロスのように色づく特性を持ち合わせた魅力的なコスメであることが解ります。

それなのにお値段も幅広いので学生から大人の女性まで購入しやすい点もとても魅力的ですね。

今回の記事がリップクリームだけでは乾燥対策が難しいという方は勿論、ぷるぷるの唇を目指したいという方にとってもリップ美容液について興味を持つきっかけになればと思います。

寝る前のリップケアで唇が荒れる?知っておきたい就寝前の正しいリップケアを紹介

寝る前にリップを塗る女性は多いかと思いますが、何故か寝る前のリップケアで却って唇が荒れてしまったという体験を持つ女性もいるようです。

本来は起きるとは考えにくいトラブルが何故起きてしまったのでしょう。

今回は寝る前のリップケアでトラブルを防ぐ方法や就寝前の正しいリップケアについてお届けします。







寝る前にリップケアをする3大メリット

寝ている間にたっぷり時間を使って保湿ケアができる

何もせずに寝ると翌朝起きた時に唇がカサカサになってしまうこともあるので、リップを使った保湿ケアはとても大切です。

例えば乾燥しやすい冬場の季節は勿論、夏場は就寝中にエアコンを使用したりと乾燥しやすいものです。

日中はしっかりケアしているとしても、睡眠時間が約8時間と考えた場合にそれだけの時間何もしないでいるとやはり翌日の唇の状態に影響が出ます。

その為、日中使う為のリップだけでなく昨今では「ナイトリップ」という夜に集中ケアできるタイプのリップも注目されています。

毎日唇のパックをするのは面倒という方でも、ナイトリップを使うことで簡単に唇のケアができるので試してみてはいかがでしょうか。

寝ている間に唇にじっくり栄養補給もできる

夏や冬と比べて春や夏は比較的安心と思われるかもしれませんが、実はそうとも限りません。

例えば、紫外線は早いと4月頃から対策が必要なので、唇もその時期からダメージを少なからず蓄積していることが考えられます。

紫外線によるダメージを受けた唇にはビタミンCなどの栄養成分は配合されたリップが一番です。

そして秋もまた微妙に寒かったり乾燥が気になったりという季節なので、唇にもしっかり栄養を与えてあげていきたい季節でもあります。

また、唇が乾燥した状態では口紅やグロスのノリも悪くなってしまいます。

このことを考えても前日の夜からきちんと保湿や栄養補給をしておくことはやはり必要と言えますね。

ターンオーバーが起こる夜半だからこそリップケアに最適

このように乾燥を防ぐ為の保湿ケア、そしてダメージ回復の為の栄養を与えるこが唇には必要と言えます。

それを日中に行えるかというと、日中はメイクをしている時間帯ですから中々難しいものです。

じっくり時間が取れる休日であっても、プライベートでメイクをしたりすることを考えると夜半の寝ている時間を使ってリップケアはしないと勿体ないですよね。

また、皮膚のターンオーバーは休息をしている時間帯である夜半という説は有名です。

就寝前にリップを使ってケアすることは時間を有効に使ったスキンケアと言えます。

即やめるべき!3つの寝る前のNGリップケアとは?

UV効果のあるリップを使うのは日中だけ

寝ている間にリップを塗るメリットは大きいのですが、人によって寝る前にリップを塗ったら逆に乾燥してしまったという声もあります。

その理由ですが、どうやらリップの使い分けがポイントのようです。

例えば、顔などに塗った日焼け止めを落とさずに寝てしまうと、翌日の肌がガサガサになったりと却って肌に悪影響になってしまいます。

リップには、紫外線対策の為にUV効果のあるタイプがありますが、このタイプのリップを塗ったまま寝るのは日焼け止めを落とさずに寝るのと同じというとイメージが湧きやすいかと思います。

そのため、夜寝る時にリップを使う場合は、UV対策がない等ちゃんとしたナイト用のリップを使うようにしましょう。

24時間の使用は控えたい色付きリップ

そしてUV効果のあるリップと同じく夜寝る時の使用はNGと考えられているのが、色付きリップです。

色付きリップにおいても美容成分が配合されているものも多く、唇には負担が少ないイメージを持つ方もいるかと思いますがここで注目したいのは色付きリップの持つ色素です。

しっかりテストをして販売されているものですから、そんなに簡単に起こることではありませんが色素は沈着する可能性があります。

しかも、赤いリップだから唇にそのまま赤が残るとは限りません。

逆に濃縮されたくすんだ色味で色素沈着してしまう可能性もネットでは不安の声があります。

その為、一日中ずっと色付きリップが唇に残ったままにはならないように、寝る時は別のリップに切り替えて保湿ケアをしていく必要があるのです。

リップの塗りすぎが却ってターンオーバーを邪魔してしまうことも

リップのタイプと使い方によってはこのようにメリットが一転してデメリットに転じてしまう場合もあります。

安心と思われる通常のリップでも、たっぷり塗りすぎては油分が却ってターンオーバーを妨げる可能性も心配されています。

また、体質によっては保存料などの添加物が合わない方もいるので、長時間の使用によってリップ本来の効果が実感できない方もいます。

そういった場合はオーガニックのリップに切り替えることも考えてみてはいかがでしょうか。

保湿ケアなどには欠かせないリップですが、その全てが24時間使えるとは限らないので用途に合わせて使い分ける必要性があります。

そして、UV効果のあるリップや色付きリップを使った日はクレンジングオフすることも重要となるのでそちらについてもご紹介したいと思います。

デリケートな唇の為に知っておきたい基本のクレンジング

ベストなのは唇に優しいリップクレンジング

アイメイク専用のクレンジングがあるように、皮膚の中でもデリケートな唇に合わせたリップクレンジングも勿論あります。

ティッシュやコットンだけでオフできないかというと、勿論これだけでは完璧にオフはできません。

ただティッシュやコットンで拭き取るだけでは表面のリップしか拭き取れず唇のシワに残ったものはそのままになってしまう可能性があるからです。

そこで、リップクレンジングを使って、目には見えないリップも浮かせてティッシュやコットンでしっかりオフするのが理想的と言えます。

口紅のオフやリップティントのオフなどいくつか種類はあるので、自分の使用したリップのタイプに合わせたクレンジングを選んでみましょう。

家にあるオイルでもクレンジングは可能?

リップクレンジングと比べると洗浄力は下がるかもしれませんが、オリーブオイルでもある程度のリップは落ちます。

リップはその成分のほとんどが油分なので、同じく油分であるオリーブオイルをなじませることでオフができるというものです。

同様にベビーオイルを使ってオフをすることも可能です。

ただし、オリーブオイルと同様にこちらもリップクレンジングと比べて油分が残りやすいので、人によって合う合わないがはっきり分かれるかと思います。

もし、これらのオイルを使ってオフをする場合はくるくると軽く唇になじませてから、ティッシュやコットンで優しくふき取るようにしてみてください。

その後は通常通りの洗顔で唇に残った油分を落として、保湿ケア用のリップを軽く塗りましょう。

一般的なクレンジングでは唇の負担になることも

オリーブオイルなどを使わなくても、一般的なクレンジングではダメなのか疑問を持つ方もいるかと思います。

この答えですが、クレンジングのタイプによりけりなので少し難しいところです。

それというのも唇が皮膚の中でデリケートな部位である為、洗浄力の強いクレンジングでは却って唇に負担をかけてしまうことが考えられます。

その為、唇に負担をかけにくいクレンジングは「ミルクタイプ」次いで「クリームタイプ」が無難と言えます。

唇はリップを塗る際の摩擦にも注意が必要という説があるほどデリケートな部位です。

その為、余分な摩擦がかかりにくいテクスチャのクレンジングであることが理想とされます。

まとめ

リップも用途に併せて使わなければ、却って唇が荒れる原因となってしまうことがあります。

その為、UV効果のあるリップや色付きのリップを使った日は寝る前にしっかりオフをしておくようにしましょう。

また、寝る前の保湿ケアはナイトリップや美容効果の高いものを適量で塗ることも大切です。

唇のターンオーバーは5〜7日ほどと短い方ですが、だからといって油断するこのないよう正しいリップケアを心がけておくようにしましょう。

リップグロスが臭い!まだ使える?対策法はある?

臭い2

愛用のリップグロスからいつもと違う臭いがした場合、そのままグロスを使い続けるといつの間にか悪臭を放つこともあります。

そうなった場合はグロスを買い換えれば解決すると思うかもしれませんが、間違った使い方などをしたままではまた同じような結果になりかねません。

そこで今回はグロスから臭いがする原因やその予防についてまとめてみたので、日頃のグロスの使い方が間違っていないかチェックしながら読んでみてくださいね。

リップグロスが臭くなる3つの原因とは?

その臭いはグロスが劣化したサインかも

リップグロスを使ってると「納豆のような腐った臭い」など、何らかの臭いを発することがあります。
その臭いの原因は、大きく分けて3つあります。

その内の1つがグロスの「劣化」です。

中には開封してまだ半年も経っていないなど、そんな短期間で劣化するのか疑問を感じる方もいるかと思います。
しかし、防腐剤が入っているかどうかでグロスの使用期限はそれぞれ異なります。

例えば無添加にこだわったオーガニックタイプのグロスは消費期限が開封から3ヶ月以内と表記されているものが多いです。
オーガニックコスメはどの化粧品も基本的に使用期限が短いので注意しましょう。

雑菌が繁殖するとグロスが臭くなる

そして、臭いのもう1つの原因は「雑菌の繁殖」です。
口の中にはたくさんの雑菌がいて、グロスは直接唇に触れるコスメですよね。

そのため、他の化粧品よりも雑菌が多いんです。

そしてその状態で蓋をしてしまうと、密閉空間となることで雑菌が繁殖しやすい環境となってしまうのです。

その他にもリップブラシを使用していたとしても、お手入れが足りていない場合は同様にグロス本体へと雑菌がうつってしまい、そのまま臭いの元となる可能性があります。

適切な保管をしないと成分が変質することがある

グロスに限らず他のコスメでもそうですが、保管の仕方が適切でないと「成分の変質」を招くだけでなく、劣化を早めてしまいます。

また、保存場所が適切でない場合は成分の変質や劣化だけでなく、雑菌の繁殖を招く恐れもあります。
その結果、グロスの匂いが変わってしまったり、臭いが生じるようになってしまうのです。

グロスが劣化したり、雑菌が繁殖する主な原因とは?

未開封のグロスだから問題ないとは限らない

劣化については、単純に使用期限をはるかに超えていながらも使用している場合だけには限りません。

例えば、店頭に並んだ後売れずに残っているコスメを見かけたことはありませんか?

マニキュアなどが一番解りやすいかと思いますが、成分が分離していたり色味が変色しているように見えたりするケースですがこれは劣化のサインです。

購入時はそんな様子は見えなくとも、グロスでも同じようなことが言えるので必ずしも開封前なら絶対に問題ないとは言い切れないのかもしれません。

その為、未開封とはいえシーズンをかなり過ぎたグロスの購入は考えものと言えますね。

お手入れしていないグロスは雑菌だらけ!

これは某化粧品メーカーでも明らかにしており、唇についていた雑菌がそのままグロスについてしまい繁殖した結果、臭いが生じるようになってしまうことがあるのだそうです。

仮に、グロスを直に唇につけていないとしても、お使いのリップブラシをこまめにお手入れしていなければ、リップブラシに繁殖した雑菌をそのまま唇に塗っているのと同じことになるので勿論これも臭いの原因となります。

リップブラシを使っていないとしても、チューブタイプのグロスは表面に雑菌がついたままになってしまうこともあるので形状や使い方に合わせてこまめなお手入れが必要と言えます。

直射日光や高音多湿の環境はグロスにとって悪影響

高温な環境では温度による成分変化が起きたりしますから、それに伴って直射日光が当たる事はNGとされています。
また、透明なパッケージのグロスは直射日光による紫外線で成分が変質する可能性があります。

そして、湿気が多い環境では雑菌が繁殖しやすい環境となるのでこちらもNGとされています。

高温というと夏場、多湿というと梅雨など時期的なものもありますが他にもあります。
例えば、洗面所なども湿度が高い場所なのでコスメの保管には適さない場所の1つと言えますね。

グロスのパッケージ等に高温多湿な場所や直射日光が当たらないように注意するよう記載があるのは、その環境に長期間置いておくとグロスの変質や雑菌が繁殖してしまうからなのです。

このような環境で起こる成分の変質や雑菌の繁殖は、グロスが臭くなる原因のひとつと言えるので心当たりがある方はすぐに見直すようにしましょう。

ちょっと臭いが気になる位のグロスなら使っても大丈夫?

雑菌が体内に入る可能性大なので即処分を!

臭いが少しでも気になるようであれば、そのグロスは即処分することを強くおすすめします。

中には、塗ってしまえば臭いはそんなに気にならないという方もいるようなのですが、臭いの元が雑菌によるものであった場合、雑菌が沢山ついたままの唇で飲食をすることになるからです。

そうすると少なからず、雑菌がそのまま体内に入ってしまう可能性も否めません。

その為、まだ残量があったとしても、少しでも臭いが気になった場合は潔くグロスを買い替えましょう。

恋人にも雑菌が移ってしまう可能性が!

あなたの恋人が、雑菌まみれの唇だと想像してみてください。

キスをするのをためらってしまいますよね。

それに例え自分自身はグロスの臭いが気にならなかったとしても、相手は違うかもしれませんから処分するに越したことはありません。

少しでも臭いがするのであれば目に見えない雑菌が沢山ついているかもしれないので、使用期限まで余裕があるとしてもそのグロスは処分することをおすすめします。

変質したグロスを使用し続けると唇が荒れる可能性もある

臭いもそうですが、品質に少しでも異常を感じるグロスを使い続けると唇が荒れる可能性もあります。
唇は皮膚の中でも薄く、デリケートな部位です。

前述したようにグロスから臭いがする場合、雑菌が繁殖してしまっている可能性があり、それが唇を刺激して荒れることがあります。

さらに、体調があまり思わしくない時はもっと重篤な影響を及ぼすこともあります。
変質したコスメを使用して前は大丈夫だったから今回も大丈夫という保証はありません。

むしろデメリットの方が多いと言えますから、すぐに処分して安全なコスメを使うようにしましょう。

グロスを変質・劣化させない為の4つのポイント

 

古そうなグロスは選ばないようにしよう

前述でも述べたように、棚卸しされてからかなりの間、店頭に残ったままになっているグロスも中にはあります。

大体は新作のコスメが出るタイミングで入れ替えとなるものですが、お店によっては値段を下げてそのまま店頭に置いている場合もあるようです。

そういったグロスは劣化が思った以上に進んでいる場合があるので、選ぶ時は埃をかぶっていないものを選び、使用期限もしっかりチェックしておきましょう。

グロスはいつも適切な場所で保管しよう

そして2番目のポイントは、購入後のグロスを適切な場所で保管することです。

化粧ポーチに入れることで直射日光は防げますし、高温多湿な場所を避けることもそう難しくはないかと思います。

ただし、化粧ポーチの中も定期的に綺麗にしておかないと、密閉空間なので雑菌が繁殖する可能性もありますから定期的に綺麗にしましょう。

グロス、リップブラシは常に清潔に!

グロスを塗った後のリップブラシは毎回拭き取ったり、定期的に洗うなど清潔に保つようにすることで臭いの原因となる雑菌の繁殖を防ぐことができます。

ただし、生乾きの状態でリップブラシを使ってしまうと却って雑菌が増えてしまいかねないので、しっかり乾いているか確認してから使うようにしましょう。

また、スティックタイプやチューブタイプで直接唇に当てて使う場合は使用後にグロスの表面を拭うなどして清潔に保つことで雑菌の繁殖をかなり防げるかと思います。

グロスごとによって異なる使用期限も忘れずに

最後に気をつけたい点はやはり使用期限についてです。

グロスによって使用期限が異なり、短いものでも開封してから3ヶ月以内に使いきるよう注意書きが書かれているものもあります。

グロス本体に使用期限が印字されているものもあれば、パッケージに印字されているものもある為、使用途中で忘れてしまうことのないようにマスキングテープに使用期限の目安を書いて貼ったり、油性マジックでグロスに直接メモしておくと管理が楽なのでおすすめです。

まとめ

グロスだけに限らず、本来コスメはメイクを楽しむ為のアイテムです。

その為、臭いが気になるなど少しでもテンションが下がるようなコスメを使っていては、楽しみながらメイクをすることは難しいですよね。

その内買い換えようと思っている間は、いつまで経っても買い換える機会はやってきませんから変質してしまったグロスや臭いグロスは潔く処分をしましょう。

そして、新しいグロスを購入した後は日頃の管理や使用期限に気をつけてメイクを楽しんでくださいね。

キスしたくなる唇ってどんな唇?男性がキュンとくる唇とは

某化粧品会社による調査に男性が女性の顔のパーツでどこに目がいきやすいかアンケートを取ったものがあります。

その結果、一番注目するのは目元、次に肌の質感、それに続き3位にランクインしたのが「唇」でした。

この結果から唇に注目する男性は意外と多いことが解ります。

では、男性視点から見た時にどういう唇が好印象をもたれやすいのか、逆にどういった唇だと男性受けが悪いのかについてまとめてみました。







何もしない唇やメイクしすぎの唇はNGという声が多数

実は見られている唇の血色

唇の血色が悪いと相乗効果で顔色自体が悪く見えてしまうことがあります。

本人は普段通りのつもりでいても、第三者から見ると貧血気味に見えてしまったり体調が悪いのかと勘違いされてしまうケースもあるようです。

例えば、唇の血色が悪く見えることでせっかくのデートの時でも男性が貴方の体調に気遣ってしまい、キスしたくなるどころではなくなってしまうなんてこともあるかもしれません。

顔色はファンデーションで、唇はリップメイクでカバーすることはできますが、元から唇の血色があまり良くないという方は日頃からリップマッサージなどで血行を良くしたり、食生活の改善をしてみましょう。

実際に思い当たることはないとしても唇の血色があまり良くない場合は体から何らかの不調をお知らせしているサインということも考えられますから、この機会に自分の体調を見直してみてくださいね。

唇が乾燥している状態は論外という声も

キスしたくない唇でアンケートをとった結果ですが、唇が乾燥しているのは男性受けがあまり良くないようです。

キスをした際にかさついた感触が気になってしまったり、キスをする際のマナーとして唇の保湿ケアはしておいてほしいという声もあります。

また、乾燥がひどいと唇が切れてしまい、血がにじんでしまうこともあります。

その為、唇のかさつきが気になりだしたら悪化する前に早い段階でリップケアを始めましょう。

同時に皮膚のターンオーバーを促す為に必要なビタミンB2やB6、またビタミンCなどが豊富な食品の摂取に力を入れることをおすすめします。

併せて唇の乾燥の原因の一つに紫外線によるダメージもありますから、日頃のリップケアで紫外線対策も入念にしておくと尚良いですね。

プルプルの唇を目指してもやりすぎては本末転倒

日頃のリップケアは勿論、グロスもたっぷり塗ってぷるぷるツヤツヤの唇にしているという方もいるかと思います。

しかし、ぷるぷるツヤツヤの唇を目指すあまりにグロスを塗りすぎてテカテカの唇になってはいないでしょうか?

 

グロスをたっぷり塗ればツヤ感が出ているように見えますが、その唇でキスをするとベタつきもかなりあるので男性受けを狙ったはずがかえって敬遠されてしまうこともあるようです。

適度にぷるぷるツヤツヤの状態の唇は確かに男性受けが良いものですが、だからと言ってやりすぎには注意が必要です。

グロスを使う場合は男性と女性で価値観がかなり違う場合も多いので、たまにはBA(ビューティーアドバイザー)や女友達以外にも男性目線の意見を取り入れましょう。

口紅は発色の良さがかえって男性から不評になることも

女性に人気の高い赤やボルドーなどはっきりした色味を持った口紅で塗った唇は、あまりキスしたくないと感じる男性が多いようです。

その理由はキスをした時に自分の唇にも口紅がついてしまうことが嫌だからなのだそうです。

さらに、そういった口紅を使ったメイクを、化粧が濃いと感じてしまうこともあるようです。

女性の視点では赤い口紅などは特に人気のあるカラーですが、男性においてはどの年代においてもナチュラルな唇の方が好感度が高いようですね。

しかし、メイクを全くしなくてもNGですし、かと言ってプルプルにしようとすれば今度はやり過ぎと言われることもあるので、一体どういう唇が男性受けが良く正解なのかというと悩むところですよね。

では、どういう唇こそが男性にとってキスしたくなるような魅力的な唇と言えるのか、次の項目で3つのポイントに絞ってみました。

すっぴんもしくはナチュラル風のリップメイクこそが正解!

日頃のリップケアがすっぴん風メイクの鍵

男性からしたら、むしろ何もしていないすっぴん風の唇の方が好感を持てるという方も実はかなりいます。

しかし、女性からしたら加齢からくる唇のシワや色のくすみなど気になることも出てくるので、実際にすっぴんでいるのは中々難しいと感じる方もいるかもしれません。

だからこそ普段のリップケアでしっかり保湿をして、唇のシワを目立たなくさせるなどの日々の努力が必要となってくるのです。

実際に日頃からリップパックも取り入れたり、しっかりケアをしていれば、カラーリップや色が薄い口紅だけで十分すっぴん風のメイクとしても成り立つものです。

すっぴんそのままでいることは難しくとも、すっぴんのように見せるということであれば意外と何とかなるものなので、まずは唇の土台作りから力を入れていきましょう。

グロスは部分塗りでぷるぷるの印象に見せよう

先ほどグロスの塗りすぎはかえって男性受けが悪くなると紹介しましたが、程よくぷるぷるに見えるリップメイク自体は間違いではありません。

男性100人にアンケートを取ってみると、このような結果になりました。

つまり、程よく潤いを持たせた唇を作ることが重要ということがわかります。

程よい潤いを持たせるにはグロスを唇全体に塗るのではなく、ハイライトを意識して部分的に塗る方法を取り入れてみてください。

この方法なら唇全体がベタつくことを防ぐほかにも立体感のあるぷるっとした唇を作ることができるのでおすすめです。

また、透明のグロスの方が口紅や他のコスメと組み合わせた場合でもハイライトを作りやすいです。

透明グロスが無く、カラーグロスのみを使いたい場合は、唇全体に薄く塗るようにして、ハイライトの部分を濃いめに塗るなど量を調節するだけでもだいぶ違ってきます。

慣れない内は量の調節が難しいかと思いますが、グロスを乗せすぎてしまった時はティッシュオフをうまく使ってベタつきを抑えてみましょう。

ピンクやベージュを取り入れてナチュラルメイクの唇に

ただし、中にはマナーという意味合いでメイクをしなければならないお仕事の女性もいるかと思います。

そう言った場合はベージュ系やピンク系の肌に馴染みやすい色の口紅や、グロスを使ってナチュラルメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ナチュラルな色味であれば、様々なブランドからカラーのバリエーションも多く展開されているので自分に合った色も見つかりやすいというメリットもあります。

例えば、ピンクが似合わないと思っている方であっても、青みのあるピンクや赤みの強いピンクなど一口にピンクといっても種類があるので肌の色に合わせて選ぶことができるのでおすすめです。

第一印象はかなり重要ですから、男性受けを狙った合コンや初めてのデートの時には是非ナチュラルメイクを意識してみてください。

男性は唇が乾燥していないかなどの質感は勿論のこと、色味に関してもさりげなくチェックしている方も多いので気は抜けないですね。

まとめ

冒頭で男性は女性の唇を三番目に意識するという内容をご紹介しましたが、実際に会話をする時や食事の時、キスをするタイミングなど唇を意識するタイミングは多いものです。

男性からキスをしたくなる魅力的な唇を手にいれる為にも日頃のリップケアを大切にしてナチュラルな唇を目指してくださいね。

あなたも気づかずにやっていませんか?唇が乾燥するまさかの原因5つとその対策法

唇が乾燥しても、通常であればターンオーバーが4日前後なのでそのタイミングで少しずつ唇の状態は改善されていくものです。

しかし、正しい乾燥対策をしていなければターンオーバーのタイミングがきても乾燥が治らなかったり、乾燥が慢性的になることもあります。

心当たりのある方は健康な唇の状態を保つ為にも、唇が乾燥した場合の正しい治し方について原因別に見ていきましょう。







誰でも唇が乾燥しておかしくない5つの原因

体調不良の時は唇が乾燥しやすいので気をつけて

風邪で寝込んだ時にふと気が付けば唇がガサガサになっていたという体験をされた方は多いかと思います。

これは風邪や体調不良などで水分が不足し、通常時よりも唇が乾燥しやすい状態になってしまうことが主な原因です。

その為、本来であれば体調が回復するにつれて次第に唇の乾燥も治ってきます。

できるだけ早く唇の乾燥を治したいという時は、治りかけの時にこそ不足していた水分や栄養を積極的に摂取することを心がけていきたいですね。

緊張しやすい人ほど唇が乾燥する!

実は緊張しやすい人ほど唇の乾燥を招く可能性があることをご存知でしょうか?

何故かというと、緊張により口内の水分がなくなり乾燥が気になって唇を舐めてしまう方や唇を舐めることで落ち着きを取り戻すという心理要素が働く方がいる為だと言われています。

勿論、中には食後に唇を舐めてしまう癖があるなど、他の理由を持つ方もいるかと思います。

それぞれ理由はあれど唇を舐めることは乾燥を招く為、できれば改善していきたいものです。

唇を舐める癖がある方は、自分がいつ、どういう時に唇を舐めているのか原因と向き合ってみましょう。

唇の乾燥対策は冬だけだと思ったら大間違い

日本は他の国と比べて比較的湿度も高い国ですが、それでも冬場は湿度が他の季節より低くなるので乾燥対策が必要となります。

その為、この時期は手や体だけでなく唇の保湿ケアを念入りにされる方も多くなる季節です。

ですが、昨今ではエアコンの使用により夏場も唇の保湿ケアが必要になってきたという声もあります。

自宅ならばエアコンの調整もできますが、電車やオフィス内では中々そうもいきません。

夏も、冬と同様に油断せず、季節に応じた保湿ケアをしていきましょう。

目に見えないダメージを与える紫外線が乾燥の原因に

もう一つ夏場に唇の保湿ケアが必要な理由として、紫外線量が一番多い時期にあたるということもあります。

唇は皮膚の中でもデリケートな部位である為、紫外線を直に浴びることで目に見えないダメージが蓄積されて乾燥の原因となることがあります。

その為、UVカットのリップケアも併用しつつ唇の保湿ケアをしていく必要があるのです。
ただしUVカットのリップクリームは日焼け止めと同じようにしっかりメイクオフしないといけない商品もあります。

メイクオフせずに通常のリップクリームと同様の使い方をすることで、却って唇が荒れる可能性もあるので正しい使用方法で唇のケアをしていきましょう。

中々治らない唇の乾燥は口唇炎の可能性もある

季節に応じた紫外線ケアもしているし、唇を舐める癖もないのに乾燥が中々治らないという方は「口唇炎」になっている可能性もあります。

口唇炎の原因は様々なものが考えられるので、自己判断で治療することで却って悪化を招く恐れもあります。

そして、口唇炎は悪化するとヘルペスようなできものや腫れなどを引き起こす可能性もあるので、唇の乾燥が中々治らない場合は皮膚科での診療を受けることをおすすめします。

唇のかさつきは原因に合わせて対処しよう

https://twitter.com/bellringss/status/878578532510613504

唇の乾燥を改善する為に摂取したい様々なビタミン

風邪などの体調不良による唇の乾燥対策は、適度な水分の補給と栄養の摂取が必要となることをご紹介しましたが、中でもターンオーバーを促したり、皮膚や粘膜を作るのにビタミンB群は欠かせません。

通年を通して販売されているもので言うと納豆やレバーなどの食品が豊富です。

ビタミンB2に関しては煮ることで、減ってしまうことも考えるとこれらの食品はとてもおすすめです。

また、ビタミンB群以外にもビタミンCも健康な皮膚を保つのに必要な成分の一つですから、こちらも果物や野菜で摂取したいですね。

ビタミンCについては過剰なストレスによって消費されていく傾向があるので、先ほどご紹介した緊張しやすい方もできるだけ摂取をおすすめしたいビタミンでもあります。

唇を舐める癖は徐々に治していこう

緊張しやすい方に限って言えば、緊張により口内の水分がなくなることが唇を舐める行動に繋がるという説もあるのでこまめな水分補給を意識してみてはいかがでしょうか。

うっかり唇を舐めそうになってしまったら、水分を口に含む癖にシフトチェンジしていき、ゆくゆくはリップクリームを塗るように変えていけると良いかもしれません。

すぐに治すことはできなくとも、治していこうというその気持ちが唇の乾燥を改善していく為の最初の第一歩となります。

乾燥が気になる季節こそ特別なリップケアを

乾燥が気になる季節は通常のリップケアだけでなく、唇を健康に保つ為の栄養が豊富な食品を摂取することや直に唇に栄養を与えることも意識していくと良いですね。

そこでおすすめなのがリップパックですが、様々な香りが楽しめる市販品も良いですし、自宅にある蜂蜜やオリーブオイルを使ったリップパックもおすすめです。

蜂蜜ないしはオリーブオイルを唇に塗り、ラップをして5分から10分ほど置くだけで保湿効果によりぷるっとした唇になります。

自宅で簡単にできるうえ、コスパも良いので乾燥が気になる季節だけと言わず一年中やりたいリップケアですね。

紫外線による乾燥も場合によっては皮膚科へ

紫外線によって唇が乾燥してしまった場合ですが、荒れがひどい場合は皮膚科で処方してもらうことをおすすめします。

その理由ですが、UVカットのリップクリームはあくまで紫外線による日焼けを予防する為のものであり、日焼けによる乾燥を治すものではないからです。

その状態でUVカットのリップクリームを塗っても却って症状を悪化させてしまう可能性も否めません。

正しい治し方としては皮膚科での診察を受けて、適切な治療をすることが完治までの一番の近道と言えます。

日焼けもあくまで火傷の一つであることを忘れずに、唇の乾燥も甘く見ないようにしましょう。

口唇炎の疑いがある場合は早めに医療機関で診察を

口唇炎に関しても皮膚科で診察を受けることで、唇が乾燥していた原因が意外なものだったと解るケースもあります。

例えば中にはアレルギーによるものもあれば、普段から使用しているコスメが原因であったり、今まで問題なく使用していた筈の日用品が思わぬところで唇に影響を及ぼす可能性もあるほどです。

慢性的に唇の乾燥に悩まされるという方や中々症状が治らないという場合は、早めに皮膚科での診療を受けてしっかり治療をしましょう。

まとめ

唇の乾燥というとターンオーバーが早いこともあり、人によってはあまり危機感を持たない方もいるかもしれません。

しかし、中には口唇炎という症状であったり、栄養が不足しているサインだったりと唇の乾燥は私達にとって異常を知らせるサインの一つなのです。

本当に綺麗な唇はメイクをする前の土台があってこそできるものですから、唇の乾燥があらわれた場合はしっかり対処しておきましょう。

リップコスメの知識で不安な人必見!知って得するリップやグロス、ルージュの由来と役割

女性はコスメの名前を省略した呼び方で呼ぶことが多いです。

例えば「ファンデ」「シャドウ」「リップ」など、本来は正しい呼び方がありますが、省略した呼び方でも十分相手に伝わります。

しかし、唇用のコスメに関しては種類も多く、呼び方だけでなく役割も混同しやすいものです。

そこで今回は唇用の代表コスメの正しい呼び方とその役割の違いについてまとめてみました。







リップと名のつく唇用コスメはいっぱいある

リップの元祖と言えばリップクリーム

まず始めに「リップ」とつくものはリップクリーム、リップティント、リップグロス、リップバームとすぐ思いつくものだけでもこんなに出てきます。

この中で私達がリップとして呼ぶコスメは基本的に「リップクリーム」のことです。

リップクリームが出た当時はリップティントやリップグロスはまだ発売されておらず、リップと呼ぶコスメはリップクリーム以外になかったことがその由来かと思われます。

その背景もあってリップティントなどは混同しないようにティント、と省略されているようですね。

今でこそリップクリームにも色がつくものなど種類も増えてきていますが、そちらも「カラーリップ」と省略されていたり「色付きリップ」と呼ばれることもあります。

リップを毎日使ったほうが良い2つの理由

そしてリップの主な役割は2つあり、その内の1つは唇を乾燥から守る「保湿」です。

唇の皮膚は人体の中でもデリケートな部位なので乾燥もしやすく、保湿をしないとひび割れてしまうこともあるので日頃からケアが必要なのです。

もう1つの役割は紫外線からの「保護」です。

デリケートな部位ですから紫外線の影響も受けやすく、何もしないと紫外線により乾燥以外にも唇のシワやシミに影響する場合があります。

中でも医薬品として販売されている薬用リップに関しては、ビタミンが配合されているなど特に唇の保護に特化した配合が為されています。

少しでも唇に乾燥の傾向が見られた場合はこういった薬用リップで早めにケアすることもおすすめです。

リップはこういった唇のトラブルから守る為に、日頃から使用するアイテムであったりメイクの下地としても用いられるコスメなのです。

リップはちょっとしたナチュラルメイクにもおすすめ

そして唇の保護以外にも、カラーリップが登場したことでほんのり色づいた唇を演出するナチュラルメイクに取り入れる方もいます。

口紅のようにはっきりと色がつくものではありませんが、逆にその特徴を利用してTPOに合わせたメイクが可能です。

リップことリップクリームは進化したことで、唇の保護からちょっとしたメイクまでカバーできるコスメでもあります。

また、お値段も他の唇用コスメと比べて安価であったり、医薬品として販売されているものがあったりという点もリップの特徴と言えますね。

同じリップコスメでもバリエーションが豊富なグロス

リップグロスの持つ「グロス」の意味とは?

次にご紹介するグロスですが、本来は「リップグロス」が正しい名称です。

特徴としてはリップと比べてカラーバリエーションが豊富で、デザインもチップブラシを用いるスティックタイプやパレットタイプ、そのまま塗れるチューブタイプなど様々なものがあります。

そして、リップグロスの「グロス」には「艶」という意味があり、唇にツヤ感を与えることを目的として生み出されたコスメとも言えます。

発売当初は、唇の印象を変えてキスしたくなる唇やモテる唇を作れると爆発的な人気を誇ったコスメでした。

現在のグロスはツヤ感を出す以外の魅力的な点が女性の注目を集めていますので、そちらについても後ほどご紹介したいと思います。

貴方はリップグロス派、それともリップティント派?

ちなみに韓国で話題を呼び、日本でも人気のあるティントこと「リップティント」とグロスの違いですが、ティントの場合は唇の持つ水分量、温度によって塗った人により色味が異なるという点があります。

グロスの場合は塗り方で差をつけなければならないところが、ティントの場合は塗るだけでオリジナリティが出るということですね。

そして、ティントは唇の奥に浸透して発色する仕組みなのでグロスよりも落ちにくいという点も女性に人気が出た理由の一つです。

ただしそれだけメイクオフの際には気をつける必要もあるので、メイク時の保ちを選ぶかメイクオフの手軽さを選ぶか好みの分かれるところです。

ぷるぷるの唇が作れるグロスならではの魅力

リップグロスの主な役割は3つあり、1つは先ほどご紹介した唇にツヤ感を出すというものですが、この特性を使って「立体感を出す」というのもグロスだからこそ出来る持ち味と言えます。

ツヤが出るということはその部分はとても明るく見える部分ということでもあります。

そこでグロスを塗って明るく見える部分と、何もせずにやや暗く見える部分で強弱をつけて立体感が出せるのです。

グロスが発売された当初は唇全体に塗って、ツヤ感を出すことが流行とされていましたが、現代ではうるうるのツヤ感だけでなく立体感を出してぶるんとした唇を演出することが主流となっています。

オシャレな女性はグロスを下地に使ったアレンジメイクに挑戦

グロスにはカラーバリエーションが豊富であることをご紹介しましたが、ピンクやオレンジなど以外にも透明のグロスが注目されています。

それはブルーグロスやイエローグロス、見た目は色がついているように見えて塗るとほぼ透明のグロスです。

しかし、このグロスを口紅の下地に使うことで、口紅本来が持つ色味のトーンを変える効果が期待できます。

例えば暖色の口紅の下地にブルーグロスを使うと反対の色味なのでトーンを下げる効果があります。

このようにいつもの口紅の雰囲気を変えたいという時にも使えるのがこのグロスの持ち味です。

この透明グロスはRMKなど人気のコスメブランドでも展開されており、カラーバリエーションが豊富なグロスには「下地に使うことで雰囲気を変える」役割もあることが解ります。

さらに、口紅本来の色味を保ちつつツヤ感だけが欲しい時は、本当に透明のグロスを下地として使うことで、唇を保湿しつつツヤ感のみを得ることができます。

特に、美容成分が含まれているグロスを使うと、唇の乾燥やシミなどのトラブルを改善・予防することもできます。

メイクしてるのに乾燥の予防もできるのはなんだか得した気分になりますね。

口紅とルージュは同じコスメじゃないの?

実は国によって色々な口紅の名称がある!

リップとつく名前のコスメが混同しやすいように、口紅とルージュも混同されやすいコスメです。
そこで、この2つの違いについても調べてみたのですが、どうやら国によって認識が異なることが解りました。

一番解りやすい例として、フランスでは赤い色のことを「ルージュ」と呼び、赤を塗るということで口紅もチークもルージュと呼ぶ場合があるそうです。

ただし今では区別しやすいようにそれぞれを唇のルージュ、頬のルージュと呼び分けるのが一般的ではあります。

この考えが日本に伝わった時に意味合いが混ざり、日本の場合は色味に関わらずに口紅=ルージュという呼び方が定着したものと考えられています。

もし、この文化の交流がなければ、日本では口紅のことをルージュと呼ぶこともなかったでしょうし、かの名曲「ルージュの伝言」も生まれていなかったかもしれませんね。

進化した口紅、リキッドルージュの魅力

本来、口紅は発色の良さからしっかりしたメイクをする時に使用する為のコスメという認識を持つ方が多いと思います。

そして、日本では口紅とルージュは同じものとして定義されていますが、昨今になり「リキッドルージュ」というコスメの登場で新しい展開を見せています。

リキッドルージュですが今までの口紅と全く異なるテクスチャで、グロスに近いテクスチャのコスメです。

それに口紅の鮮やかな発色が加わり、まさに双方の良いところどりのコスメと言われています。

また、グロスでは保ちが気になるという声も多かったのですが、その点も改良されているので非常に使いやすいコスメです。

リキッドルージュを展開しているコスメブランドは多く、デパートコスメからドラッグストア御用達のものまで様々あります。

グロスと口紅で使い分けている方などは是非この機会にリキッドルージュを試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

こうして比べてみるとコスメにはそれぞれの正しい呼び方と共に正しい役割があることが解ります。

また、海外で話題のコスメが逆輸入されていることや、リキッドルージュのように新しいコスメが開発されることを考えると、これから先もリップコスメだけに限らず様々なコスメが登場する未来が予想できます。

だからこそ、それぞれのコスメが持つ正しい役割と使い方をしっかり知ったうえで、いつものメイクやアレンジに取り入れていきたいですね。

リップケアでプルプル唇をゲット!正しい3つのケア方法とNG行為4つ

グロス

スティックタイプのリップクリームやリップバームなど、リップケアには様々な種類があります。

逆に言うと、どのリップクリームが自分に合っているのか悩んでしまうことはありませんか?

今回はそんな疑問を解決する他にも正しいリップケアの大切さについてまとめてみました。

プルプルな唇を作りたいという女性は是非参考にしていただければと思います。







ぷるぷる唇を作る為の正しい3つのケアを紹介

季節や用途に合わせたリップクリームを選ぼう

それでは、正しいリップケアをしていくにあたって、リップクリームの選び方についていくつかまとめてみました。

季節に合わせたリップケアを考えた場合、唇も皮膚の一部なので色素をキープする為にも紫外線対策は必要です。

その為、紫外線が気になる春から夏に使うリップクリームはUVカット効果のあるものを選ぶのも良いと思います。

乾燥が気になる秋から冬にかけては保湿効果の高いリップクリームを中心に見ていきたいですね。

ただし、今の唇の状態が出血を伴うほど荒れている方の場合は皮膚科で処方される保湿効果の高いものでリップケアをする必要性があります。

唇は皮膚が薄いので乾燥すると皮膚が切れやすいので、症状が悪化しないうちに早い段階で治しておくことをおすすめします。

リップクリームは縦塗りと横塗り、どちらが正解?

次にリップクリームの正しい塗り方についてですが、リップクリームを横に滑らせて塗る方法と、縦にリップクリームを塗る方法とではどちらが正しい方法だと思いますか?

正解は、縦にリップクリームを塗る方法だと言われています。

これは唇の繊維の向きに合わせた塗り方で、唇のシワの中までしっかり塗り込むことができます。

また、唇に直接塗ることでリップクリームの表面に雑菌が繁殖することも懸念されますから、1日に1回は表面をスパチュラなどでこそいでおくと安心ですね。

その点だとチューブタイプのリップクリームの方がさっと拭くだけとお手入れも簡単なので便利ですね。

それでも乾燥が治らない場合は蜂蜜でケア!

リップケアはリップクリームでするのが主流と思われがちですが、プルプルな唇の作り方として唇パックもおすすめです。

乾燥で悩んでいる方は勿論のこと血色が良くなる効果なども期待できます。

市販品以外にも蜂蜜を塗って、ラップしたまま5~10分置くだけで良いのでとても簡単にリップケアができます。

中にはワセリンでリップパックを推奨する説もありますが、ワセリンには白いものと黄色いものと大きく分けて2種類あります。

黄色いものだと人によっては紫外線にあたることで、塗った箇所にシミができてしまう可能性もあるので蜂蜜を使ったリップケアの方が比較的安全にリップケアができるのでおすすめです。

 

唇へのNG行為、貴方はしてはいませんか?

一時しのぎでは余計に乾燥することも。リップケアはこまめに行おう!

うっかり、リップクリームを忘れてしまったり、ばたばたしていてリップクリームを塗り損ねてしまったりといった経験はありませんか?

そして、そんな時ほど唇を舐めて乾燥をごまかしたり、飲み物で唇を湿らせて一時しのぎをしたりする方もいるかと思います。

しかし、そういった一時しのぎでは却って唇の乾燥を悪化させてしまうので、艶のあるプルプルした唇からより遠ざかってしまうのです。

そもそも唇は喋ったり、物を食べることで摩擦の多い箇所であることや紫外線の影響も受ける箇所なので正しいリップケアが必要な部位なのです。

昨今では、色付きのリップクリームやティントを使うことで一見プルプルした唇や血色の良い鮮やかな唇の作り方を紹介する情報が多いですが、まずは正しいリップケアをすることから始めていきましょう。

正しいリップケアをしないと却って唇に負担をかけることも

中にはリップケアは毎日しているので自分は大丈夫だと思う方もいるかと思います。

では、正しいリップクリームの塗り方もマスターしていると自信を持って言える方はどのくらいいるでしょうか?

リップクリームの正しい塗り方は商品パッケージに細かく記載されていないものもあるので、知らない方がいてもおかしくはありません。

しかし、正しい塗り方をしていないと、唇に余計な刺激を与えてしまうのでリップケアをしているつもりが却って逆効果になってしまいます。

この後で正しいリップクリームの塗り方もご紹介しますので、ご自身の塗り方が正しいか確認してみてくださいね。

優先すべきは流行よりも自分の唇に合ったリップ

また、リップクリームといっても色々な種類があります。

例えば、唇に塗るとカラーチェンジするタイプのものや成分にこだわったオーガニックのものやデザインが可愛いものなど種類も豊富です。

しかし、皮膚に直接塗るものですから、自分の肌に合っているものを選ぶことが最も重要です。

昨今ではプルプルの唇になることや、ふっくらした唇になるという口コミのリップクリームがSNSで話題に上がるので試したくなる方も多いと思います。

しかし、話題の商品が必ずしも自分に合っているとは限りませんし、紫外線対策ができるかなど用途に合わせたリップケアをしていくことが健康な唇を作る第一歩と言えます。

変色なんて以ての外!守っておきたいリップの消費期限

最後にもう一つ、正しいリップケアにおいて覚えておきたいことがリップクリームの消費期限です。

実はリップクリームの消費期限は3ヶ月のものもあれば、1年近く保つものなど商品によって大きく違います。

そして消費期限の過ぎたリップクリームをそのまま使い続けることは、唇のトラブルを招く恐れがあります。

 

プルプルの唇を作りたいと考えているなら尚の事、リップクリームの消費期限には注意しておきたいですね。

まとめ

唇はとても繊細な皮膚なので、自分の唇が荒れているとキスをした際に相手の唇にダメージを与えてしまうという説もあるほどです。

その為、マナーとしても日頃のリップケアでプルプルの唇をキープしておきたいですね。

リップクリームって何?そもそも必要なの?リップの役割とは

皆さんがリップクリームを購入する時はどういった点を重視しますか?

例えば、保湿効果が高いものであったり、UV効果があるものやオーガニックのもの、色付きのリップなら血色が良く見えるものなどこだわりは様々かと思います。

今回は知っておきたいリップクリームの基本についてまとめたので、リップクリームを選ぶ時に是非役立ててほしいと思います。

私たちがリップクリームを使う2つの必要性

唇の保湿をしてかさつきをばっちり予防

人によってはメイクの際に口紅を塗るので、リップクリームがなくても別に問題ないと考える方もいるかもしれません。

実際、リップクリームが持つ効果と同じようにうるおい成分を重視した口紅やUVカットができる口紅もあるので一理あるでしょう。

しかしながら、お肌を休ませる為にも休日くらいはすっぴんでいたいものです。

そんな時にファンデーションは塗っていないのに、保湿の為に口紅だけ塗るのは何だか手抜きのメイクをしているような気分にもなります。

しかも、口紅の場合は少なからず唇に負担を掛けるので、必ずメイクオフが必要になります。

一方、リップクリームは口紅よりも唇の負担が少なく、逆に唇にとって良い働きをする成分が含まれているため、メイクオフをする必要がありません。

すっぴんでいると決めた日は、リップクリームで唇の保湿ケアをしつつお肌をしっかり休ませてあげましょう。

今や唇の紫外線対策は常識の1つ

昨今、入念に紫外線対策をしている女性は多いもので、唇への紫外線対策をしている方も珍しくはありません。

屋内では保湿効果のあるリップクリームをメインに使い、屋外ではUV効果のあるものを使うなど役割に応じて上手に使い分けをする方もいるほどです。

このように保湿だけでなく、紫外線対策としてもリップクリームは欠かせない存在となっています。

ちなみに紫外線は、唇のシミや色素沈着の原因となったりすることがあります。

唇のシミを隠す為に濃い色の口紅が手放せない、ナチュラルメイクができないという悲しい事態を防ぐ為にもUV効果のあるリップクリームを使って紫外線対策をしていきたいですね。

リップクリームが持つ主な成分と役割を知ろう

多くのリップクリームに含まれている保湿成分

人によっては唇ががさついてきてからこまめなリップケアを心がけるようにする方もいるようですが、実は本来のリップクリームの役割としては唇が荒れる前の予防や保護する為に使うものなのです。

リップクリームの多くにシアバターやオイル成分などが配合されている理由は、まさに乾燥を防ぐ効果が期待できるからと言えます。

また、保湿成分といっても色々な種類があるので、オーガニックだから自分に合っているという考え方よりもシアバターの特徴や蜂蜜の持つ美容効果などを調べたうえでどのリップクリームにするか決めましょう。

あくまで、オーガニックのメリットは唇に優しく敏感肌でも使用できるという点です。

抗酸化作用が期待できるビタミンE

美しい皮膚を保つ為にはビタミンが欠かせません。

そこで、リップクリームにもたくさんのビタミンを配合しているものも販売されています。

例えば、ビタミンEは抗酸化作用が期待できる成分ですから瑞々しい唇を作る効果が期待できます。

その他に皮膚のターンオーバーにも役立つ成分として注目されているのでサプリメントなどに配合される機会も多いビタミンなのです。

しかしながら保湿成分と違って、どのリップクリームにも配合されているとは限りませんので購入の際に是非配合成分をチェックしてみてくださいね。

美肌の味方ビタミンC配合のリップもおすすめ

また、ビタミンCを配合しているリップクリームについては色素沈着を防ぐ効果が期待できると言われています。

また、紫外線対策としても注目したい成分ですね。

唇に日焼け止めを直接塗るわけにはいきませんから、UVカット効果のあるリップクリームを選びたいのであればビタミンCが配合されているかチェックしてみてはいかがでしょうか?

しかし、あくまでビタミンCが配合されているリップクリームだから絶対に大丈夫というものではありません。

一度できたシミを薄くするのはかなり大変なので、日頃からビタミンCを食事で摂ることも忘れないようにしましょう。

リップケアに様々な役割を持つビタミンB群

その他に、リップクリームによってはビタミンB群が配合されているものも見かけます。

ビタミンB群はそれぞれ役割が異なりますが、例えば皮膚の健康に欠かせないビタミンB2やビタミンB6などは唇の皮膚を健やかに保つ効果が期待できる成分です。

ただし購入時に成分表をチェックしてみると商品によってはビタミンB6と表記されずに「ピリドキシン」など別名で表記される場合もあります。

その為、気になる成分名があった場合はどういった役割を持つ成分なのかチェックしてみましょう。

色付きリップでケアをしながらメイクも楽しもう

即完売の人気も誇るレッド系のリップ

上手く使えば口紅がなくても大丈夫という口コミなどでSNSで爆発的に人気を呼んだ色付きのリップには、保湿効果や紫外線対策ができるものも勿論あります。

その中でも、瑞々しいレッド系のリップクリームはメーカーによっては即完売となってしまうほどの人気を持つカラーです。

発色が綺麗なマットな赤もあれば、ツヤ感を重視したグロッシータイプのものなど赤いリップといっても色々あるので選びがいもありますね。

レッド系のリップクリームが1本あれば、お手軽メイクができるほかにリップケアも同時にできるので時短メイクにも助かるコスメです。

シチュエーションを選ばない鉄板のピンク系リップ

世代を問わず人気の高いピンク系のリップクリームは肌の色味に合わせて選ぶのがおすすめです。

イエローベースの方であれば、コーラルピンクなど暖色よりのピンクを選ぶとお肌に馴染みます。

反対にブルーベースの方ならば、ピンクベージュのように寒色を取り入れたようなピンクを使うと肌の白さを引き立てる効果が期待できます。

シチュエーションによってはレッド系のリップが派手すぎるということもあるかと思います。

就活やオフィスワークなどで、場所を選ばずに使えるナチュラルなピンクからデートやイベントにも使える華やかなピンクなど使い分けることができるのもピンク系のリップならではの持ち味ですね。

ナチュラルな雰囲気にもってこいのオレンジ系リップ

トレンドにもなったオレンジ系のリップクリームはまさに血色を良く見せてくれる効果を持つアイテムなので最早、定番のカラーと言っても過言ではありません。

ピンク系のリップと同じく時と場所を選ばず使いやすいカラーですが、オレンジ系のリップに関してはどのカラーであってもナチュラルな印象が作りやすいので1本は持っておきたいリップですね。

女性にとってオレンジ系のリップは時として華やかに見せることもあれば、ナチュラルな印象を持たせてくれたりもする優秀なコスメといえるでしょう。

オシャレな女性も注目の色付きリップ番外編

昨今では王道の3色以外にもイエローやブルーのリップクリームも人気です。

色付きリップというと暖色ばかりのイメージが強いですが、見た目も可愛いイエローや透明感のあるブルーのリップを使うのも毎日のリップケアが楽しくなりますね。

コスメのトレンドカラーはその年によって異なることが多いので、お気に入りにのカラーでリップケアをしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

綺麗な唇を保つ為に欠かせないリップケアは、配合されている成分に注目したり用途に合わせて選んだり、お気に入りのカラーで選ぶなどポイントは人によって色々あるようです。

その為、普段使いのものや紫外線対策用のもの、またはプライベート用にビビッドな色のリップクリームなど複数本持つのもおすすめです。

毎日行う事だからこそ、楽しみながらできるようにお気に入りのリップクリームを選びましょう。

可愛い唇を作るために今すぐ改善するべき3つのリップケアと正しい塗り方3つの手順

最近は香り付きのリップクリームの他に色付きのものなど、一層リップケアを楽しめる商品が増えてきました。

しかし、同じ色のリップをずっと使っていると飽きてしまうこともありますよね。

そこで今回は正しいリップの塗り方の他に、普段使いの色付きリップを可愛く塗る為の方法をご紹介します。

今日から改善すべき3つのリップケア

こまめに塗りすぎる人はリップクリーム依存症の可能性も!?

唇の色を綺麗に見せてくれたり、保湿効果があったりと便利な色付きのリップクリームですが皆さんは1日に何回ほどリップの塗り直しをしますか?

大体の方が朝のメイク、食後のリップケア、夕方のメイク直しと最低3回、多い方だと乾燥が気になるなどでもう少し回数が多いかと思います。

しかし、唇の乾燥や色落ちが気になって、塗り直しを何度もすることが癖になっていると皮膚が薄い唇の表面に余計な負担をかけてしまうので、リップケアをしているつもりがかえって逆効果になってしまうこともあるのです。

こういった方のことを最近ではリップクリーム依存症と呼ぶこともあるので、心当たりがある方はリップケアの見直しが必要です。

リップクリームを何度も塗り直さなければならないほど、乾燥してしまうのであれば在宅時は蜂蜜などを使ったリップパックを取り入れるなど唇の状態を改善することから始めてみましょう。

UVケアのできるリップクリームに隠れた落とし穴とは?

紫外線対策の為にUV効果のあるリップクリームを使う女性も増えてきています。

しかし、夜寝る前にUV効果のあるリップクリームを使ってはいませんか?

リップクリームの成分によっては、それがかえって唇に負担をかけてしまう場合があります。

なぜかというと、私達は普段日焼け止めを肌に塗った後は必ず落としますし、場所や外出時間に合わせてSPFも変えているはずです。

その為、UV効果のあるリップクリームを使う場合は屋外にいる時に限定して、屋内にいる時はオーガニックのものなど唇に優しいタイプのリップを使ってケアしていくようにしましょう。

リップは最低でも2本持っていると安心!

化粧のポーチに高確率で入っているリップクリームですが、場合によっては2本、ないしは3本もっている方もいます。

1本あれば十分では?と思う方もいるかもしれませんが、これにはちゃんと理由があるのです。

3本持っている方を例にすると、まず1本目は乾燥の予防を考えて唇に優しい成分を多く使用しているオーガニックタイプや赤ちゃんでも使えるリップなど俗に言う普段使いのものです。

2本目は前述でご紹介したUV効果のあるリップクリームです。

屋内と屋外で使い分けをする以外にも、万一ポケットや家に忘れた場合の予備としても活躍してくれるので少なくとも2本持っておくと安心ですね。

そして3本目にちょっと気分を変えたり、メイクに変化をつける為に色付きリップを使うというように、多くて3本以上のリップクリームで入念にリップケアをすることで血色の良いぷるぷるの唇をキープできます。

リップクリームは3つの手順で丁寧に!

リップクリームは柔らかめがベスト

リップクリームはさっと塗れるイメージがあるかもしれませんが、できることならしっかりした手順で塗るのがおすすめです。

例えば、冬場など寒い季節になるとリップクリームによってはテクスチャが少し固めになってしまう場合があります。

そんな状態のまま塗ってしまうと少なからず唇に負担をかけてしまう可能性も否めません。

そこで、少しばかり手間ですが、内ポケットや手の中で少し温めてからリップを塗るようにしましょう。

リップクリームは唇のシワに沿って塗るのが正解

次にリップの塗り方について、普段の塗り方と比較してみましょう。

よく見かけるのがリップクリームをぐるっと一周させた塗り方だと思います。

その方がすぐに済みますし簡単な塗り方なので、誰しも一度は覚えがある塗り方ですよね。

しかし、唇を鏡で見てみるとほとんどのシワが縦に伸びているので、その塗り方では唇のシワと交差する塗り方になり皮膚に負担をかけてしまうだけでなく、シワの中までリップクリームを塗ることができません。

その為、リップクリームを塗る時は縦方向に優しく塗ってあげましょう。

丁寧にリップクリームを塗った後は、口紅を塗った時と同様にティッシュオフすることで余分な油分が取れるのでおすすめです。

使い終わったらリップも綺麗に!

最後に忘れがちなのが、リップクリーム本体のケアです。

口内は目に見えない菌が数多く常在していますから、その唾液が着きやすい唇にも菌が付着していることが考えられます。

また、口唇ヘルペスができる原因として雑菌が影響している場合もあるので、その唇に塗ったリップクリームをそのままにしておくと雑菌だらけのリップになってしまいます。

その為、リップクリームを塗る時の理想としては綿棒など使い捨てできるアイテムで塗ることですが、難しいですよね。

なので、リップクリームを塗ったらリップの表面をティッシュやスパチュラで拭うなどして清潔に保つのがベストです。

また、リップバームなどリップブラシを使っている方もいるかもしれませんが、同様の理由でリップブラシは定期的に洗うなど綺麗にしておきましょう。

いつもの色付きリップを可愛くアレンジする2つの塗り方

リップの為に知っておきたいお肌のベースカラー

SNSで話題になったコスメはつい欲しくなってしまうものですが、うっかり自分に合わないカラーのコスメを買ってしまうともったいないですよね。

その為、色付きリップの塗り方アレンジをご紹介する前に、まずは自分に合うリップの選び方をご紹介したいと思います。

最近ではパーソナルカラー診断で自分の肌がイエローベースかブルーベースかは簡単に診断できますが、もし不安な方はコスメカウンターなどでBA(ビューティーアドバイザー)に見てもらうと良いです。

ちなみに日本人に多いのはイエローベースと言われており、メイクには暖かみのあるコーラル系の色やオレンジ系の色が似合います。

そして、色白の方がほぼあてはまるのがブルーベースの方です。

ブルーベースの方ならば、ベージュ味のあるピンクやフレッシュなレッドなどはっきりした色味が映えるのでおすすめです。

リップ1本で作れるグラデーションの塗り方

アイシャドウもそうですが、色付きリップでもグラデーションを意識した塗り方でいつもと違うメイクを楽しむことができまます。

例えば、色付きリップ1本でグラデーションをつくる場合は全体的に薄く塗り、センターに色を濃い目に乗せれば完成です。

濃い目に乗せるといっても、ぐりぐりと塗ったりしてしまうと唇に負担がかかってしまうので優しく縦塗りをして色を重ねるように心がけましょう。

1本でグラデーションをつくる場合、濃いめの色や発色がはっきりしているリップだと綺麗にグラデーションが作りやすいです。

リップの2色使いでカラフルなグラデーションに

同じメーカーの色付きリップを持っているのであれば、2色づかいのグラデーションをする塗り方ができます。

例えば、オレンジ系のリップを全体的に薄く塗り、センターにはレッド系のリップを塗り重ねます。

オレンジとレッドの境目を少しぼかすと、綺麗なグラデーションとして発色するので華やかなメイクをしたい時にもおすすめです。

上記の組み合わせ以外にもピンクとレッドやイエローとオレンジなど、色付きリップは同系色のカラーが多いので色々な組み合わせでおしゃれにリップケアを楽しむことができます。

ただし、他のメーカー同士で組み合わせると成分が違うことでトラブルになる可能性もあるので、同じメーカー内で統一しましょう。

まとめ

今回は正しいリップの塗り方や色付きリップのアレンジした塗り方についてご紹介しましたがいかがでしょうか。

毎日行うリップケアだからこそ、正しい方法でかつ楽しみながらリップケアをする為のお手伝いができればと思います。

ぷるぷるな唇や発色の良い唇をつくる為に、是非今日から実践してみてくださいね。

実は効果がない!?薬用リップと普通のリップ何が違うの?

リップバーム2

ドラッグストアで見かけるリップクリーム。パッケージを見てみると「薬用」と書かれているタイプとそうでないタイプがありますよね。

「薬用」とあると効果が高そうなイメージがありますが、普通のリップと薬用リップにはどのような違いがあるのでしょうか。

薬用リップと普通のリップの違い、それから薬用リップの効果や効果的な使い方を紹介していきます。

薬用リップと普通のリップの違いとは?

さまざまな種類があるリップクリーム

実は「化粧品」「医薬部外品」「医薬品」の3つに分類することができます。

「化粧品」に分けられるのが、いわゆる普通のリップクリームです。

保湿成分が配合されており、唇をつややかに保ってくれる効果があります。

炎症などを抑えてくれる薬用成分が配合されていないため、日常的なお手入れや唇が少し乾燥している状態で使うことを想定しています。

次に「医薬部外品」にわけられるのが「薬用」と表記されているリップクリームです。

抗炎症作用や代謝促進作用のある有効成分が配合されています。

最後に「医薬品」と表記されているリップクリーム。

医薬品と表記されたリップクリームは経皮吸収性があり、高い治癒効果が期待できます。

乾燥で唇がぱっくりと割れてしまった時や炎症がひどく赤く腫れているときなどに使用すると素早く傷や炎症を治してくれます。

しかし「医薬品」に分類されるリップクリームは効果が高いぶん長期間の使用には副作用のリスクが伴います。短期使用に抑えていればとても有用ですので、唇が荒れているときだけ使用するようにしましょう。

普通のリップは保湿効果があり、薬用リップには保湿効果プラス炎症を抑える効果・血行を促進させる効果がある、と覚えておくといいですね。

薬用リップに期待できる効果とは

薬用リップは普通のリップには配合できない有効成分が含まれています。

配合されている主な成分は「酢酸トコフェロール」や「グリチルリチン酸2K」などが多く、これらは抗炎症、血行促進などの効果があり、唇の荒れを予防、またある程度治癒する効果が期待できます。

しかし薬用リップの中には「メントール」など刺激がある成分が入っているタイプもあります。

適度な刺激は唇を元気にしてくれるのですが、肌が敏感な方には強い刺激になってしまう場合があります。

薬用リップクリームを選ぶ際は、配合されている成分に気を付けてみるといいですね。

すでに荒れた唇に薬用リップは効果がない?

唇が荒れているとついつい「薬用」と表記されているリップクリームに手を伸ばしがちですが、実際に薬用のリップクリームには荒れた唇を治す効果があるのでしょうか。

「薬用」と表記されているリップクリームは「医薬部外品」に分類されます。

医薬部外品とは医薬品と化粧品の中間的な位置づけで、効果や効能をある程度期待できますが、作用はおだやかです。

治癒効果は弱く、ひどく荒れた唇にはあまり効果が見込めません。

唇が荒れて痛みがある、赤く腫れているなどの場合は、薬用ではなく医薬品のリップクリームを使用したほうが素早く唇を治すことができます。

薬用リップはどう使う?薬用リップの効果的な使い方

健康な唇は乾燥や多少の環境の変化があっても状況に適応して健やかに保つ力が備わっています。

ですが皮脂分泌がなく水分保持が難しいパーツでもあり、ちょっとした乾燥を感じた時には普通のリップクリームを使い、唇が荒れるのを防ぎ健康な状態を保つことができます。

健康な唇の日常的な保湿には普通のリップクリーム、ひどく荒れた唇には医薬品のリップクリーム、そして、多少の唇の荒れを感じていて、普通のリップクリームでは物足りないけど、医薬品のリップクリームを使うほどではない、という時は薬用リップを使いましょう。

また薬用リップのおだやかな効果は予防的な意味合いで使うのにも適しています。

花粉の時期や季節の変わり目など唇が敏感になっていて、口紅やグロスを使うと皮が剥けしてしまうような時に下地として使用すると唇が炎症を起こすのを防いでくれます。

まとめ

普段何気なく選んでしまいがちなリップクリームですが、「化粧品」である普通のリップクリーム「医薬部外品」の薬用リップクリーム「医薬品」のリップクリームと3種類にわけることができます。

普通のリップクリームよりは薬用リップクリーム、薬用リップクリームよりは医薬品のリップクリーム、と順に効果が高くなりますが、副作用も高くなります。

「効果があればあるほどいいのでは」と医薬品のリップクリームを健康な唇に使い続けてしまうと皮膚過敏症になる場合もありますので、唇の状態に合わせて上手にリップクリームを選んでくださいね。