グロス

ティントオイルリップは乾燥しやすい?気になる保湿力と選び方!

皆さんはティントオイルを使っていますか?

普通のリップティントだと唇が乾燥したけれど、ティントオイルリップでしっとりとした唇をキープできる!皮むけも気にならなくなった!という方が続出しているんですよ。

本当にティントオイルリップは乾燥知らずなのか、その保湿力と選び方を探っていきましょう。

ティントオイルは保湿力が高いのが特徴!

ティントオイルの特徴は、なんと言ってもその保湿力の高さにあります。
まずは、ティントオイルはどんな方にオススメなのか解説しますね。

ティントオイルがオススメの方

リップティントを使ったことがあるけれど、乾燥が目立ったり唇が荒れてしまった方におすすめです。
ティントオイルは、ティントならではの発色、色持ちの良さに加え、保湿力を備えたとっても頼れるコスメなんです。

キレイに染まったツヤツヤ、プルプルの唇が誰でも手に入れられますよ。
保湿効果が持続するのでメイク直しの時間がなくても安心ですね。

リップティントを塗ったときに唇の乾燥で悩んだり、上からリップクリームを塗ってなんとかしのいでいる方にとって神アイテムともいえるでしょう。

また、ティントオイルはそのツヤ感で色っぽさを演出できるので、デートやここぞという時にもオススメですね。

逆にリップティントがオススメの方

マットに仕上げたい、オフィスでのメイクにティントを使いたい。そんな方は、普通のリップティントがオススメです。

ティントオイルは濡れたような質感に仕上がるので、落ち着いた雰囲気や場面では控えた方が無難なこともあります。
そんな時にはリップティントでツヤ感を抑えめに仕上げるのがいいですね。

ティントオイルの選び方はオイルに注目!

ティントオイルを選ぶときは、どんなオイルが含まれているかチェックしてみましょう。
オリーブオイルやアーモンド油、シアバターなど、基礎化粧品にも使われることが多いなじみのオイルを含んでいるティントが数多く登場していますよ。

保湿効果・美容効果の高いオイルが含まれているので、時間が経っても乾燥しにくい上に、唇をケアしてくれるんです。
乾燥すると気になる縦ジワも、ティントオイルの保湿効果でカバーしちゃいましょう。

保湿効果がほしい!

ティントオイルに保湿を求める方は、どんな成分が含まれているのかをチェックしてから購入しましょう。

保湿効果が期待できる成分

  • アーモンド油
  • シアバター
  • ホホバオイル
  • スクワランオイルなど

アーモンド油は保湿効果、美容効果ともに期待できる成分です。
ビタミンEをはじめとしてマグネシウム、亜鉛、カリウムが豊富で、抗酸化作用があるとも言われているんですよ。
刺激が少ないので、皮膚が弱い方が保湿として顔に使うこともあります。

シアバターは天然由来のとても万能な成分です。アフリカにはシアの木が自生しており、この木の実から抽出されたのがシアバター。
現地では傷や火傷の処置に使われることもあるんです。
日本でも愛用している方が多く、全身の保湿、保護、日焼け止めによく使われています。

ホホバオイルもシアバターと同様に、抗酸化作用のある天然のオイルです。
保湿効果、美容効果があり、肌トラブルの予防も期待できるんです。
スキンケアに使っている方も多いのではないでしょうか。

スクワランオイルには、深海ザメから抽出される動物性オイルと、オリーブなど植物から抽出される植物性オイルがあります。
元々わたしたちの肌にはスクワランが含まれているので、スクワランオイルは肌なじみが良いのが特徴です。
保湿力も高く、肌が柔らかくなるのでスキンケアに愛用している方も多いですね。

美容効果が期待できる成分

アーモンド油、アルガンオイル、オリーブオイルは美容効果が高く、オイルティントに使われることも多いオイルです。
保湿効果の部分でも紹介したアーモンド油は、保湿も美容もお任せ!という頼れるオイルなんですよ。

ヘアケアにも使われるアーモンド油は、もちろんお肌も美しくしてくれる効果があります。
お肌を守りながら柔らかくしてくれるので、美しいリップを作るには欠かせませんね。

アルガンオイルは、ビタミンE、オレイン酸、リノール酸が豊富に含まれているオイルです。
オレイン酸は肌なじみが良いので、お肌への浸透力はバツグン!お肌を柔らかくしながらバリア機能を維持してくれる嬉しい成分です。

あと小ジワにも期待できるんですよ。リノール酸はお肌にハリやツヤをもたらしてくれます。
食用でもおなじみのオリーブオイルには、オレイン酸が豊富に含まれています。

立体効果のある成分

ティントオイルのツヤ感を活かして、唇を立体的に見せたい!と思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、ツバキ種子油やトウガラシ果実エキスが含まれているティントオイルを選ぶのがオススメですよ。

ツバキ種子油は髪にも使われることが多いオイルですが、なんといっても特徴なのがエモリエント効果なんです。
エモリエントとは、水分が蒸発するのを防いで潤い効果を持続させてくれる作用のことです。

そんなツバキ種子油が含まれたティントオイルは、プルッとした唇を作ってくれるので立体効果を期待できますよ。

トウガラシ果実エキスは、なんだか辛そうと思ってしまいますが、唇の血行促進のためにティントオイルに使われています。
温まることで、ふっくらとした立体的な唇に仕上がりますよ。

日常使いでもナイトケアでも使いたい!

日中だけではなく就寝中もキレイでウルッとした唇をキープしたい方は、「カイリジュメイ フラワーリップグロス」というティントオイルグロスを使ってみてはいかがでしょうか。

多数ある色の中でも、色の変化しない「リッププランパー」なら様々な使い方ができるんですよ。
メイク前に下地として唇に塗ったり、好きな色の口紅を塗って、その上からグロスとして塗るのもO K。

立体効果も保湿効果もあるトウガラシ果実エキスだけではなく、ホホバオイル、オリーブオイルをはじめとした保湿効果の高いオイルが配合されているので、寝る前に唇のケアアイテムとして使うのもオススメです。
翌朝の潤った唇を楽しみにしながらケアしましょう。

「カイリジュメイ フラワーリップグロス」はドライフラワーが入っているので、そのカワイイ見た目が女性の心をくすぐります。
持っているだけでも気持ちが上向きになりそうですね。

パッケージの見た目も可愛くて、プレゼントにも最適ですよ!

ティントオイル、ティントオイルグロスは同じ商品?

「カイリジュメイ フラワーリップグロス」はティントオイルグロスですが、ティントオイルと何か違うのか、それとも同じなのか気になるところですよね。

グロスとしての使い方も示されているかどうかで判断ができますよ。

「カイリジュメイ フラワーリップグロス」は、ティントオイルとして使うのはもちろん、下地や口紅の上からグロスとして使うのもアリ。
唇のケアをする上で、他のティントオイルとは一線を画す万能アイテムと言えるんです。

ティントオイルの使い方は、ティントリップと同じ

初めてティントオイルを使う場合、普通のティントリップと使い方は違うのか気になりますよね。
でもご安心を!使い方は同じなんですよ。

リップクリームで保湿する

唇がガサガサだと色が乗りにくく、ムラの原因にもなります。
いきなりティントオイルを塗るのではなく、リップクリームで保湿しましょう。縦ジワにも丁寧に塗るといいですね。

最後はティッシュオフを忘れずに。余計な油分を落とすことで、ティントオイルの仕上がりがグンと良くなりますよ。
リップクリームではなく「カイリジュメイ フラワーリップグロス」を下地として使うのもオススメです。

コンシーラーで唇の色味を抑える

ティントの発色具合は唇の色に左右されます。素の色を活かしたい場合はこのステップは飛ばしてもO Kです。

唇の色を消してティントの色をキレイに発揮したい場合は、コンシーラーで唇の色を整えましょう。

軽くポンポンと乗せて、指や綿棒で優しくなじませていきます。

ティントオイルは付け過ぎないのがポイント

ティントオイルは、ほんの少しの量を塗るだけでキレイに発色します。
スパチュラの先端にぼってりと付いた場合は、容器の縁でそっと落としてから唇に乗せていきます。

たくさん付けるとムラになってしまうことがあるので、初めて塗るときは少量から試しましょう。

グロスの代わりにもなる!口紅の上からティントオイルを使おう

ツヤ出しのために、唇の上からグロスを塗ることもありますよね。
ティントオイルは、リップティントとグロスをかけ合わせたようなアイテムなので、グロス代わりに使うのもいいですね。

ただし、先に塗る口紅の色との相性によって、思ったよりも濃く色付くことがあります。
口紅の色が濃い場合は薄めのティントオイルを選ぶといいですね。色が変化しないタイプなら、ティントオイルとグロスの良いとこ取りなので、口紅の色を気にせず使えますよ。

唇の元々の色や口紅の色が薄い場合は、それを補うように少し濃いめのティントオイルを使ってみましょう。

口紅の上からグロスとしてティントオイルを使うと、相乗効果で色持ちがさらにキープできるので、「今日は口元のメイクは絶対に崩したくない!」というときにオススメですよ。

ティントオイルはシーンによって使い分けよう

オイル配合で乾燥知らずのティントオイル。塗るとツヤが出て、唇をより魅力的に演出してくれます。
だからこそ、使うシーンを考えたいもの。オイルが入っているため、どうしてもトロッとしたテクスチャーなものが多いんです。

たとえば、乾燥が気になるからといってティントオイルをオフィスで使うと、ギラギラした口元が強調されて場違いな雰囲気になってしまいます。
また、食事の前にティントオイルを使うと、ベタつきが気になって料理を楽しめない、なんてことにもつながります。

でも、ティントオイルはベタベタのものばかりではありません。アイテムによってオイルの量が異なりますし、サラッとしたものや重くないものなど、テクスチャーにも差があります。

上手に選んで、ティントオイルを使いこなしちゃいましょう。

マスク着用時こそティントでキレイに

ウイルス対策のためにマスクをしていることが多くても、ときには人前でマスクを外すことってありますよね。
「マスクで隠せるからメイクにあまり力を入れていない」という人も多いと思いますが、いざマスクを外したときに恥ずかしい思いはしたくないですよね。

むしろ、マスクの下にはツヤ感のある唇が隠れているって、何だかステキだと思いませんか?
メイクは、ポイントをおさえるだけでも女性をキレイにしてくれるもの。

マスクで隠せないアイメイクだけではなく、普段はマスクで見えない唇もティントでキレイにしましょう。

リップティントは落ちにくいので、マスクをしていても色落ちはあまり心配しなくても大丈夫です。
「ティントオイルだとマスクにベタベタ付かない?」「色移りが気になる」と心配な人もご安心を。

マスクをしていても色移りしないティントオイルも登場しています。
もちろん保湿効果があるので、何度もマスクを外してリップクリームを上から塗る必要はありません。

ティントオイルは、どんな状況下でも、女性のキレイ・カワイイを叶えてくれるマストアイテムといえるでしょう。

グロスを落ちにくくするポイントや塗り方を紹介!【今日からすぐ実践】

グロスを落ちにくくする方法

グロスは口紅などと比べると落ちやすいコスメと言われていますが、ちょっとした気遣いで保ちをキープすることができます。
そこで今回はグロスの持ちで悩む女性に役立つ、今日から実践できるグロスが落ちにくくなるポイントやグロスの塗り方についてまとめてみました。

グロスがすぐに落ちて困る!って方はチェックです!







普段通りの生活の中にさえグロスが落ちやすい原因は隠れてる

何気ない生活の中のちょっとしたことで、グロスが落ちてしまっている可能性がります。

もし、当てはまる方は意識してみて!

日常の中でもグロスがとっても落ちやすいのは飲食時

普通に飲食をしているだけでグロスが落ちていくと感じる方も多いようです。
確かに口紅やリップと比較するとグロスはリキッド感が強いので、カップやペットボトルにも着きやすいと言えます。
合わせて、食べ物を口に運ぶ際や物を噛む際にも唇は動かさざるを得ないので、摩擦によってグロスはどうしても落ちやすくなってしまうのです。

摩擦でグロスが落ちやすくなるということは、飲食だけでなく会話をすることでも唇は動くのでこれも勿論グロスが落ちる原因の一つとも言えます。
私達が普段通り過ごしているだけでもグロスが落ちやすい原因はあるものなのです。

女性に多い接客業の方はグロスが落ちやすい

実はグロスが落ちやすい職種もあるのだそうです。
どんな職種かというと、お客様と対話する機会の多い「接客業」が当てはまります。
その理由ですが、お客様と対話する機会が多い分、他の職種と比べて唇のグロスが摩擦などの刺激により落ちていくことが考えられます。

会話がメインであるコールセンターで働いている友人からも、唇がとても乾燥するのでグロスどころかリップも手放せないという体験談を聞いたことがあるので接客業の方にとっては身に覚えがあるかもしれません。

その他に冷房などエアコンの稼働が必須な環境で働いている方も、乾燥しやすい環境にあることからグロスが他の職種と比べると落ちやすいと言えそうです。
もしかするとグロスの保ちが悪いと感じる原因は職場環境などによるものもあるかもしれませんね。

グロスの塗り方次第では却って落ちやすくなってしまう

ちなみにグロスを塗りすぎる事も、グロスが落ちやすくなる原因の一つです。
たっぷりグロスを唇に乗せるとプルプルとした印象になると感じるかもしれませんが、リキッド感が強いグロスは口紅などよりも唇に残りにくいので、塗りすぎると却って落ちてしまいがちです。

このように塗りすぎること以外にも、日頃のケアも含めて正しい塗り方をしないとせっかく塗ったグロスもすぐ落ちてしまいます。
次の項目でグロスの保ちをキープする為のコツについてご紹介しますので、グロスの保ちについてお悩みの方は日頃のメイクに是非取り入れてみてください。

見直して損はない!グロスを落ちにくくする塗り方

下地にリップを使ってグロスを塗りやすい状態にしよう

唇が乾燥している状態では、表面がガサガサしていることで塗りムラができてしまい見栄えは勿論、グロスの保ちが悪くなってしまいます。
その為、前日の内からリップパックなどで保湿ケアをしておくのが理想的と言えます。

しかし、うっかり保湿ケアを忘れてしまったり、止むを得ずできなかったという時も中にはあるかと思います。
そんな場合は少なくとも、グロスを塗る前にリップクリームを下地として塗ってみてください。
リップで保湿しているのとしていないのとでは断然仕上がりも保ちも違ってきます。

グロスは二度塗りまでにしておこう

唇の保湿がしっかりできたら、前述でもご紹介したようにグロスを塗りすぎないようにすることが大切です。
少し物足りないといった時でも二度塗りまでに控えておくくらいがちょうど良いかと思います。

それでもプルプル感や立体感がでないと感じるようであれば、ハイライトを意識してみると印象が変わります。
唇のシワ方向に合わせて縦にリップブラシを動かしつつ、全体的に一度塗りをして、明かりを当てた時に唇に光が一番当たる部分にグロスを置くように二度塗りをしてみましょう。

シワ方向に合わせて塗ることで唇に余分な負担をかけずに塗ることができますし、ポイントを絞った二度塗りにすることでグロスは綺麗に塗ることができます。

ティッシュオフで余分なグロスを取り除こう

グロスを塗りすぎた時だけでなく、綺麗に濡れたと思った時でもティッシュオフすると思っている以上に余分なグロスを取り除くことができます。
ティッシュオフした際に着いてしまうグロスはほぼ高確率でカップや食器に着く余分なグロスなので、潔くオフしておきましょう。

ティッシュオフする時は軽くで大丈夫ですが、もしその際にオフしすぎてしまった場合は最初から塗り直すのも一つの方法ですが、前述でご紹介したように一番唇に光が当たる部分にだけポイント塗りをするのもアリです。

 

リップコートを使えば簡単にグロスの保ちがUPする!

ただ、グロスの塗り方に気をつけるだけではなく、保ちを良くする為のコスメもあるのでそちらもご紹介したいと思います。
中でも定番なのが色持ちを良くする為のリップ用のトップコートです。

通称「リップコート」と呼ばれるこのコスメは、唇の摩擦は勿論のことカップなどに唇が触れても、グロスの上にもう一層カバーがかかっているのと同じ状態なのでグロスを落ちにくくしてくれます。

リップコートはデパコスだけでなく、ドラッグストアでも購入できるようじわじわと人気が出ているコスメなのでグロスだけでなく口紅を使う女性にとっても強い味方となるコスメです。

塗り方以外にグロスの保ちをキープする為の3つのヒント

グロスがしっかり乗る唇になる秘訣は正しい食生活にすること

グロスの保ちを良くする為には塗り方も大切ですが、普段からグロスがノリやすい唇であることも大切です。
例えば、風邪気味の時など水分や栄養が足りていない時に唇がカサつくことがあるかと思います。

この事からも日頃からしっかりとビタミンCやビタミンB群など、唇に必要な栄養を食事から摂取するように気を配る必要があることが解ります。

リップクリームを使うことや唇パックも日々の保湿ケアでは重要なことですが、日頃の栄養管理を疎かにしてしまってはこれらのケアも十分な効果を発揮できない場合もあります。
最近、食生活が偏っている心当たりがある方はこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。

飲食時の気遣いがグロスの保ちをキープできる

飲食時もグロスが落ちやすい場面であることをご紹介しましたが、その負担を軽減するポイントもあります。
例えばグロスメインのメイクをした時は、ハンバーガーなど食べ物にかぶりつくようなもの、ラーメンなどのように啜ることで唇に食べ物が触れる機会が多いものは避けるというのも一つのポイントです。

その他では、少しでも食べ物や食器が唇に触れにくいよう、箸を使う和食などが良いかと思います。
飲み物もペットボトルに口を直接つけるよりもストローを使った方が、唇が飲み口に触れる面積も少ないのでその分グロスも落ちずに済むのでおすすめです。

もし、カップなどを使う場合はできるだけ唇が縁につかないよう角度に気をつけてみると良いかと思います。
せっかくこういった事に気を使うのであれば、綺麗に見える食べ方や飲み方について学ぶことで印象UPを目指してみるのも良いかもしれませんね。

口コミを参考に落ちにくいグロスを見つけよう

グロスが落ちた私達は色味やデザイン、その時の流行でグロスの購入を決めがちですが、口コミを参考にすることも大切です。
一口にグロスといっても発色が良いものもあれば、保ちが良いものなどメーカーによって持ち味が異なります。
中にはプチプラのものでも保ちが良いグロスもあるほどです。

その為、唇の保湿やグロスの塗り方、飲食時についても気をつけているのに、なんとなくグロスの保ちがイマイチだと感じている方は思いきって新しいグロスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

巷ではグロスを塗った後にパウダーを乗せたり、アイシャドウをグロスに混ぜて塗ることでグロスの保ちがキープできるという噂もありました。
しかし、どちらも本来のコスメの使い方ではない為、試しづらいと考えている女性も多いかと思います。

多くの女性がご心配されるように唇は皮膚の中でも5本の指に入るほどデリケートな部位です。
唇の為にもリップ専用のリップコートを使ったり、日頃の生活の癖などを見直すことでグロスの保ちをキープしていきましょう。

グロスの色でこんなに変わる!リップグロスで気軽に印象チェンジ

厚みのあるツヤをプラスして唇をぷっくりぷるんと見せてくれるグロス。
気軽に使えるリップグロスはリップメイクに欠かせないアイテムのひとつですよね。
グロスはそのまま唇に塗るだけで表情をプラスしてくれますし、口紅など他のリップアイテムと組み合わせることでメイクの幅を広げてくれます。

リップグロスには色付きタイプ、透明タイプがありますが、このふたつを上手に使い分けることで、より魅力的な唇を演出することができますよ。
今回は色付きグロスの効果的な使い方、色付きグロスと透明グロスの違いを紹介していきます。







なりたい仕上がりに合わせて自分の唇に合った色を選ぼう

グロスの色によって、顔色が明るく見えたり、逆にくすんで見えてしまったり、という経験のある方は多いのではないでしょうか。
口紅に比べて軽い印象のリップグロスは気軽に使えて便利なのですが、下の色が透けるため補正効果が少なくなります。

例えばピンク色のグロスは定番で根強い人気がありますが、唇のもとの色で仕上がりが大きく変わります。
明るく可憐な印象の薄ピンク色のグロスを、唇の色がもともと薄めの方が顔色をよく見せようと単体で使用した場合、ピンクよりも白みの方が目立ってしまい顔全体がぼんやりとした印象になってしまう。
また、同じピンク色をもともと唇が赤めの方が使用すると、ピンク色がもとの唇の色に負けてしまい、狙った印象に仕上がらない、ということがよくあります。

リップグロスは、下の唇が透けるためにパッケージで見たままの色が唇で発色するわけではありません。
なりたい印象に狙い通りに仕上げるには、もとの唇の色を生かした色選びをするといいですよ。

可憐な印象のピンクの唇にリップグロスで仕上げる場合、唇の色がもともと薄めの方は少し濃いめのピンクを選ぶと、顔色を明るくしながらピンクを楽しむことができますし、唇の色がもともと濃いめの方は白みが強めの明るいピンクを選ぶと唇のもとの色を抑えながらピンクを楽しむことができます。

カラフルなグロスでさまざまな印象を楽しもう

グロスは厚みのあるツヤで唇の縦ジワを消して、唇を立体的にぷるんと魅力的に見せてくれるアイテムです。
ツヤが唇にいきいきとした表情を与えるため、グロスでツヤをプラスするだけでフレッシュで健康的な印象を顔全体にまとうことができます。

リップグロスはもとの唇の色が透けるため、顔色を明るく見せたい場合は、口紅などではっきり発色させるにはためらうような鮮やかなカラーがおすすめです。
レッドやオレンジなど、強く発色させるとお化粧感が強く出てしまうカラーでも、グロスなら普段のメイクに自然に取り入れることができますよ。

クールな表情を作りたい場合は、パールがきいた白みのグロスがおすすめです。もとの唇の色を消さないので、やり過ぎ感がなくナチュラルにクールな印象を作ることができます。

また、ブルー系イエロー系などニュアンスをプラスするリップグロスも便利です。
ブルー系グロスは顔色を冴えさせる効果があるので、顔全体に透明感をプラスしてくれ、イエロー系は顔色を柔らかく見せる効果があるので、表情にあたたかみをプラスしてくれます。

「買ってみたものの、なんだか似合わない」という口紅もリップグロスでニュアンスをプラスすることで、顔色にマッチさせ活用することができます。
リップグロスは組みあわせ次第で、リップメイクの幅をぐんと広げてくれますよ。

透明グロスもおすすめ!

リップグロスには透明なタイプとカラータイプがありますよね。
透明タイプは色がつかずにツヤだけをプラスするのが特徴です。

ヌレヌレラブリーキッスの口コミと使い方【画像あり】

 

もとの唇をそのまま生かしたい、あるいは口紅にツヤだけをプラスしたい時に便利です。
素の唇にのせるだけでイノセントな雰囲気を作ることができ、組み合わせるアイテムを選ばない透明グロスは、持っておきたいアイテムのうちのひとつです。

色付きグロスと透明グロスの違い

透明タイプとカラーグロスの違いは、色がついているかいないかと単純ですが、違いを理解することで、よりメイクを楽しむことができますよ。

印象的な赤い口紅を唇に塗ったとします。
そこに透明グロスを重ねると、カラーレスな奥行きが生まれ、つややかでフレッシュな印象をプラスすることができます。

赤い口紅にレッドのカラーグロスを重ねてみたらどうでしょう。
赤に赤を重ねることでより深みのある表情を唇に与える事ができます。

ブルーグロスなら赤に青みをプラスして、クールに。パール入りグロスなら、赤に浮かび上がるパールのきらめきが印象的な唇を作ってくれます。
カラーグロスはもとの唇に色をプラスしたい、あるいは口紅に重ねてニュアンスをプラスしたり深み出すときにとても楽しいアイテムです。

透明グロス、カラーグロスをなりたい印象に合わせて使い分けることで、より豊かな表情を演出することができますよ。

たらこ唇の悩みを解消したい人必見!ぽってり唇こそチャームポイント

たらこ

唇が厚い人やぽってりしている人を総じてたらこ唇と呼ぶ人がいますが、実はそれは間違いである可能性があります。

何故なら、顔全体のパーツバランスで見た時、厚い唇でもベストバランスという場合も有り得るからです。

そこで今回はご自身がたらこ唇かどうかの測定方法のほか、たらこ唇のコンプレックスを解消したい方に是非読んでほしい内容をまとめてみました。






3分でできる唇の黄金比チェック

あなたの唇は縦何cm?知っておきたい唇の長

まず、一番最初に知っておきたいのが、本当に貴女の唇がたらこ唇なのかどうかです。

例えばこれは一例ですが、ある有名雑誌の統計では、唇全体の平均的な縦の長さが約2cmであると発表しました。

その為、実際に唇全体の長さを測ってみて、もし2cm以下であるなら少なくともたらこ唇ではない可能性も考えられます。

ただし、上唇と下唇のバランス的に下唇がぽってりしていると、たらこ唇に見えやすいと言われています。

そして目の大きさや鼻の大きさなど全体的なパーツと一緒に見ることでも印象は変わるので、上記以外の方法で測定してみましょう。

次の項目では人が最も美しいと感じやすいバランスの対比「黄金比」を参考にして理想的な上唇と下唇の長さについて詳しくご紹介します。

まずは上唇の対比バランスを測定してみよう

それでは、上唇が美しく見えるバランス比ですが、まず鏡を見ながらメジャーなどで鼻の下から顎までの長さを測ってみましょう。


(すごい気持ち悪い画像ですが、気にしないで!)

次に、その時に出た長さを三等分してみてください。
仮に7cmと出た場合で三等分すると一つ分が約2.3cmですから、鼻の下から上唇全体までの長さが約2.3cmに収まっているのが理想的ということになります。

併せて、平均的な日本人の唇の長さを基に考えると概ね7〜8mmくらいが平均的な長さかと思われます。

日本人の唇の形状としては上唇よりも下唇の方が長さがあるか、双方の長さがほぼ1:1という比率の方が多いようです。

その為、こうして測定してみると思っているよりもたらこ唇ではなかったという方もいるかもしれませんね。

では、次はたらこ唇の方が最も気にしやすいと言われる下唇の長さのバランスについても見ていきましょう。

上唇と一緒に比較して初めてたらこ唇かが判断できる

下唇が美しく見えるバランス比には諸説ありますが、上唇を1とした時に下唇が1.5から1.6の比率で納まる長さが理想とされています。

先ほどと同じように測定した場合、仮に上唇の長さが8mmとした場合に1.5の比率で計算すると約1.2cmの長さの下唇が理想的という計算になります(今回は1.5の比率で計算しました)。

測定の際は上唇は中心のへこんでいる部分から測定するようにしましょう。


ちなみに、計算方法は簡単で「上唇の長さ×1.5=理想的な下唇の長さ」です。

下唇の長さを測定した際に、上記の比率よりも大幅に下唇の長さがあるということならばたらこ唇に当てはまるという認識で良いかと思います。

その為、第一印象だけで決めたり、唇の長さが何cmあるからたらこ唇だという判断よりも、対比を計算して初めてたらこ唇かどうか解ります。

また、これらの測定をしてたらこ唇に該当するとしても落ち込むにはまだ早いです。

唇にボリュームがあることは好印象を持たれることも多いということについて、次の項目では色々な視点からご紹介します。

ぽってりした厚い唇は好印象を持たれやすい!

国内外でも唇の厚い女性の人気が高まっている

顔のパーツの印象は国によってもかなり違います。

特に欧米では唇が大きい方が好まれるので、唇の厚さを調整する為に整形する女性も少なくありません。

なんでも唇がふっくらしている方がセクシーな印象を持つ方が男女共に多いのだそうです。

その影響が少なからず日本にもあるのか、昨今では唇のメイクも赤など鮮やかで唇を強調する色に人気が出ていますし、整形とまではいかなくともヒアルロン酸の投与などでくちびるにボリュームを求める方もいます。

たらこ唇という言葉だからこそ印象が悪く見えてしまうのかもしれませんが、昨今では多くの方が理想とする唇の形の一つなのです。

この画像を見てください。

これは「キスしたくない唇」でアンケートをとった結果です。

たしかに、一部の男性からは「たらこ唇は嫌」という意見があったのですが、それよりも「唇が薄いのは嫌」という意見の方が多いのです。

人相学でも厚い唇の女性は愛されタイプ

たらこ唇についてコンプレックスを持つ方も多いと聞きますが、一般的な人相学ではたらこ唇と呼ばれる唇の厚い方は愛情深い人が多いと言われています。

また、愛嬌のある人柄であることも多く、いわゆる愛されタイプのようです。

確かに雑誌などでも「ぽってりした唇」や「ぷるぷるの唇」と形容されるように、唇にボリュームがあることは魅力的に見える印象が多いです。

この事からも、たらこ唇寄りな方はチャームポイントを持っていると言っても過言ではありません。

もし、今までにたらこ唇だとからかわれた事があったとしても、本当はその人達が気づいていないだけでちゃんと魅力の一つですから気にする必要はありません。

たらこ唇の人は男性ウケも良いという事実

セクシーな唇の女性はキスしたくなる唇

たらこ唇であることをコンプレックスに感じるとしても、前述でご紹介したように魅力的だと感じている方が大多数を占めています。

また、たらこ唇と言われるようなぽってりした唇の方は総じて男性ウケが良いのも事実です。

その中の代表例として、キスをする時の印象でも「柔らかそうな唇」というイメージや「セクシーで魅力的に見える」という意見などもよく見かけます。

実際、ふっくらした唇に見せる為にメイクでがんばっても、ふっくらした唇の感触まで再現するのは難しいものですから男性陣の意見は中々頷けるものがあります。

血色の良いぽってり唇は健康的な印象を持たれている

続いて男性目線による印象には「ぽってりしてて血色が良さそうで健康的に見える」という意見もありました。

確かに唇がぽってりしている人は血色が良い人が多いですから、健康的なイメージを持ってもらえるというメリットもあるようですね。

唇は第一印象が決まる際の重要なパーツとも言われていますから、好印象を持たれるに越した事はありません。

血色の良さはメイクで何とかできるとはいえ、それはやはり一時的なものです。

メイクを24時間ずっとしているわけにもいきませんから、ボリュームのある唇は素の状態でも好印象を持ってもらえる魅力があることが解ります。

ふっくらした唇が若々しい印象を与えてくれる

「赤ちゃんのようなぷるぷるの唇」という形容詞があるように、ぷるぷるしてふっくらした唇には若々しい印象を持たれやすいという説があります。

実際に年を重ねるにつれ、唇のボリュームも少しずつ減っていくので「ふっくらした唇は若々しく見える」と感じる男性の意見もありました。

確かに唇をふっくらさせる為に必要なヒアルロン酸を、唇に注入するプチ整形もあるので、一理ある意見に思えます。

このように総じて男性がふっくらした唇に持つ印象は、ほぼ好印象なものが多く見受けられます。

その為、唇が厚いことでたらこ唇と呼ばれることがあったとしても、昔と比べて今は好印象を持たれる魅力的な要素へと変わっているのです。

まとめ

今回ご紹介した内容でご自身が思っているよりも唇のバランスが良かったと感じる方もいればそうでない方もいたかもしれません。

しかし、ミランダ・カーの名言の一つに「全ての花にはそれぞれの美しさがあって、それは女性も同じ」という言葉があります。

唇の厚さが平均よりあるとしてもそれを魅力的に感じるという声も多々あることをどうか忘れないでくださいね。

リップメイクだけでこんなに変わる!かわいいモテ唇の作り方6つの手順

一目惚れして購入した口紅やカラーグロスでも、使っている途中で飽きてしまうことはありませんか?

そういった方は是非アレンジした塗り方をいつものメイクに取り入れてみることをおすすめします。

リップメイクを変えるだけでも、メイクの幅がぐっと広がるので今回はカラーグロス、リップティント、口紅の人気の3種類を使ったアレンジメイクについてまとめてみました。







カラーグロスは混ぜ合わせてオリジナルカラーにアレンジ

カラーグロスを混ぜてモテるグラデーションカラーに

カラーグロスは多くのメーカーで何色も展開されており、シーズンやブランドによっては10色以上も展開されることもあります。

その為、2色を混ぜて新しいカラーグロスを作ったり、貴女だけのオリジナルカラーグロスを作る楽しみがあるのです。

他にも、試しに購入してみた色味が似合わなかったという場合にも、自分に似合う定番のカラーグロスにその色味を少し足すことでいつもと違うメイクが楽しめます。

カラーグロスは同じメーカのものを2色買いしておくと、混ぜ合わせたりグラデーションを使った塗り方にアレンジしたりとメイクの幅も広がります。

また、通常のカラーグロスにラメ入りの透明グロスを混ぜて雰囲気を変えることもできます。

ラメ入りグロスを混ぜても簡単なアレンジができる

ラメ入りグロスというと単品で塗るか一番最後に塗るイメージが強いコスメですが、実は混色にもぴったりのコスメなのです。

いつもと同じ塗り方でも混色してラメが入ることによってハイライトの印象が変わって見えたり、ツヤ感がUPしたように見える効果があるので、簡単にいつもと違うメイクを楽しむことができます。

この方法だとハイライトを意識した塗り方やグラデーションが難しいという方でもアレンジメイクにチャレンジしやすいので少し不器用な方でも安心ですね。

また、透明のラメ入りのグロスは一本あるとグロス同士で混ぜる他にも口紅の下地に使って印象を変えることもできるのでとても使い勝手の良いコスメです。

透明といってもブルー系かイエロー系かで色のトーンを変える効果があるグロスもあるので後ほど詳しくご紹介します。

ティントリップはグラデーションアレンジを使いこなそう

 

ティントリップの基本アレンジはグラデーション

リップメイクでグラデーションを楽しみたいなら、やはり王道はティントリップと言えます。

カラーグロスを使ったグラデーションの塗り方だとどうしても薄付きの部分が落ちやすくなりがちですが、唇が染まるように発色するティントリップではその点も気にならずにグラデーションが楽しめます。

その一方でティントリップはカラーグロスのように混ぜ合わせても混色の良さがあまり発揮できないので、グロスとティントリップの良さはそれぞれとも言えます。

例えば、涼しげなグラデーションを楽しみたいなど季節に合わせてリップを変えておしゃれしたりコスメの使い分けをしてみるのも良さそうですね。

コンシーラーを使った一味違うグラデーション

ティントリップのグラデーションは唇の外側から中心にかけて濃くする塗り方が定番ですが、この時に外側にコンシーラーを塗ると少し印象が変わってきます。

リップラインにコンシーラを適量ほど馴染ませて、いつも通りのグラデーションの塗り方をするとふわっとした印象に変わります。

ただし、あまりコンシーラーを乗せすぎてしまうとぼんやりしたメイクになってしまうので、乗せすぎには注意しつつグラデーションを意識してみてくださいね。

また、ティントリップや口紅は、色味が濃く初心者でも綺麗なグラデーションを作ることができます。

ベージュなどの色味だとものによってはコンシーラーと馴染みすぎてしまい、ぼんやりとした印象になる場合もあるのでナチュラルなカラーにはやや不向きかもしれません。

口紅1本でも簡単にアレンジできる塗り方がある

口紅の濃さを変える秘密は指?

実は口紅でもグラデーションを意識した塗り方ができることをご存知でしょうか?

リップブラシを使わずにスパチュラなどで適量の口紅を取り、それを指でぽんぽんと置くように塗るだけでも綺麗なグラデーションにすることができるのです。

ただし、口紅はマットな発色のものが多いのでこの塗り方をする時は赤など濃い色の口紅よりもベージュや淡いピンクなど肌の色味と馴染みやすい方が綺麗に見えます。

このようにアレンジするにしても単品で使うイメージが多い口紅ですが、他のコスメと組み合わせることでアレンジの幅が広がります。

次の項目では「口紅とグロス」を使った塗り方についてご紹介しますので、お手元に該当のリップコスメがある方は是非記事を参考にチャレンジしてみてくださいね。

口紅とグロスを使った王道のモテ唇の作り方を紹介

リップメイクの前にグロスを塗って下地を作る

以前までは口紅の上にグロスを塗って、ツヤ感を出すという塗り方が定番でしたが手順を逆にした塗り方も注目されています。

その理由の一つにグロス特有の強い保湿力とツヤで唇のシワを見えなくして、口紅の発色を綺麗に見せてくれる効果があるのです。

さらに、ビタミンCなどの美容成分が配合されたグロスを下地に使うと、リップメイクするだけで唇を美しく保ったり、小さなシミなら消すこともできます。

グロスのカラーによってトーンを変えるアレンジも

下地に使うグロスの色によって口紅のトーンを上げたり、下げたりとアレンジができます。

例えば、赤やオレンジの暖色である口紅を塗る前の下地に透明のブルーグロスを使うと、寒色と暖色の組み合わせにより。トーンを下げた色味に変えることができます。

逆に暖色である透明のイエローグロスを使うと暖色同士の組み合わせなので、トーンを上げることができます。

そして、色を変えない透明グロスは、口紅の乗りを良くし、適度なツヤ感と潤いを与えることができます。

注意点として、この方法は同じブランドのコスメ同士の組み合わせであっても、口紅の量が多すぎるとトーンの変化はあまり解りません。

発色を綺麗に見せる以外にトーンの変化も楽しみたいという場合は、どれくらいの量で口紅を塗ると良いか試し塗りをしてみることをおすすめします。

また、塗った後にティッシュオフをすると若干ですが色の感じが変わることもあるので、ティッシュオフをする際はいつも以上に優しくオフするように気をつけておきましょう。

メイク直しの時は必ずティッシュオフを

最後にこの塗り方をした場合のメイク直しの手順ですが、上から口紅を塗るとせっかくのトーンの違いも消えてしまい普段のメイクと印象も同じになってしまいます。

その為、一旦ティッシュオフをしっかりしてから、再び下地にグロスを塗り口紅を重ねてメイクを直した方が綺麗な仕上がりになります。

逆にティッシュオフをせずにメイク直しをすると、グロスが綺麗に塗れず唇のシワが消せない場合もあります。

その為、もしティッシュを忘れてしまった場合は油取り紙でも代用できるので、必ずオフしてからメイク直しをするように心がけましょう。

まとめ

メイクはほぼ毎日するものですから、楽しみながらメイクするのが理想ですよね。

新しいコスメを購入すると気分が上がるように、今回ご紹介したアレンジ方法がいつものリップメイクを楽しんでもらえるきっかけになればと思います。

グラデーションや混色、それぞれのコスメの組み合わせで新しいリップメイクに是非チャレンジしてみてください。

リップコスメの知識で不安な人必見!知って得するリップやグロス、ルージュの由来と役割

女性はコスメの名前を省略した呼び方で呼ぶことが多いです。

例えば「ファンデ」「シャドウ」「リップ」など、本来は正しい呼び方がありますが、省略した呼び方でも十分相手に伝わります。

しかし、唇用のコスメに関しては種類も多く、呼び方だけでなく役割も混同しやすいものです。

そこで今回は唇用の代表コスメの正しい呼び方とその役割の違いについてまとめてみました。







リップと名のつく唇用コスメはいっぱいある

リップの元祖と言えばリップクリーム

まず始めに「リップ」とつくものはリップクリーム、リップティント、リップグロス、リップバームとすぐ思いつくものだけでもこんなに出てきます。

この中で私達がリップとして呼ぶコスメは基本的に「リップクリーム」のことです。

リップクリームが出た当時はリップティントやリップグロスはまだ発売されておらず、リップと呼ぶコスメはリップクリーム以外になかったことがその由来かと思われます。

その背景もあってリップティントなどは混同しないようにティント、と省略されているようですね。

今でこそリップクリームにも色がつくものなど種類も増えてきていますが、そちらも「カラーリップ」と省略されていたり「色付きリップ」と呼ばれることもあります。

リップを毎日使ったほうが良い2つの理由

そしてリップの主な役割は2つあり、その内の1つは唇を乾燥から守る「保湿」です。

唇の皮膚は人体の中でもデリケートな部位なので乾燥もしやすく、保湿をしないとひび割れてしまうこともあるので日頃からケアが必要なのです。

もう1つの役割は紫外線からの「保護」です。

デリケートな部位ですから紫外線の影響も受けやすく、何もしないと紫外線により乾燥以外にも唇のシワやシミに影響する場合があります。

中でも医薬品として販売されている薬用リップに関しては、ビタミンが配合されているなど特に唇の保護に特化した配合が為されています。

少しでも唇に乾燥の傾向が見られた場合はこういった薬用リップで早めにケアすることもおすすめです。

リップはこういった唇のトラブルから守る為に、日頃から使用するアイテムであったりメイクの下地としても用いられるコスメなのです。

リップはちょっとしたナチュラルメイクにもおすすめ

そして唇の保護以外にも、カラーリップが登場したことでほんのり色づいた唇を演出するナチュラルメイクに取り入れる方もいます。

口紅のようにはっきりと色がつくものではありませんが、逆にその特徴を利用してTPOに合わせたメイクが可能です。

リップことリップクリームは進化したことで、唇の保護からちょっとしたメイクまでカバーできるコスメでもあります。

また、お値段も他の唇用コスメと比べて安価であったり、医薬品として販売されているものがあったりという点もリップの特徴と言えますね。

同じリップコスメでもバリエーションが豊富なグロス

リップグロスの持つ「グロス」の意味とは?

次にご紹介するグロスですが、本来は「リップグロス」が正しい名称です。

特徴としてはリップと比べてカラーバリエーションが豊富で、デザインもチップブラシを用いるスティックタイプやパレットタイプ、そのまま塗れるチューブタイプなど様々なものがあります。

そして、リップグロスの「グロス」には「艶」という意味があり、唇にツヤ感を与えることを目的として生み出されたコスメとも言えます。

発売当初は、唇の印象を変えてキスしたくなる唇やモテる唇を作れると爆発的な人気を誇ったコスメでした。

現在のグロスはツヤ感を出す以外の魅力的な点が女性の注目を集めていますので、そちらについても後ほどご紹介したいと思います。

貴方はリップグロス派、それともリップティント派?

ちなみに韓国で話題を呼び、日本でも人気のあるティントこと「リップティント」とグロスの違いですが、ティントの場合は唇の持つ水分量、温度によって塗った人により色味が異なるという点があります。

グロスの場合は塗り方で差をつけなければならないところが、ティントの場合は塗るだけでオリジナリティが出るということですね。

そして、ティントは唇の奥に浸透して発色する仕組みなのでグロスよりも落ちにくいという点も女性に人気が出た理由の一つです。

ただしそれだけメイクオフの際には気をつける必要もあるので、メイク時の保ちを選ぶかメイクオフの手軽さを選ぶか好みの分かれるところです。

ぷるぷるの唇が作れるグロスならではの魅力

リップグロスの主な役割は3つあり、1つは先ほどご紹介した唇にツヤ感を出すというものですが、この特性を使って「立体感を出す」というのもグロスだからこそ出来る持ち味と言えます。

ツヤが出るということはその部分はとても明るく見える部分ということでもあります。

そこでグロスを塗って明るく見える部分と、何もせずにやや暗く見える部分で強弱をつけて立体感が出せるのです。

グロスが発売された当初は唇全体に塗って、ツヤ感を出すことが流行とされていましたが、現代ではうるうるのツヤ感だけでなく立体感を出してぶるんとした唇を演出することが主流となっています。

オシャレな女性はグロスを下地に使ったアレンジメイクに挑戦

グロスにはカラーバリエーションが豊富であることをご紹介しましたが、ピンクやオレンジなど以外にも透明のグロスが注目されています。

それはブルーグロスやイエローグロス、見た目は色がついているように見えて塗るとほぼ透明のグロスです。

しかし、このグロスを口紅の下地に使うことで、口紅本来が持つ色味のトーンを変える効果が期待できます。

例えば暖色の口紅の下地にブルーグロスを使うと反対の色味なのでトーンを下げる効果があります。

このようにいつもの口紅の雰囲気を変えたいという時にも使えるのがこのグロスの持ち味です。

この透明グロスはRMKなど人気のコスメブランドでも展開されており、カラーバリエーションが豊富なグロスには「下地に使うことで雰囲気を変える」役割もあることが解ります。

さらに、口紅本来の色味を保ちつつツヤ感だけが欲しい時は、本当に透明のグロスを下地として使うことで、唇を保湿しつつツヤ感のみを得ることができます。

特に、美容成分が含まれているグロスを使うと、唇の乾燥やシミなどのトラブルを改善・予防することもできます。

メイクしてるのに乾燥の予防もできるのはなんだか得した気分になりますね。

口紅とルージュは同じコスメじゃないの?

実は国によって色々な口紅の名称がある!

リップとつく名前のコスメが混同しやすいように、口紅とルージュも混同されやすいコスメです。
そこで、この2つの違いについても調べてみたのですが、どうやら国によって認識が異なることが解りました。

一番解りやすい例として、フランスでは赤い色のことを「ルージュ」と呼び、赤を塗るということで口紅もチークもルージュと呼ぶ場合があるそうです。

ただし今では区別しやすいようにそれぞれを唇のルージュ、頬のルージュと呼び分けるのが一般的ではあります。

この考えが日本に伝わった時に意味合いが混ざり、日本の場合は色味に関わらずに口紅=ルージュという呼び方が定着したものと考えられています。

もし、この文化の交流がなければ、日本では口紅のことをルージュと呼ぶこともなかったでしょうし、かの名曲「ルージュの伝言」も生まれていなかったかもしれませんね。

進化した口紅、リキッドルージュの魅力

本来、口紅は発色の良さからしっかりしたメイクをする時に使用する為のコスメという認識を持つ方が多いと思います。

そして、日本では口紅とルージュは同じものとして定義されていますが、昨今になり「リキッドルージュ」というコスメの登場で新しい展開を見せています。

リキッドルージュですが今までの口紅と全く異なるテクスチャで、グロスに近いテクスチャのコスメです。

それに口紅の鮮やかな発色が加わり、まさに双方の良いところどりのコスメと言われています。

また、グロスでは保ちが気になるという声も多かったのですが、その点も改良されているので非常に使いやすいコスメです。

リキッドルージュを展開しているコスメブランドは多く、デパートコスメからドラッグストア御用達のものまで様々あります。

グロスと口紅で使い分けている方などは是非この機会にリキッドルージュを試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

こうして比べてみるとコスメにはそれぞれの正しい呼び方と共に正しい役割があることが解ります。

また、海外で話題のコスメが逆輸入されていることや、リキッドルージュのように新しいコスメが開発されることを考えると、これから先もリップコスメだけに限らず様々なコスメが登場する未来が予想できます。

だからこそ、それぞれのコスメが持つ正しい役割と使い方をしっかり知ったうえで、いつものメイクやアレンジに取り入れていきたいですね。

グロスって種類が多くて何を選んだらいいのかわからない!主な2つのタイプと色の選び方

唇の悩み

グロスって、たくさん種類があって、自分に合った商品を探すのが大変ですよね・・。

グロスの正しい塗り方も重要ですが、グロスの選び方も重要なポイントです。

今回は、初心者にも優しいグロスの選び方のポイントについてもご紹介します。







グロスを選ぶ時に気をつけたい2つのタイプ

チップタイプとチューブタイプ

グロスにはチップを使うものやチューブタイプのものなどデザインがいくつかあります。

主なデザインはこの2つですが、実はこのデザインに合わせた塗り方をしないと中々思ったような仕上がりになりません。

グロスを塗った時に、「ちゃんとツヤ感が出ない」「量が多すぎてベタベタになった」という経験がある方はグロスのタイプに合った塗り方ができていない可能性があります。

なので、欲しいグロスがどういうタイプかチェックして、正しい塗り方を覚えていきましょう。

種類によって塗りやすさやお手入れの簡単さが違う

グロスは種類が違えば塗り方も変わってくるので、可愛いからと色だけで決めると失敗することが多々あります。

例えば、チップタイプのものは全体に塗るだけでなく、部分的にグロスを乗せることができるので初心者の方でもハイライトを意識した塗り方がやりやすいというメリットがあります。

そして、チューブタイプは部分的にグロスを乗せたい場合、リップブラシや綿棒などを使わないと慣れない内は量の調節が難しいです。

その為、塗りやすいのはチップタイプなのですが、雑菌の繁殖を防ぐ為に日頃のお手入れを考えた場合、チューブタイプの方が楽なのでどちらが良いかというと難しいところですね。

色だけでグロスを選ぶのはだめ!

色の種類によって役割から印象が違う

グロスには「カラーグロス」「透明のグロス」「ラメ入りのグロス」と主に3種類あるので、シワを目立たなくしたい、ツヤ感を出したいなど自分がどういったメイクをしたいかでどの色にするかを決める必要があります。

例えば、同じピンクのグロスであっても、ラメが入っているかどうかでツヤ感の印象が違って見えたりします。

その為、購入時は色の見た目だけで決めるのではなく、必ずテスターで塗った時にどう見えるかチェックすることをおすすめします。

また、透明のグロスであっても、ブルーグロスは口紅の下地に使った時にトーンを落とす効果があり、イエローグロスやピンクグロスはトーンを上げる効果があります。

本当に透明のグロスはトーンを変化させることなく、唇に潤いとツヤ感を与えます。

このように、透明のグロスと言っても、効果が異なる場合があるので購入前にどういう使い方ができるのか下調べしておきましょう。

実はカラーグロスよりも万能?透明なグロスの魅力

グロスの種類が決まったところで、次に何色のグロスにするか決めましょう。

例えば、人気が高く使いやすい透明のグロスはシワを目立たなくしたりツヤ感や立体感を出す以外に、口紅と合わせて使うことでトーンを変えたりすることができます。

その為、透明のグロスが1本あるとすっぴん風のメイクや普段のメイクアレンジにも使えるのでおすすめです。

その透明のグロスもラメ入りのものと、そうでないものとでツヤ感に違いが出るので一口に透明のグロスといっても奥が深いと言えます。

ナチュラルメイク派にはやっぱりカラーグロス

発色がマットな口紅と比べて、カラーグロスはとろみのあるテクスチャからシアーやグロッシーな発色のものが多く、ナチュラルメイクをしたい方におすすめのコスメです。

また、その独特なテクスチャだからこそ、口紅以上に唇のシワを目立たなくさせる効果が期待できるとも言えます。

それに加えて、最近では美容成分が配合されているカラーグロスも展開されているので、メイクを楽しみながらもリップケアができる点も嬉しいですね。

口紅と比べてやや色保ちが気になるという声もあるものの、グロスならではのメリットもたくさんあるようです。

まとめ

このように、グロスと一口にいっても様々な種類があります。

さらに、グロスの色によってラメ入りのものやそうでないものなど数多くの色が展開されています。

あなたに合ったグロスを見つけて、より理想の唇が作れるようになりましょう!

簡単に目立たなく!グロスを使って唇のシワを隠す3つの手順

ふと鏡を見ると、唇にたくさんのシワができてるなんてことありませんか?

顔のパーツの中でも唇を見て話す人もいるくらい多く見られるパーツですし、どうにかしたいですよね。

そこで、グロスを上手に使って、唇のシワを目立たなくさせる方法についてお教えします!







リップクリームで唇の保湿を!

唇が乾燥している状態ではシワが特に目立ってしまうので、まずは保湿ケアをしておく必要があります。

その為、リップクリームを塗ってからその上にグロスを塗ることでシワの見え方が若干改善されます。

リップクリームには、唇を保湿する成分が配合されているのは当たり前で、最近ではシミを予防・改善するビタミンCや唇の皮膚を健やかに保つビタミンB群など美容成分が配合されているものもあります。

ですので、見え方を改善するだけでなく潤いのある唇を作ることができます。

唇のシワを目立たなく、ハリのある唇を作る商品として、おすすめなのがこちらです。

 

ユーグレナ/oneオールインワンクリーム【初回半額】

 

口コミでもそこそこ評価が高くて、唇以外にも使えてしっかり保湿してくれます。

なので、いちいち保湿とか面倒くさいという方にもおすすめですよ!

保湿全般に言えることですが、お風呂から上がった時がもっとも肌に潤いがあります。

なので、クリームで保湿する場合は、お風呂から上がってすぐに、できれば浴室で塗るようにしましょう。

美容成分が配合されたグロスならそのまま下地に

口紅をメインにメイクするなら保湿効果や美容成分が配合されている透明のグロスをリップ下地として使う方法もあります。

ブルーグロスやイエローグロスを使えばシワの見え方を改善するだけでなく、口紅のトーンも変えたりすることもできるのでメイクの幅も広がりますね。

また、唇は縦方向にシワがあり、横方向に塗るとシワの間にまで塗り込むことができません。

そのため色が濃い部分と薄い部分とで「差」が生まれてしまいます。

なので、グロスや口紅を塗る時は、シワの方向を意識して縦に塗ることを心がけると綺麗に塗ることができます。

これは、リップクリームでも言えることなので、覚えておいてくださいね。

時間がある時はリップパックで下準備を

グロスだけでもシワの見え方を変えることができますが、「シワにならない唇作り」が重要です。

唇にシワができる原因の一つは乾燥である為、口紅をつけない時、夜寝る時でもしっかりリップクリームで保湿してあげるようにしましょう。

また、前日の夜かメイクをする前に下準備としてリップパックをすることで、口紅やグロス・リップクリームのノリが変わってきます。

リップパックは5分から10分と短い時間でケアできるうえ、シワ対策になったり、唇の発色を良くしたりとメリットがたくさんあるので、この機会に是非日頃のスキンケアに取り入れてみてくださいね。

まとめ

唇のシワが少なく見えるだけで、思っている以上に若々しい印象の唇に見えます。

日頃のリップケアで乾燥や紫外線に気を使っているのであれば、なおのこと上手な塗り方やリップケアについて覚えておいて損はありません。

ぜひ、あなたもシワが目立たないぷるぷるな唇を手に入れましょう!

可愛い魅力的な唇を作るのに欠かせない!グロスの役割と印象を変える3つのグロス

販売当初、唇のツヤ感をUPさせるアイテムとしてトレンドとなったコスメのリップグロスが、様々な進化を遂げて人気が再燃しています。

進化したグロスは唇のツヤ感をUPさせるだけでなく、メイクの印象を変えたり美容成分を配合したものなども展開されているのでチェックしておいて損はありません。

そこで今回はトレンドコスメであるリップグロスの基本についてまとめた記事をお届けします。







リップグロスに人気がある理由とは?

唇のツヤ感がUPすることで人気が出たリップグロス

リップグロスは平成に入ってから誕生したコスメなので、口紅やアイシャドウなどと比べて新しいコスメと言えます。

販売当初は唇をつやつやに見せるコスメとして大流行し、一時はそのブームも落ち着いたかと思われましたが昨今ではブルーグロスなど今までと一味違ったグロスが販売されたことによりその人気が再燃するようになりました。

いまや口紅派とリップグロス派で分かれるほど注目されているリップコスメと言っても過言ではありません。

ツヤ感を出すこと以外に、どういった点が再び女性の注目を集めたのかその点についても詳しくご紹介していきたいと思います。

進化したグロスはツヤ感を出すだけじゃない

元々グロスが流行した理由には、ハイライトを意識した塗り方で立体感のあるグラマラスな唇を演出したり、独特のテクスチャが唇のシワを目立たなくすることでぷるっとした瑞々しさを演出する効果などがありました。

今はそれ以外にグロスを下地に塗ることで手持ちの口紅の明るさを変えることができるという点も注目されています。

例えば完売商品も出たことで有名なブルーグロスにいたっては透明感を出すだけでなく下地に塗り、口紅を重ねることでトーンダウンしていつもと違う色味を出すこともできます。

その他にもラメの色味を変えることでナチュラルな雰囲気を出したりと、販売当初よりも様々なバリエーションのグロスが増えているのです。

正しい使い方をしないと油っぽい輝きになることも

一方でグロスのデメリットとして、口紅と比較した場合に落ちるのが早いという声やツヤが出ずに油っぽい輝きになってしまったという声も見かけます。

持ちに関してはテクスチャがリキッドに近いので、ある程度やむを得ないのですがツヤが出ないのは塗り方を改善すれば解決することもあります。

グロスは確かにツヤを出す為のコスメですが、ただ塗り重ねればツヤが出るというものでもないのです。

簡単な塗り方のポイントを後ほどご紹介しますので、グロスをお持ちの方は是非試してみてくださいね。

メリットもいっぱいのリップグロス

口紅と比べて保ちがいまいちという点はあっても、グロスにはたくさんのメリットもあります。

ツヤ感や立体感を出したりトーンを変えたりする以外にカラーグロスを使えば簡単にナチュラルメイクが完成するのでイメージチェンジをしたい方にもおすすめです。

また、昨今のグロスは美容成分の配合をメインとしたタイプも展開しているので、リップケアをしながらメイクを楽しむことができます。

その他にもラメ入りのグロスなど色々なタイプのグロスが展開しているので、どのリップグロスを買うべきか迷う女性も多いものです。

そこで、それぞれのタイプのグロスを使うとどのような印象になるのか代表的な3つのタイプのグロスについて見ていきましょう。

印象がこんなに変わる3種類のグロス

人気の火付け役となった透明のリップグロス

立体感やツヤ感を出したい時にぴったりなのが「透明のリップグロス」です。

カラーグロスに比べて透明というと一見地味に見えるかもしれませんが、イエローグロスやブルーグロスのように口紅の下地として塗ることでトーンに変化をつける役割もこなせるので人気の高いグロスでもあります。

口紅の色を変えたくない場合には、本当の透明なグロスを使えば、ツヤ感のみを唇に与えることができます。

また、美容成分が配合されている透明のグロスもあるので、その1本さえあればリップクリームはいらないという方もいます。

透明のグロスは年代を問わずに使いやすいので誕生日プレゼントなどにもぴったりで優秀なアイテムと言えますね。

完売商品も出るほど人気のカラーリップグロス

濡れたようなツヤ感と鮮やかな発色という2つのメリットを同時に叶えてくれる「カラーリップグロス」はRMKやMACでも完売するカラーが出るほど女性の人気を集めています。

鮮やかな発色と言っても、リップグロスは非常に伸びが良いテクスチャなので見た目の色よりも柔らかい印象になります。

その為、ナチュラルメイクに使いやすいカラーが多い印象ですが、マットな口紅とは違った発色のレッドなどもあるので3種類の中でも選びがいがあります。

また、リキッドに近いテクスチャを活かして、好きな2色を混ぜ合わせて自分好みのカラーグロスを作ることができるのもグロスならではの楽しみ方です。

ラメの色味もチェックして印象を変えてみよう

ご紹介した透明のグロスとカラーグロスの中には「ラメが入ったグロス」もあります。

同じカラーであってもラメの有無で印象が変わることも珍しくないので、購入の際はテスターを肌に乗せて比較してみましょう。

これはラメが入ることで光を反射し、ツヤ感がUPして見える効果によるものです。

また、ラメそのものにも青系のラメやゴールド系のラメなど種類があります。

ラメの色味の違いによってもグロスの印象が変わってくるので、あまり目立つラメは控えたいという方であればさりげなく輝く青ラメが配合されたグロスがおすすめです。

グロスを使う時に大事な2つのポイントを紹介

グロスはハイライトを意識して塗ろう

グロスと口紅の違いがいくつかありましたが、塗り方にも違いがあります。

口紅ならば唇全体に色を乗せていく塗り方ですが、グロスの場合は「ハイライト」を意識して部分塗りをすることでツヤ感や立体感を出すことができるのです。

ハイライトとは、光が当たった時に一番明るく見える部分のことを指します。

唇で言うならば上唇は中央を意識して、下唇は膨らんでいる部分にグロスを置いて馴染ませましょう。

いまいち、ハイライトの位置が解らないという方は、ひらがなの「う」の発音をするように唇を突き出してみた時に盛り上がったように見える箇所にグロスを塗ると綺麗に立体感が出せます。

カラーグロスの場合は全体に色を置いた後、ハイライトを意識してもう一度色を置くようにしてみてくださいね。

グロスを塗った後はメイクオフを忘れずに

グロスは口紅よりも落ちやすいので、塗り直しが必要ないかこまめにチェックが必要と感じる方も多いものです。

しかし、グロスが落ちやすいからといって、メイクオフがいらないかというとそうとは限りません。

唇にグロスが残っていないように見えたとしても、唇のシワなど目に見えない部分にグロスの成分が残っていることも十分にあり得ます。

その為、カラーグロスに限らずリップグロスを塗った日は、メイクオフの際に優しく唇をマッサージするようにしてグロスを落とすことに心がけましょう。

まとめ

リップグロスにはツヤ感や立体感など口紅とはまた違った魅力を持つコスメなので、人によってはメイクをする時にグロスが必要という方も少なくありません。

ナチュラルメイクにしたい時は勿論、グロスを下地に塗り口紅のトーンを変えていつものメイクと雰囲気を変えてみたい時などグロスを使ってイメージチェンジをしてみてはいかがでしょうか。